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Posted by ブクログ
はじめに、と、おわりに、と、間は、翁と吉野天女を 能をみて、素晴らしい舞だとか思うけど、これをどう受け止めれば良いのかがなかなかわからん、と、思ってたら、まさにそういう評価があったようで、おわりに、にあるが、坪内逍遥などが明治にも言っていた「綴れ錦」という表現は、なるほど、と、納得。 良い錦のキレ...続きを読むのツギハギということで、材料はよいが、全体の構成を欠くということらしい。 こう言ってもらえると、正直、安心するところもある。 そうそう、そういう印象と。 ただし、世阿弥が「花鏡」にて、目利きばかりで能を知らず、能を知ってても目利きがない、そういうやつばかりが多いが、その両方があるのがよい、ということを言ってるとのこと。 そうそう、そうよね、やっぱりそこは難しかったりするのよね、というのでこれまた安心。 目智相応する。頑張ろう。 と、思いながら、これを目で表してるところにとても心惹かれるところもある。 目の寓意の東西、なんかね。
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