ベートーヴェン 巨匠への道

ベートーヴェン 巨匠への道

1,210円 (税込)

6pt

3.0

1792年、ウィーンの地に立った一人の青年音楽家は、その後いかなる道のりをたどって、「楽聖」となったのか。
師ハイドンはじめ同時代の音楽家たちとの出会い、《エロイカ》《第十交響曲》創作の謎、家族関係の苦悩と波乱の生活、各界の理解者や奇人らとの友情、そして恋人……
音楽のあり方を根本から変え、傑作を生み出し続けたその生涯に、音楽評論の名手が全角度から光を当てる、珠玉の二十話。

【本書の主な内容】
青春のボン/ベートーヴェンの愛―婚約説をめぐって/第十交響曲のゆくえ/《シンフォニアエロイカ》の謎/ 「メルツェルさん、さようなら」―メトロノーム考/ 《ウェリントンの勝利》の顛末/べートーヴェンと宗教―フリーメーソンだったのか?/イギリスへの夢―ニートとの交際をめぐって/オペラのライヴァル―同時代人ウェーバー/「第三の故郷」ボヘミア/ヴァイオリン・コンプレックス/コントラバスとマンドリン/ダンス音楽への愛着/「歓喜」の背景―日本人とベートーヴェン など

※1987年刊『ザ・ベートーヴェン』(春秋社刊)の文庫化

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ベートーヴェン 巨匠への道 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ベートーヴェンは今年、生誕250年。この本は生誕200年を踏まえて書かれた「ベートーヴェンに関することども」をまとめたもの。
    まあ、ベートーヴェンクラスになると、あらゆることが研究対象になるんだね。「いつどこで誰と会っていたか」まで調べちゃうんだもんね。刑事捜査でもあるまいしさ、作品の評価だけでいい

    0
    2020年10月18日

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