血みどろ臓物ハイスクール

血みどろ臓物ハイスクール

少女ジェイニーの性と暴力をめぐる彷徨譚。詩、日記、戯曲など多様な文体や、イラスト、引用を駆使して紡ぎだされる愛と狂気の物語。現実と神話が混淆する伝説的カルトクラシック。

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血みどろ臓物ハイスクール のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    好きでも嫌いでも最高でも最低でもない……というかなんというか。
    ジェイニーのことは相容れない部分が多いし分からないんだけど、分かる……。

    急な坂道を駆け下りだしたら止まらないように、結構早いペースで読んでしまった。

    日本語の翻訳が『そのもの』、何と言えばいいのか、最初からこの血みどろ臓物ハイスク

    0
    2023年01月25日

    Posted by ブクログ

    こんな表現の仕方があることに感激。
    読んでいるうちになんだか落ち着かなくなって解説を見たくなったけど、解説なんていらないとも同時に思っていた。

    登場人物の汚い言葉遣いが不思議と嫌いじゃない。

    ジェイニー支離滅裂なんだけど自分も現実から目を背けたい時に支離滅裂なこと考えるなと思った。

    私が思う一

    0
    2019年11月09日

    Posted by ブクログ

    血と体液とで体がべたべたになるような感覚。捨て鉢で衝動的で誰かと交わらずにはいられない主人公の本当は愛されたいだけなのにという心の叫びが苦しい。

    0
    2019年01月02日

    Posted by ブクログ

    1歳で母を失ったジェイニー・スミスは
    メキシコのメリダで父ジョニーと暮らしていたが、
    10歳の時点で既に近親相姦関係にあった。
    ところが、父に新しいガールフレンドが出来、
    厄介払いされそうになって嫉妬・狂乱。
    ニューヨークで不良グループと付き合い、
    乱倫・暴力・飲酒・薬物三昧からの中絶まで体験。

    0
    2019年04月25日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    文庫の帯は岸本佐知子先生「ワイルドで奥深くて崇高な、世にも美しい言葉のテロ。姐さん、一生ついていきます。」
    単行本訳者あとがきに、ナックルダスターで武装して会いに行ったという挿話。
    文庫版訳者あとがきの、バイク用ヘルメットを脇に、階段を駆け下りてきたアッカーの姿が目に浮かぶ、という結び。
    それらに惹

    0
    2019年04月24日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    物凄いものを読んでしまったなと思いました。パンク…アナーキー…あまり馴染みがない思想なので合ってるのか分からない。人前で読むには挿絵がちょっと心配。
    カーター大統領との関係は良好なのかが気になりました。ホーソーンの「緋文字」もこういうお話だったのか。。?
    よく考えると、最初の時点でジェニーはまだ10

    0
    2022年12月29日

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