蜜蜂と遠雷(上)

蜜蜂と遠雷(上)

826円 (税込)

4pt

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。

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  • 蜜蜂と遠雷(上)
    826円 (税込)
    近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。
  • 蜜蜂と遠雷(下)
    826円 (税込)
    2次予選での課題曲「春と修羅」。この現代曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの分かれ道だった。マサルの演奏は素晴らしかった。が、明石は自分の「春と修羅」に自信を持ち、勝算を感じていた……。12人が残る3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進むのは誰か。そして優勝を手にするのは――。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

蜜蜂と遠雷(上) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドラマを読んでる感覚。
    前評判通り、ピアノを知らなくてもサクサク進む
    2周目はクラシック(サントラ)聴きながら読んでみようかなと思った。

    彼らが何を得ていくのか、コンテストの結果は、ワクワクすることが下巻に続く。

    0
    2024年05月19日

    Posted by ブクログ

    優勝者が後に著名コンクールで優勝することが続き、近年評価の高い芳ヶ江国際ピアノコンクール。
    ピアノ演奏の大家であるユウジ・フォン=ホフマンに師事していた、楽器を持たない少年――『蜜蜂王子』風間塵。
    かつて天才少女として華々しいデビューをしながらも、母親の死を理由に業界から失踪したピアニスト――『復活

    0
    2024年04月30日

    Posted by ブクログ

    音楽をこうも文章で表すことができるのかと感嘆した。曲を知らなくてもイメージは浮かんで、読んでいて飽きない。
    それぞれがコンクールで演奏するシーンは、それぞれの情景や心情が浮かんで泣きそうになる。一気に読み終えた。下巻も楽しみ。

    0
    2024年04月23日

    Posted by ブクログ


    まだ下巻を読んでいないが、上巻を読み終わったため一度感想を記述。

    全員の演奏の描写を文章でここまで再現できるのかと非常に驚かされた。
    どの登場人物もそれぞれの緊張感が伝わってくるし、蜜蜂少年の凄さがよく伝わってきた。
    何故このコンクールに参加しているのか、それぞれの人物の過去の背景を鮮明に書いて

    0
    2024年04月22日

    Posted by ブクログ

    透明感のある緻密な文章に圧倒された。ピアノの弾き手によって音色が変わる様をこんなに豊かに表現できることに感動。映画も観た。映像は実際にピアノの音があるので、わかりやすいが、本の方が、いくらでも自分で想像ができるので面白い。

    0
    2024年04月10日

    Posted by ブクログ

    すごい。まさか興奮で涙が出ると思わなかった。
    臨場感を感じるような間や、程よい細かさの心理描写、音が聞こえてくるような演奏の描写、、
    映画を見ている感覚。
    全員に感情移入してしまう。。
    ずっと絶対面白いと思いながら積読していたが、パリ左岸のピアノ工房を読み終えた今読めたのも良かったかも。
    このお話の

    0
    2024年04月09日

    Posted by ブクログ

    ほんとうに、読んでて鳥肌が止まらない。
    上下巻の小説って時として上巻で伏線ばかりなのに飽きてしまったりする(ことが個人的に屡々ある)のに、これは初手読んだ瞬間からずっとおもしろい。常に興味と関心と衝撃と興奮でたまらない気持ちになってる。15年以上前にちょこっとピアノを習っただけの私でさえ演奏の情景が

    0
    2024年03月27日

    Posted by ブクログ

    気がついたら読み終わっていた。後半の方はまるでピアノの演奏者が急いで楽譜をめくるような感覚で夢中でページをめくっていた。

    0
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    ピアノを習ったことも無い
    コンクールに出たことも無い

    自分にとっては非日常な内容かなと思ってたけれど、
    いざ読んでみると
    日常のなかの音、人間性、など組み込まれていて
    別世界感がなく溶け込めた。

    音楽を奏でている場面は
    ピアノの知識がなくても、
    会場の観客席にいるようなイメージがどんどん溢れて

    0
    2024年03月08日

    Posted by ブクログ

    上下巻の感想です。
    何名かのピアニストがコンクールに出場し、予選を戦い本選を目指す。
    本の内容はそれだけと言えば、そうなんですけど、ピアノを弾く人それぞれの曲の解釈や、演奏している時の感情の入れ方などがとても豊かに表現されていて、その会場にいるかのような気持ちになれました。
    また、コンクールまでの準

    0
    2024年03月08日

蜜蜂と遠雷(上) の詳細情報

  • 映画化

    「蜜蜂と遠雷」

    2019年10月4日~
    出演:松岡茉優、松坂桃李、森崎ウィン

閲覧環境

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