玉依姫【新カバー版】

小説 1位

玉依姫【新カバー版】

770円 (税込)

3pt

※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。

大ヒットシリーズ第5巻が文庫化!
八咫烏の支配する異世界「山内」の謎が明らかに

高校生の志帆は、かつて祖母が母を連れて飛び出したという山内村を訪れる。そこで志帆を待ち受けていたのは、恐ろしい儀式だった。人が立ち入ることを禁じられた山の領域で絶体絶命の少女の前に現れた青年は、味方か敵か、人か烏か? ついに八咫烏の支配する異世界「山内」の謎が明らかになる。荻原規子氏との対談収録。

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八咫烏シリーズ のシリーズ作品

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  • 烏に単は似合わない【新カバー版】
    770円 (税込)
    ※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 松本清張賞を最年少で受賞、そのスケール感と異世界を綿密に組み上げる想像力で選考委員を驚かせた期待のデビュー作は、壮大な時代設定に支えられた時代ファンタジー! 人間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」では、世継ぎである若宮の后選びが今まさに始まろうとしていた。朝廷での権力争いに激しくしのぎを削る四家の大貴族から差し遣わされた四人の姫君。春夏秋冬を司るかのようにそれぞれの魅力を誇る四人は、世継ぎの座を巡る陰謀から若君への恋心まで様々な思惑を胸に后の座を競い合うが、肝心の若宮が一向に現れないまま、次々と事件が起こる。侍女の失踪、謎の手紙、後宮への侵入者……。峻嶮な岩山に贅を尽くして建てられた館、馬ならぬ大烏に曳かれて車は空を飛び、四季折々の花鳥風月よりなお美しい衣裳をまとう。そんな美しく華やかな宮廷生活の水面下で若宮の来訪を妨害し、后選びの行方を不穏なものにしようと企んでいるのは果たして四人の姫君のうち誰なのか? 若宮に選ばれるのはいったい誰なのか? あふれだすイマジネーションと意外な結末――驚嘆必至の大型新人登場! 解説・東えりか
  • 烏は主を選ばない【新カバー版】
    770円 (税込)
    ※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 八咫烏の世界を描くファンタジー絵巻、第2弾! 八咫烏が支配する世界山内では次の統治者金烏となる日嗣の御子の座をめぐり、東西南北の四家の大貴族と后候補の姫たちをも巻き込んだ権力争いが繰り広げられていた。賢い兄宮を差し置いて世継ぎの座に就いたうつけの若宮に、強引に朝廷に引っ張り込まれたぼんくら少年雪哉は陰謀、暗殺者のうごめく朝廷を果たして生き延びられるのか……? 解説・大矢博子
  • 黄金の烏【新カバー版】
    770円 (税込)
    ※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 八咫烏が支配する世界〈山内〉を揺るがす危険な薬と人喰い大猿。 故郷の危機に敢然と立ち向かう世継ぎの若宮と元近習・雪哉は危険を顧みず――。 人気シリーズ第3弾! 2012年『烏に単は似合わない』で、史上最年少の20歳で松本清張賞を受賞した阿部智里。翌年に受賞作と対をなす『烏は主を選ばない』を上梓。人間の代わりに八咫烏の一族が支配する世界〈山内〉を舞台に、次の統治者である日嗣の御子の座をめぐり、東西南北の四家の大貴族と后候補の姫君たちを巻き込んだ権力争いを波乱万丈に描ききった。本作『黄金(きん)の烏』もやはり山内を舞台にした、壮大な和製ファンタジー。しかし宮中を飛び出し、そのスケール感は飛躍的にアップした。 物語は世継ぎの若宮と、郷長のぼんくら(とされる)次男坊が、危険な薬〈仙人蓋〉の探索にでかけるところからはじまる。不穏な気配を漂わせた旅先で、何と彼らが出会ったのは、人を喰らう大猿だった! 壊滅した村の中でたったひとり残されたのは、謎の少女・小梅。――いったい僕らの故郷で、なにが起こっているのだろう? 山内の危機に際し、若き主従は自らの危険を顧みず、事件のヒントを持つと思われる暗黒街の支配者のもとに出向く。そこで雪哉に課されたのは、未知の隧道の先にある物を持ち運ぶことだった。深い暗闇の底での冒険の末、雪哉が見たものとは? スペクタクル満載の本作は三部作の最高傑作にして、新たな展開をも予感させる意欲的な書き下ろし大作。「世界に通じるファンタジー作家」を目指す、阿部智里の才能にますます心奪われる一冊となっている。 解説・吉田伸子
