小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~

小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~

759円 (税込)

3pt

4.7

ヤマト「宅急便の父」が胸に秘めていた思い。

2005年6月に亡くなったヤマト運輸元社長・小倉昌男。

「宅急便」の生みの親であり、ビジネス界不朽のロングセラー『小倉昌男 経営学』の著者として知られる名経営者は、現役引退後、私財46億円を投じて「ヤマト福祉財団」を創設、障害者福祉に晩年を捧げた。しかし、なぜ多額の私財を投じたのか、その理由は何も語られていなかった。取材を進めると、小倉は現役時代から「ある問題」で葛藤を抱え、それが福祉事業に乗り出した背景にあったことがわかってきた――。

著者は丹念な取材で、これまで全く描かれてこなかった伝説の経営者の人物像に迫った。驚きのラストまで、息をつかせない展開。

※本書は過去に単行本版として配信された『小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~』の文庫版です。

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小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    運送の2024年問題の報道の時に取り上げられたエピソードから興味をもって読んでみた。いつもお世話になっているクロネコさんの軌跡にこんなお話があったとは。寡聞にしてこの経営者のことも知らなかった。経営の話というよりは人間としての小倉氏を描いている。その苦悩はすさまじい。もちろん評伝だから多少の美化はあ

    0
    2023年11月04日

    Posted by ブクログ

    宅急便を創り出した小倉昌男の評伝。

    小倉のビジネスに関する本はたくさんあるが、本書の問いはそれとは異なる。なぜ晩年の小倉は、私財を投じて障碍者福祉に取り組んだのか、そしてなぜ渡米して亡くなったのか。これらの素朴な問いから本書が明らかにした事実は、予想だにしなかったこと。私も最後まで、一気に読んだ。

    0
    2023年05月30日

    Posted by ブクログ

    2017年12月14日
    小倉昌男はずっと前から注目していて彼が書いた本などは読んできたが、第三者が取材して書かれた本はこれまでなかったのではないだろうか。
    家庭についても綿密に取材できていて、小倉氏のプライベートな部分、苦悩がとてもよく分かった。
    これは、小倉昌男関連本の集大成と言ってもいいだろう。

    0
    2022年03月27日

    Posted by ブクログ

    読んで良かったという本ではないかもしれないがどこの家にもいろいろあって、それなりに考えさせられる内容ではあった。

    0
    2021年12月13日

    Posted by ブクログ

    宅急便を作り出した`小倉昌男`のもう一つの物語。事業の成功、家庭の敗北、という奥の深い物語に、色々考えさせられる本であります。

    0
    2020年03月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    小倉昌男 祈りと経営: ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの 単行本 – 2016/1/25

    人間というものは私生活も含めあらゆる角度から見ないと本来の姿は見えてこない
    2017年8月26日記述

    森健氏による著作。
    2016年1月30日初版第1刷発行。

    森 健(もり・けん)
    1968年1月29

    0
    2021年12月10日

小倉昌男 祈りと経営~ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの~ の詳細情報

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