果つる底なき

果つる底なき

814円 (税込)

4pt

「これは貸しだからな。」謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。彼の妻・曜子は、かつて伊木の恋人だった……。坂本のため、曜子のため、そして何かを失いかけている自分のため、伊木はただ1人、銀行の暗闇に立ち向かう!第44回江戸川乱歩賞受賞作

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果つる底なき のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    池井戸さんの著作を一から読み耽て見たいと思いデビュー作を拝読。身体衰弱の状態で異父兄弟にすぐ気づくか!?とツッコミたくなる点もあった。
    池井戸氏の著作は複雑なストーリながらもサクサクと読み進められる簡明さが伴っている。ドロドロした部分は極端な例だが職業図鑑的な要素があって面白い。次は半沢直樹シリーズ

    0
    2024年05月12日

    Posted by ブクログ

    これも重厚な内容で、最高に面白い。池井戸潤は文章ディテールの描き方が上手く、ストーリーに入り込める。

    0
    2024年02月03日

    Posted by ブクログ

    ハラハラドキドキする作品。ここ最近読んだ池井戸さん作品の中では、もっともサスペンス性の高いものだった。

    0
    2023年11月28日

    Posted by ブクログ

    人死が出る半沢直樹だった。

    銀行員である主人公の伊木。彼の同僚である坂本が急遽、死亡したという事から物語は幕を開ける。
    巨額の債権、不渡倒産の会社、それにまつわる人々。なかなか全貌を見せない深い闇に向かい、その果つる底なき底に落ちていく。
    という感じのあらすじ。

    ミステリーをあまり読まない自分に

    0
    2024年05月03日

    Posted by ブクログ

    銀行とミステリーを掛け合わせて、非現実と現実を右往左往させるような小説だった。終わり方が少し不完全燃焼だったが、そこがミステリーとしての作品の価値を上げているのかなぁ

    0
    2024年03月25日

    Posted by ブクログ

    安定の銀行ミステリーです。ただ、今回は主人公の友人の不可解な死からスタートします。使途不明金や左遷人事からスタートしがちな池井戸潤のミステリーですが、その意味で今回は所謂定番ミステリーが銀行という舞台で行われている点に違いがありました。

    正直、企業間・企業銀行間の取引や資金繰りの仕組みが難しかった

    0
    2024年02月10日

    Posted by ブクログ

    7、8年ぶりの再読。今の池井戸作品よりもミステリ・重厚感強め。主人公は半沢直樹を少し無骨にした銀行員、売れてからの作品と比較しながら読むのがオススメ。

    0
    2023年11月18日

    Posted by ブクログ

    池井戸潤の長篇ミステリ作品『果つる底なき』を読みました。
    池井戸潤の作品は4年前に読んだ以来なので久し振りですね。

    ------
    江戸川乱歩賞受賞の金融ミステリー!

    「これは貸しだからな。」謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。死因はアレルギー性ショック。
    彼の妻・曜子は、かつて

    0
    2023年10月25日

    Posted by ブクログ

     舞台は財閥系銀行。同じ財閥の商社もからみ、銀行の債権回収担当者は感づいた、取引先の破たん劇に隠されたトリックとは…

    0
    2023年06月17日

    Posted by ブクログ

    池井戸潤のデビュー作、ようやく読めた。いつも通りサクサク読めたけど、犯人との格闘シーンのところが、うーん。よく分からんかったのは、自分だけ?

    0
    2023年04月28日

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