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誰もが振り返る美貌を持ちながら、ニコリとも笑わない男――美術史准教授・五条雪彦。彼の助手となった心理学専攻の雨音は、畑違いの分野に苦戦中だ。しかも、頼れる彼のもとには絵画以外の謎も持ち込まれて――?
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Posted by ブクログ
美術史の准教授の雪彦と幼馴染みで心理学を学ぶ大学院生の雨音。学んでいるジャンルは全く違うけれど、2人が絵画について議論しているところを見るのは面白い。雪彦も言っていたけれど、先入観がないことがいい方向に導いているのかも。と思えた。曖昧で焦れったくも思える2人の関係だけど、このままでも居心地がよさそう...続きを読むだから、もう少し見ていたい気もした。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」や、ベラスケスの「ラス・メニーナス」などの有名絵画を、美術の専門家の准教授と、彼の幼なじみだけど美術に関しては門外漢、専門の心理学の分野から疑問点を投げかける助手の女性が、それぞれの専門分野から新しい解釈を作り上げていくというのはユニークで興味深かったです。 ...続きを読むその解釈自体もユニークで、そういう見方もできるのかと驚きつつも楽しめました。 「最後の晩餐」なんかは特に解釈面白かったなあ。 一方で、大学内の揉め事や助手の彼女の身辺に起こったトラブルを解決していくミステリとしても面白かったです。 大ピンチを迎えていたラストがものの見事に大どんでん返しでスッキリできたのもかポイントが高い。 ちゃんと認めてくれる人たちがいたことは、きっとこれからの彼女の支えになるはず。 准教授に惚れてるからこそ立場に困っていた彼女に最後には色々な意味でご褒美ありましたし。 ただ、彼の気持ちがライクかラブかは判断つかなかったので、はっきりするまで見たいなと思います。 有名絵画の新しい解釈も楽しみたいですし、続編あればいいなと切に思います。
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