  • 空棺の烏【新カバー版】
    770円 (税込)
    ※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 エリート武官養成学校でくりひろげられる少年たちの胸熱な青春! 大人気「八咫烏シリーズ」第4弾 八咫烏の一族が支配する世界山内で、宗家を守るのは山内衆と呼ばれる上級武官。勁草院という養成所で厳しい訓練がほどこされ、優秀な成績を収めた者のみが護衛の栄誉に与る。平民の茂丸、下人の千早、大貴族の明留、そして武家の雪哉。生まれも育ちも異なる少年たちは、勁草院の過酷な争いを勝ち抜き、日嗣の御子を護る武人になれるのか――。解説・大森望
  • 玉依姫【新カバー版】
    770円 (税込)
    ※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 大ヒットシリーズ第5巻が文庫化! 八咫烏の支配する異世界「山内」の謎が明らかに 高校生の志帆は、かつて祖母が母を連れて飛び出したという山内村を訪れる。そこで志帆を待ち受けていたのは、恐ろしい儀式だった。人が立ち入ることを禁じられた山の領域で絶体絶命の少女の前に現れた青年は、味方か敵か、人か烏か? ついに八咫烏の支配する異世界「山内」の謎が明らかになる。荻原規子氏との対談収録。
  • 弥栄の烏【新カバー版】
    770円 (税込)
    ※2020年8月8日より、カバーが変更となりました。内容については変更ございませんので、ご注意くださいませ。 累計130 万部の大ヒット和風ファンタジー 第一部完結! 松本清張賞史上最年少受賞のデビュー作『烏に単は似合わない』から一巻ごとに 読者を魅了して成長してきたシリーズの第一部完結の第6巻。 八咫烏の一族が支配する異世界・山内を舞台に繰り広げられる、お后選び・権力争い・外敵の進入。大地震に襲われた山内で、100年前に閉ざされていた禁門がついに開かれた。 崩壊の予感が満ちる中、一族を統べる日嗣の御子・若宮は、失った記憶を取り戻すことができるのか。そして、人喰い猿との最終決戦に臨む参謀・雪哉のとった作戦とは――。 一巻から周到に張り巡らされてきた伏線がすべて回収され、この世界の大いなる謎が驚愕とともに明かされるクライマックス。 大人気キャラの受難、神秘の謎とどんでん返しに驚愕した後に、 未知の感動が味わえる堂々完結の一冊。 巻末には、先輩の大作家・夢枕漠さんとの熱い対談を収録!
  • 楽園の烏
    799円 (税込)
    <シリーズ累計180万部突破> 「八咫烏シリーズ」新章スタート! 新宿の片隅でたばこ屋を営む青年・安原はじめ。7年前に失踪した父から「山」を相続した途端、「山を売ってほしい」という依頼が次々と舞い込み始める。そこへ現れたのは、“幽霊”を名乗る美しい女。山の秘密を知るという美女に導かれ、はじめはその山の“中”へと案内される。 その場所こそは、山内と呼ばれる異界。人の形に変じることのできる八咫烏の一族が統治する世界だった―― 猿との大戦(『弥栄の烏』)より20年の時を経て、物語は現代の風景から始まる。 舞台は次第に「山内」へと移り、動乱の時代を生き抜いた八咫烏たちの今、 そして新たなる世代の台頭が描かれる。 第1部以上のスケールで展開される、傑作異世界ファンタジー。 ※この電子書籍は2020年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 追憶の烏
    800円 (税込)
    2024年4月よりアニメ全国放送決定&シリーズ累計200万部突破! 猿との大戦後、正式に即位した金烏・奈月彦。山内の存続のため、大貴族四家に協力を請いつつ、娘の紫苑の宮を自らの跡継ぎとするべく動き始める。 下界への留学を控えた雪哉は、美しい夜桜の下で紫苑の宮としばしの別れを惜しむのだった。 滅びゆく山内の、新しい時代が始まろうとしていた――外界で忙しい日々を送る雪哉にある日、信じがたい一報が。 『楽園の烏』に至る20年間になにがあったのか? 戦慄の真実がいま明かされる。 シリーズ最大の衝撃作! ※この電子書籍は2021年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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玉依姫【新カバー版】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    購入済み

