臨床真理

臨床真理

836円 (税込)

4pt

臨床心理士・佐久間美帆が担当した青年・藤木司は、人の感情が色でわかる「共感覚」を持っていた……。美帆は友人の警察官と共に、少女の死の真相に迫る! 著者のすべてが詰まった鮮烈なデビュー作!

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臨床真理 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    美帆が深入りしていくのにハラハラさせられた。

    言葉だけでは嘘か本当かわからない。特殊な能力の発想でストーリーの展開がわかりやすかった。
    当分人間不信になりそう 
                 でも、面白かった。

    0
    2022年07月22日

    Posted by ブクログ

    展開は予想できるし、一部は胸糞悪い感じもあるが全体としては面白くて読みやすい。年齢と共に一線引いた感じで人と接してしまう事が多い自分に対して、相手に踏み込んで関わる事の難しさとそれを職業としている主人公が凄いと思った。

    0
    2024年03月31日

    Posted by ブクログ

    社会福祉の教員してて、息抜きに読んだら社会福祉のテーマだった。精神医学系の論文が参考文献になってる。

    0
    2024年03月03日

    Posted by ブクログ

    とても面白かったのですが、生々し過ぎて頻繁には読めないタイプの小説だと思いました。
    影響を受けやすいので、夢に出てきてしまう⋯。そのくらい表現が上手いという意味です。

    0
    2024年02月21日

    Posted by ブクログ

    柚月裕子さん、デビュー作。臨床心理士の佐久間美帆が、障害者更生施設で起きた死の真相を調べるという、ストーリー。犯人が誰かを知ったときは嘘でしょって感じ。飽きずにさくさく読めた。☺

    0
    2023年11月06日

    Posted by ブクログ

    面白かった
    人の心を見る、感じる
    簡単ではない
    作者はそれを題材にミステリーを書き上げた
    真相は、そうなんだと落とし所に作者の素晴らしさを感じた

    0
    2023年10月16日

    Posted by ブクログ

    柚月裕子さんデビュー作品。
    きれいな色彩の表紙が気になり手に取った。

    「共感覚」を持つ司は、誰にもその能力を信じてもらえず唯一慕ってくれていた彩も失い、孤独にすべての負を抱え込んで生きることを諦めているように感じた。次第に辛くても立ち向かう行動が多くみられるようになったのは、佐久間が司を信じ約束を

    0
    2023年02月22日

    Posted by ブクログ

    柚月裕子さんのデビュー作にして、このミス大賞の作品でした。
    ドンドン引き込まれていきます。
    障害者雇用の問題点が浮き出てたかと思います。

    0
    2022年12月22日

    Posted by ブクログ

     この頃ずっと、柚月裕子の本を読んでいる。もう、10冊を超えた。このタイミングで、デビュー作を手に取った。
     途中で先が読めてしまうところはあったが、柚月裕子らしさはあった。
     サブキャラの栗原(警官)が、ちょっとハードボイルドでよかった。

    0
    2024年05月22日

    Posted by ブクログ

    言葉が発せられたときに色がついて見え、その色によって怒りや嘘、興奮、などの感情を読み取ることができる青年、司と彼の大切な彩が死亡したことから話が始まる。
    展開が早く読みやすい。後半は想像通りという印象はあるもののラストが気になり一気に読んでしまった。最後の描写が生々しく不快に感じたのでこの評価。

    0
    2024年05月19日

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