新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

新装版 雪虫 刑事・鳴沢了

935円 (税込)

4pt

「仏の鳴沢」と呼ばれた祖父。
「捜一の鬼」の異名を持つ父。
その二人を継ぐ、「刑事として生まれた男」――。
堂場瞬一史上人気NO.1警察小説!

祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか?

堂場瞬一の原点にして、警察小説の潮流を創り出した大傑作。
新装版 刑事・鳴沢了シリーズ毎月刊行予定!

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刑事・鳴沢了 のシリーズ作品

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  • 新装版 雪虫 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    「仏の鳴沢」と呼ばれた祖父。 「捜一の鬼」の異名を持つ父。 その二人を継ぐ、「刑事として生まれた男」――。 堂場瞬一史上人気NO.1警察小説! 祖父・父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了は、晩秋の湯沢で殺された老女が、かつて宗教教団の教祖で、五十年前に殺人事件に関わったことを突き止めた。了は二つの事件の関連を確信するが、捜査本部長の父はなぜか了を事件から遠ざけるのだった。正義は、そして歳月は、真実を覆い隠すのか? 堂場瞬一の原点にして、警察小説の潮流を創り出した大傑作。 新装版 刑事・鳴沢了シリーズ毎月刊行予定!
  • 新装版 破弾 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    堂場瞬一史上売上NO.1警察小説シリーズ 俺はまだ、死んでいない――故郷を去り、警視庁多摩署で現場に戻った了は、署内で冷遇を受ける女性刑事・小野寺冴と組むことに。厄介払いとして押しつけられたホームレス傷害事件に腐る二人だが、周囲にはなぜか公安の影が。心に傷を抱えた二人の刑事が今、最高のコンビとして立ち上がる。シリーズ第二弾。
  • 新装版 熱欲 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第三弾! これはただの詐欺事件ではない、殺人事件だ――。 青山署の生活安全課へと異動した鳴沢了は、「K社」の符号で呼ばれる出資詐欺グループを追う。事件は被害者の自殺、関係者の変死へとつながり、背後には中国系マフィアの存在が浮かび上がる。捜査が困難を窮める中、かつての友で、NY市警刑事である内藤七海が了に力を貸す。
  • 新装版 孤狼 刑事・鳴沢了
    902円 (税込)
    堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第4弾。 最強のトリオで、警察内に潜む闇を打ち砕け。 行方不明となった刑事と、不審死を遂げた刑事。遺体の手には「鳴沢了」と書かれたメモが――。本庁の理事官に呼ばれた了は、新たな相棒と共に消えた刑事の捜索を命じられた。だが彼らの前に、謎の組織『十日会』が立ちはだかる。尾行、妨害、脅迫……縺れた糸は、やがて警察内部の闇へと繋がっていく。
  • 新装版 帰郷 刑事・鳴沢了
    825円 (税込)
    「刑事として生まれた男」VS「捜一の鬼」 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第5弾! 新潟県警捜査一課長だった父が死んだ。葬儀の翌日、一人の男が了を訪ねてくる。殺人事件の被害者遺族である彼の目的は、父が遺した唯一の未解決事件の再捜査であった。遺品の備忘録に綴られた捜査への執念、犯人と名指しされた男の存在、そして謎の記号――。「捜一の鬼」と呼ばれた父を超えるため、了は再び故郷に立つ。
  • 新装版 讐雨 刑事・鳴沢了
    902円 (税込)
    累計200万部突破 著者史上売上No.1シリーズ第6弾 連続少女誘拐殺人事件の犯人・間島を逮捕し、解散が目前に迫った捜査本部。裏付け捜査を担当した了は帰還途中、爆破事件に巻き込まれる。怪我を押して署に戻った了を待つ犯行声明。「間島を釈放しろ。さもないと、爆発は続く」。だが間島は、協力者の存在を否定する――。テロリストか、快楽犯か。爆弾魔の正体を暴き出せ。
  • 新装版 血烙 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    あの子を救えるのは俺だけだ。 誘拐された恋人の息子、背後に揺れる因縁の男の影。 大切な友を守るため、了はアメリカの地を駆ける。 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第7弾。 NY市警で研修中の了に届いた凶報。恋人の息子・勇樹がバスジャックに巻き込まれたという。だが、現場に駆けつけた了が見たのは、犯人の射殺体――勇樹は別の何者かに誘拐されていた。謎を深める事件。容疑者として浮上する大物マフィアの影。異国の地を駆け巡る了が辿り着いた、事件の哀しき真相とは?
  • 新装版 被匿 刑事・鳴沢了
    935円 (税込)
    刑事として生まれた男×東京地検。 恩讐の奥に隠された悲しき真実とは? 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ第八弾。 西八王子署管内で代議士が不審死。ろくな捜査もせず警察は事故と断じた。だが了のもとに地検から、死んだ議員が大規模収賄で事情聴取される予定だったと情報が入る。自殺か、他殺か。警察の怠慢な行動、圧力をかける権力者、孤立したまま事件を追う了の捜査は、思いがけず旧知の人物へとつながっていく。
  • 新装版 疑装 刑事・鳴沢了
    902円 (税込)
    堂場瞬一史上売上NO.1警察小説第9弾。 西八王子署管内で言葉を喋らない少年が保護された。だがある日、彼は失踪。調査を進めると少年は日系ブラジル人で、父親がひき逃げ事件を起こしたことが判明する。そしてその被害者は、少年の親友だった――。日本人と日系人の埋まらない溝、長閑な町に潜む闇。少年の行方を追う了を待ち受ける、あまりに悲しい事実とは……。
  • 新装版 久遠(上) 刑事・鳴沢了
    825円 (税込)
    「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。 突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
  • 新装版 久遠(下) 刑事・鳴沢了
    825円 (税込)
    「お前には味方もいる。それを忘れるな」。 堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。 岩隈に続き、警視庁公安部の山口が殺された。再び了に殺人の嫌疑がかかり、謎の符号「ABC」の実態を掴むも捜査は行き詰まる。一人で闘い続けた男の危機に、かつての仲間たちが立ち上がる。警察小説の金字塔、ここに完結。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

