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「諸君が、一度でも私の名を呼べば、どんな密室からも抜け出してみせよう」いかなる状況からも奇跡の脱出を果たす天才奇術師・有里匠幻が衆人環視のショーの最中に殺された。しかも遺体は、霊柩車から消失。これは匠幻最後の脱出か? 幾重にも重なる謎に秘められた真実を犀川・西之園の理系師弟が解明する。
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Posted by ブクログ
トリックも動機も最後までわかりませんでした。萌絵ちゃん大活躍でした。犀川先生、萌絵ちゃんの魅力がグッと増した。そんな一冊でしたー。
シリーズ6作目は(私が読んだ中での、私が思う)過去最高作品だった。と、毎回同じ感想を抱いている気がするけれど今回は読後の興奮冷めやらぬ感じが今までとは少し違っている。「笑わない数学者」の読後と少し近いかもしれない。作者自身がマジシャンで、私はそのマジックのトリックを必死に目を凝らして考えて、中盤くら...続きを読むいから見当をつけていき、しかし最後の最後で息を飲む…小説を読んだのではなくて壮大なマジックショーを観てきたような気分になっている。有里匠幻は本当に偉大なマジシャンだと思った。そして犀川先生の言葉が相変わらず深い。
面白かった。今のところ、すべてがFになるの次に好きな作品。偶数章で構成された次作との繋がりも楽しみ。 Gシリーズに出てくる加部谷さんが出てきて嬉しくなった。
会話、トリック、内容含め今までのシリーズでベスト3に入るくらい面白かった。今回はいつもの理系の話ではなくマジックという少し変わった話であり、また今までのシリーズとは少し違う構成だったこともあり最後までハラハラする展開であった。 個人的には真賀田四季や天王寺博士などの懐かしい人物名が少し会話に入ってい...続きを読むたのが嬉しかった(たったの1行だったけど!)また、最後のあとがきにはプリンセステンコーが書いていて森作品のあとがきには毎回豪華なキャストが登場するのが本当に楽しい。次の作品も早く読みたい。
このシリーズで一番哲学的だった。もちろん最後にどんでん返しもある。 マジックというジャンルはあまり好きではないからあまり期待せずに読んだのだけど、特に犀川のセリフで考えさせられるものが多かった。ああ、こんな見方もあるのかと。ゴリゴリ文系の私には、非常に脳細胞を刺激する記述は多々あった。本筋以外のとこ...続きを読むろは今のところシリーズで一番好き。本格ミステリとして読むのはもちろん、自分の見識を広げてくれるような1冊だった。
このトリック…きっと解ける人は解けますが、それをマジックとして成功させたことが凄い…まさに幻惑です。そこに本シリーズのエンターテイナーである犀川&西之園が絡み、読者納得のミステリーとなっております✨面白いです。そしてラストが素敵です。
まっちゃん本! 建築科の大学生が出てくるので、試験の内容が建築士一級の勉強とかぶってて、ちょっと嬉しくなる。 モエも、勉強頑張ってるから私も頑張らないと!! なんて、思ってしまいます。 プレキャストコンクリートとかの話が出てくるのも、あーーそういうとこに使われてるのねぇ。と、思ったり、建築科の先...続きを読む生同士の会話も、とっても興味深いぃー!!! 勉強してることが出てくると嬉しいのよねぇ。 今回はマジシャンがたくさん出てくることで、解説がまさかの世界の引田天功で、興奮しまくった!!!!!!! この方、しかもマジシャンになりたくてなったわけじゃなかったんだ、、、それでこんなにイリュージョンって、すごすぎる。と。 最後の最後まで面白く読ませてもらった一冊!!!! 建築士会に講演とかきてくれないかなぁ。 森博嗣さん。。。 #建築士一級 #勉強中 #猛勉強中 #休憩読書 #面白かった #森博嗣 #建築士会に顔出してくれないかな? #マジシャン #引田天功 #解説 #大興奮
S&Mシリーズ6作目! 今作は今までとどう違うとか そんな次元の話でなく そもそも奇数章しかないという トリッキー仕立て。 中身はと言うと、 いつもの知的な会話が少なめ… というかテーマがマジックだからか 一貫してショーテイスト。 効果音が聞こえてきそうなほど。 S&Mならではの2人の知的な会話...続きを読むは 当然あるけれど、少し物足りない。 いつもの理系アプローチが少なかった印象。 理系×ミステリーではなく マジック×ミステリーという感じ。 普段より取っ付きやすい印象はあるけれど。 萌絵も劇的な出演が多め。 特にお決まりの謎解きタイムは演出過多では…? ちょっとお遊びが過ぎるというか… 犀川も引っ張られたのか、いつもより前に出る感じ。 S&Mは大好きだけど 良い意味で人間味の無い感じが好きだったから 今作の温度を感じる風味がなんとも… 最後の最後のS&Mは良い。 印象に残った言葉は 「人は幻惑されたい生きものなのだ。」 という序盤の部分。
西之園萌絵が中々に探偵していた。 自作は関連しているらしいので次も楽しみである。 最後の引田天功氏の文章も興味深かった。
S&Mシリーズ第6作品。いかなる状況からも脱出を果たす天才マジシャン・有里匠幻が脱出ショーの最中に殺害された。さらに遺体が葬儀の際、霊柩車から消失する。匠幻最後の脱出ショーの謎に犀川・西之園のコンビが挑む。 ミステリーにマジックを掛け合わせた作品で、萌絵が精神面と推理力で成長をみせ、活躍す...続きを読むる姿が印象的でした。読む時は登場人物のメモをおすすめします。 「ものに名前があることを知っている、あるいは、ものに名前をつけて認識するのは、地球上では人類だけだ」と犀川が言うように「名前」がテーマのお話でもあります。
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幻惑の死と使途 ILLUSION ACTS LIKE MAGIC
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森博嗣
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