    泣いた

    実は「空」と間違えて先にこちらを買ってしまった。買ってしまったので読んだら全く別の角度からのストーリーでとても楽しめた。志帆に感じた焦ったさも後半になると納得。さらにラストでは神々しくさえ思えた。圧巻だと思った。
    泣きました。

    #感動する

    0
    2024年05月03日

    Posted by ブクログ

    ご本人がエピソード0と言うように、ここから始まった八咫烏シリーズ。八咫烏や大猿たちが脇役になっている物語でしたね。生贄なんて、本当に時代錯誤もいいとこ。令和の時代でも生贄なんてものがあったら、私は絶対志帆のおばあちゃんと同じ行動を取ってただろう。それにしても、最後がちょっと…急に志帆が玉依姫の口調で

    0
    2023年02月02日

    Posted by ブクログ

    色んな謎の部分がすっきりし、人間界との繋がりも田舎の古い集落にありそうな妙な現実味でもあり、切なくもあり、面白かった。
    けど!!
    若宮を庇って山神に焼かれてしまった八咫烏が誰なのか気になる。。助かったのは明留だよね?雪哉が心配すぎる。。

    0
    2024年05月21日

    Posted by ブクログ

    今までの八咫烏シリーズとは違い、八咫烏がメインではない話で。
    この章が、今後のストーリーにどう影響してくるのか、楽しみ。
    個人的には雪哉が今回出番なしで、ちょっと寂しい

    0
    2024年03月17日

    Posted by ブクログ

    1回目は正直深く理解できなかった。少女が見捨てられ続けた血のつながらない神様を愛情を持って育てる感動系小説だと思っていた。しかし、烏シリーズを経て何度も読み込むとら様々な視点から俯瞰してみることができ、考察しがいのある作品であると感じた。

    0
    2024年01月12日

    Posted by ブクログ

    2回目。文庫にて。このシリーズ、巻を増すごとに視野が開ける。これまでの八咫烏の世界から一気に八咫烏の見え方が変わる。

    1回目読んだ時、この作品があまり好きでなかった。
    今まで信じていた烏の世界が大きく揺さぶられることと、ワクワクよりじめっとした世界観が強く残った。でも、今はこの先の展開も読んでいる

    0
    2024年01月07日

    Posted by ブクログ

    八咫烏シリーズ5作目。

    前作が、いよいよ烏vs猿の壮大な戦いが始まる……
    といった終わりだったので、読み始めて、あれ?となった。
    思わずカバーと中身違う?と思って、確認したほど。

    山内という今までの世界を抜け出し、まさかの現代、しかも日本での物語。
    主人公も今まで名前すら出てきていない、新しく出

    0
    2023年06月16日

    Posted by ブクログ

    今までのハイファンタジーからローファンタジーへ。プラス村怖和製ホラー。
    八咫烏や大猿は出るが、メインは女子高生と山神の成長と愛の話。こっち系が好きな人には良いのではないだろうか。
    ただ、このシリーズは毎回最後のまとめがいけ好かない…

    0
    2023年05月15日

    Posted by ブクログ

    外の世界から描かれていて、これまでの八咫烏シリーズとは一味違うお話。ほぉ~、そうなっていたのねと思いました。

    0
    2023年05月06日

    Posted by ブクログ

    八咫烏シリーズでエピソード0に当たるそうな。様々な謎が解き明かされて行きなるほどとスッキリした反面、物悲しさを感じさせる心にずしりと響く作品でした。

    0
    2023年04月01日

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