新装版 雪虫 刑事・鳴沢了 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    2020年12冊目

    刑事鳴沢了シリーズの新装版。
    舞台は新潟県。戦後の新興宗教を発端とした殺人事件。刑事三代。

    何となく、東野圭吾の加賀恭一郎シリーズを思い出しましたが、父親も刑事という設定だけか。
    本作の主人公の鳴沢は、刑事であることを誇りに思うが、円滑な人間関係を作るのが苦手なタイプに見えま

    0
    2020年02月15日

    Posted by ブクログ

     久しぶりに堂場瞬一作品を読みました。過去に何冊か読んでいると思い込んでいたのですが、「雪虫」が2作品目でした。どうやら相場英雄さんの作品と記憶が混同していたようです。歳のせいかな。共通しているのは名前の「場」一文字だけなのに...。それこそ「場違い」でした。
     「雪虫」はそんなに大事件が起こるわけ

    0
    2023年05月31日

    Posted by ブクログ

    『仏の鳴沢』と呼ばれた祖父、『捜一の鬼』と呼ばれた父を継いで新潟県警捜査一課の刑事となった鳴沢了。

    湯沢で殺された老女は、元宗教団体の教祖だった…

    宗教団体に所属していた幹部らに話を聞くうちに、何かを隠そうとしている違和感を感じる…

    祖父や父からも50年前の殺人事件を調べることをやめるように言

    0
    2022年08月06日

    Posted by ブクログ

    まあ、あるかなーっていう結末。
    同著者のアナザーフェイスシリーズや、スポーツ小説も読んでいるので、長くても中だるみせず読めた。
    読んでて楽しかったけど、ストーリーは重めな方かも。

    0
    2022年05月08日

    Posted by ブクログ

    主人公が事件を追う中で悩み、葛藤しながら真相に迫っていく。一方、父と祖父それぞれが胸に色々な思いを抱えている…。

    読み終えて、そういうことだったのか!と謎がとけました。伏線は張られているので、ある程度展開は予測できるのですが、過去何があったのか語られるので、なるほどなー…と。面白いです。

    ただ、

    0
    2021年03月06日

    Posted by ブクログ

    親子三代続いた刑事の家系の三代目、鳴瀬了を主人公とした警察物ののシリーズ第一弾です。
    伝説の刑事の祖父、現在警察署長として勤務する父、そして刑事になったのではなく、刑事に生まれついたと迷いなく言う了。
    父と確執はあるも後ろ暗い事は何もない、正義の道を歩いて来たと信じる了の元に次第に集まる不穏な兆候た

    0
    2020年09月29日

    Posted by ブクログ

    新潟を舞台にした親子三代捜査一課の刑事にまつわる物語。展開が早く途中で止めることができず、一日で読んでしまいました。
    個人的には生まれ故郷の新潟が舞台で知っている地名と方言ばかりで懐かしかった。
    シリーズものなので、次も読みたいと思いました。

    0
    2020年02月24日

    Posted by ブクログ

    著者のシリーズもので、唯一未読の鳴沢了シリーズ。
    リニューアル刊行を機に、取りかかろう。
    「刑事になったんじゃない。刑事に生まれたんだ」と、祖父・父親に継いで刑事となった主人公。
    老女殺害事件の捜査の過程で、肉親との桎梏が立ち塞がる。
    事件の背景には、50年前の殺人事件が関連し、しかも祖父の関わりが

    0
    2020年02月08日

    Posted by ブクログ

    堂場瞬一さんのごく初期の作品。この鳴沢シリーズは読んだことがなかったので初めて手に取った。登場人物の葛藤、じわじわと続く緊張感が存分に味わえる。ただし、少し長いかもしれない。クライマックスは予想外に重かった。

    0
    2022年06月24日

    Posted by ブクログ

    スィーツが大好きな私ですが、たまにはイカフライも食べたい…ということで、かなり文章も登場人物も男臭い本を読んでみることにしました。
    かなり厚い本だったけど、予想以上に早いペースで読めて、自分でもびっくりしました。
    24時間、事件のことを考えている主人公で、かなり重い雰囲気の本ですが、事件の目撃者とし

    0
    2021年12月10日

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