仇敵

仇敵

649円 (税込)

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◆2015年7月スタート日本テレビ系ドラマ「花咲舞が黙ってない」ドラマ化エピソード収録作 主演:杏◆ 幹部行員の裏金工作を追及した恋窪商太郎は、謂れなき罪を着せられメガバンクを辞職。エリートから地方銀行の庶務行員となるが、人生の豊かさを知る。だが、元ライバルからの電話が再び運命を揺るがす――。不正を知った男(ライバル)は謎の死を迎え、恋窪は"仇敵"への復讐を誓う。乱歩賞作家、渾身の連作ミステリー。

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仇敵 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    池井戸潤氏の金融サスペンス。と言うらしい。

    今回は短編で連なるロングストーリー。主人公である恋窪が言われのない罪で大手銀行を追われ、地方銀行の庶務行員になったところから始まる。

    短編でありつつ、最後には全ての物語が一つに。そして、恋窪を追い落とした敵に繋がっていくと言う。続きがあるならば読んでみ

    0
    2022年04月01日

    購入済み

    仇敵

    池井戸さんのはほとんど拝読しています
    銀行の仕組みが描かれてるのが分かりやすいし、一気に読み上げたくなります

    0
    2019年08月24日

    Posted by ブクログ

    ★4.5
    半沢直樹、花咲舞のビッグネームではない、池井戸初期の金融ミステリー。
    かつてのエリート銀行員が挫折、しがない庶務行員で働く二流銀行で、新米融資係とともに不正解決にとりくむうちに、かつての仇敵と対峙することになる。

    ヤクザとか、殺人になるとかは安易に思うが、なかなか経理会計とか金融に関わっ

    0
    2018年11月07日

    Posted by ブクログ

    庶務行員という職種も初めて知りました。
    出世の世界から離れた職で銀行員の面白さからは離れた職種なのでしょうけれど、その人の人間性、知識や視野の広さから、若手営業マンや旧職場の部下からも頼られる姿はとても素敵。
    本人の知識や知恵で広がる世界もあるのかなと思うと、自分も頑張りたいなと思えた。
    恋窪さんに

    0
    2018年10月12日

    Posted by ブクログ

    そこまで執着するかな・・・と思いながら初めは読んでいたが。
    本編っぽい話に入ったあたりからメキメキ面白い!!
    けっこう古い話だけど、古いを感じさせないねえ。

    河野さんに何事も起きなくて本当によかった笑

    0
    2018年10月08日

    Posted by ブクログ

    池井戸潤さんは
    流石だと思います!
    読み出しからテンポよく
    先が気になって仕方がない。
    悪党な奴らは!!と天罰くらえ!
    です(笑)

    0
    2023年04月20日

    Posted by ブクログ

    今更だけど、池井戸潤の作品ははじめて。流行りに乗らなすぎるタイプ。ドラマも見ずにいる。
    根本的に無知なので、金融作品の基礎が理解できず、そこが問題点になるのかな。小説で社会を知る。

    0
    2023年01月14日

    Posted by ブクログ

    「池井戸潤」の連作ミステリ作品『仇敵』を読みました。

    『銀行総務特命』、『架空通貨』、『アキラとあきら』に続き「池井戸潤」作品… 2年前に女優の「杏」主演でドラマ化された『花咲舞が黙ってない』の原作本のひとつです。

    -----story-------------
    ◆2015年7月スタート日本テレ

    0
    2022年11月24日

    Posted by ブクログ

    銀行ミステリーになるんやろな。
    普通のミステリーなら、現場にあるものから、事件解決のトリックを解明する。
    それが、手形とかに残されたモノから、解明する。
    その醍醐味は、池井戸さんは、筆力があるから分かるんやけど、金融商品なんかの知識はサッパリなんで、もっと、そん辺も知識入れたら、もっと面白いかも?

    0
    2022年07月24日

    Posted by ブクログ

    安定の池井戸さんの銀行ミステリーでした!庶務行員というのは本書で初めて知った役職でしたが、恋窪さんの不正を許さないという情熱が次々と事件を解決していきました。

    0
    2022年07月09日

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