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臨床心理士・佐久間美帆が担当した青年・藤木司は、人の感情が色でわかる「共感覚」を持っていた……。美帆は友人の警察官と共に、少女の死の真相に迫る! 著者のすべてが詰まった鮮烈なデビュー作!
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Posted by ブクログ
美帆が深入りしていくのにハラハラさせられた。 言葉だけでは嘘か本当かわからない。特殊な能力の発想でストーリーの展開がわかりやすかった。 当分人間不信になりそう でも、面白かった。
展開は予想できるし、一部は胸糞悪い感じもあるが全体としては面白くて読みやすい。年齢と共に一線引いた感じで人と接してしまう事が多い自分に対して、相手に踏み込んで関わる事の難しさとそれを職業としている主人公が凄いと思った。
社会福祉の教員してて、息抜きに読んだら社会福祉のテーマだった。精神医学系の論文が参考文献になってる。
とても面白かったのですが、生々し過ぎて頻繁には読めないタイプの小説だと思いました。 影響を受けやすいので、夢に出てきてしまう⋯。そのくらい表現が上手いという意味です。
柚月裕子さん、デビュー作。臨床心理士の佐久間美帆が、障害者更生施設で起きた死の真相を調べるという、ストーリー。犯人が誰かを知ったときは嘘でしょって感じ。飽きずにさくさく読めた。☺
面白かった 人の心を見る、感じる 簡単ではない 作者はそれを題材にミステリーを書き上げた 真相は、そうなんだと落とし所に作者の素晴らしさを感じた
柚月裕子さんデビュー作品。 きれいな色彩の表紙が気になり手に取った。 「共感覚」を持つ司は、誰にもその能力を信じてもらえず唯一慕ってくれていた彩も失い、孤独にすべての負を抱え込んで生きることを諦めているように感じた。次第に辛くても立ち向かう行動が多くみられるようになったのは、佐久間が司を信じ約束を...続きを読む守る行動を重ねたからだと司の佐久間に対する態度や思いの変化からもわかる。 佐久間は過去からの後悔と司を救いたい一心でどんどん行動していくが、-後先考えない性格なのか- 思考と行動が暴走する場面が多くヒヤヒヤした。元同級生の栗原が冷静かつ強力的でよかった。いいコンビ。 終盤、佐久間の安易な判断により大きな危機が訪れるも、佐久間の患者を思う強い意志と正義感からくる行動があったから真実が解明されたと思う。 事件については、途中まで真相を追ってどんどん深く広がっていくように感じたが、真犯人はもしやという勘が当たって珍しくサラッとわかってしまった。 自分の利益や欲しか考えない残念な大人たちの行動は本当に許せないし、被害者の子供たちを守るには佐久間や看護師:内田のような思いやりある大人が近くにいることって大切だと思う。
柚月裕子さんのデビュー作にして、このミス大賞の作品でした。 ドンドン引き込まれていきます。 障害者雇用の問題点が浮き出てたかと思います。
この頃ずっと、柚月裕子の本を読んでいる。もう、10冊を超えた。このタイミングで、デビュー作を手に取った。 途中で先が読めてしまうところはあったが、柚月裕子らしさはあった。 サブキャラの栗原(警官)が、ちょっとハードボイルドでよかった。
言葉が発せられたときに色がついて見え、その色によって怒りや嘘、興奮、などの感情を読み取ることができる青年、司と彼の大切な彩が死亡したことから話が始まる。 展開が早く読みやすい。後半は想像通りという印象はあるもののラストが気になり一気に読んでしまった。最後の描写が生々しく不快に感じたのでこの評価。
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