殺し屋、やってます。

殺し屋、やってます。

800円 (税込)

4pt

「安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます」
殺し屋が解く〈日常の謎シリーズ〉開幕

コンサルティング会社を営む男、富澤允。
彼には裏の仕事があった。
650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」だ。

依頼を受けたら引き受けられるかどうかを3日で判断。
引き受けた場合、原則2週間以内に実行する。
ビジネスライクに「仕事」をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動が、どうにも気になる。

なぜこの女性は、深夜に公園で水筒の中身を捨てるのか?
独身のはずの男性は、なぜ紙おむつを買って帰るのか?
任務遂行に支障はないが、その謎を放ってはおけない。

殺し屋が解く日常の謎シリーズ、開幕です。

解説・細谷正充

※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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殺し屋が解く日常の謎 のシリーズ作品

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1~3件目 / 3件
  • 殺し屋、やってます。
    800円 (税込)
    「安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます」 殺し屋が解く〈日常の謎シリーズ〉開幕 コンサルティング会社を営む男、富澤允。 彼には裏の仕事があった。 650万円の料金で人殺しを請け負う「殺し屋」だ。 依頼を受けたら引き受けられるかどうかを3日で判断。 引き受けた場合、原則2週間以内に実行する。 ビジネスライクに「仕事」をこなす富澤だが、標的の奇妙な行動が、どうにも気になる。 なぜこの女性は、深夜に公園で水筒の中身を捨てるのか? 独身のはずの男性は、なぜ紙おむつを買って帰るのか? 任務遂行に支障はないが、その謎を放ってはおけない。 殺し屋が解く日常の謎シリーズ、開幕です。 解説・細谷正充 ※この電子書籍は2017年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 殺し屋、続けてます。
    800円 (税込)
    殺し屋に商売敵現る!! 異色の短編集第二弾 ひとりにつき650万円で始末してくれるビジネスライクな殺し屋、富澤。そんな彼に商売敵が現れて――異色の殺し屋シリーズ第二弾。 ※この電子書籍は2019年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
  • 女と男、そして殺し屋
    800円 (税込)
    殺し屋は、実行前に推理する…殺し屋シリーズ第3弾! 交通事故の被害者と加害者、その両方に殺しの依頼が入ってきた。ふたりの殺し屋がそれぞれの視点で推理を進めた先には…。

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殺し屋、やってます。 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「ドラマ化熱望の声多数」と帯に書かれていたけど、読み終わるとまさにその通りで、深夜枠1時間でやっていただきたい。
    殺し屋が推理するのはやはり面白い!

    0
    2024年04月06日

    Posted by ブクログ

    経営コンサルタントをしながら、副業で殺し屋をやっている主人公に惹かれて読み始めました。

    殺人依頼をこなすだけでなく、依頼に至った経緯を主人公が推理していくストーリーで大変面白かったです。

    主人公と旧友(殺し屋だと知っている)との関係も、ホームズとワトソンを彷彿とさせる関係性でとても好きです。

    0
    2024年03月02日

    Posted by ブクログ

    副業で殺し屋をやってるよ〜って話。

    殺される側はたまったもんじゃないけど。

    標的を始末した後に標的の奇妙な行動の謎を
    毎回紐解いていく。それがすごく面白い。

    0
    2023年10月02日

    Posted by ブクログ

    設定がいい。
    「日常に潜む小さな謎」シリーズはよく見るけど、そこに殺し屋をかけてくるところが斬新でおもしろい。
    謎も良くできているし、殺し屋設定も浮いてない。
    さらりと読めて、殺し屋の話なのに、読後感も良いのが不思議。続編も読みたい。

    0
    2022年09月23日

    Posted by ブクログ

    これは新しいのでは(^。^) タイトル通り主人公は「殺し屋」で、話の大筋も殺しの依頼にまつわること。だが、殺し屋である主人公の「本業」が経営コンサルタントだったり、殺しが「ビジネスモデル」として完成してたり、数多ある殺し屋もののストーリーとは随分違う

    0
    2022年06月29日

    Posted by ブクログ

    石持浅海の連作ミステリ作品『殺し屋、やってます。』を読みました。
    石持浅海の作品は、昨年3月に読んだ『扉は閉ざされたまま』以来なので約1年振りですね。

    -----story-------------
    安心・安全のシステムで、殺し屋、やってます。

    コンサルティング会社を営む男、富澤允。
    彼には裏の

    0
    2024年04月13日

    Posted by ブクログ

    殺し屋やなのに、日常の謎という異色の作品。

    殺し屋って言ったら、殺害のシーンが大事かと思いきや、そこはさらっと。
    標的や依頼内容に対する謎を解き明かすというか、その疑問を解消する事が主体のお話。

    その視点が面白いよね。
    シリーズ化もしているので、続きもまた読みたいな。

    0
    2023年06月04日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて…
    実にあっさり人殺しますな〜
    仕事と割り切る今時の人なん?
    ビジネスライクというか何というか…
    よくある殺そうとしたターゲットが、実は、過去に関係があって苦悩するとかは、一切無し!
    気持ちええぐらいの職業意識!

    でも、ターゲットには、変なヤツがおったりで、その行動なりを推理する

    0
    2023年05月17日

    Posted by ブクログ

    あまりにも登場人物の感情的な起伏が淡々としていて、一気に読んでしまった。

    ターゲットの行動が気になってしまう殺し屋。殺害シーン等はなく、あくまでターゲットに物語の主題が置かれており、殺しはかなり隅の方に追いやられていて面白かった。

    長さ自体もとても読み易い量で綺麗に纏まっていて良かった。

    0
    2023年04月11日

    Posted by ブクログ

    経営コンサルティング会社を経営する富澤充は、副業で殺し屋をやっている。一件あたり650万円。これは東証一部上場企業の社員の平均年収だそうだ。一年間一生懸命働いて手にした賃金すべてを支払っても殺したい相手なら、っていうことらしい。
    依頼を受けたらそれを引き受けるかどうかを3日以内に判断し、受けると決め

    0
    2022年07月15日

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