無痛の子 FEAR NOTHING

無痛の子 FEAR NOTHING

1,023円 (税込)

5pt

3.3

手負いの女刑事が謎に迫る傑作サスペンス!

自宅のベッドで殺された女性の遺体からは、小さな皮膚片がいくつも剥がされ、持ち去れていた。現場を検証していたボストン市警殺人課の女刑事D・D・ウォレンは、何者かの気配を感じたはずみに階段から転落し、左肩に大怪我を負う。リハビリ中、ペインコントロールのためにクリニックを訪れたD・Dは、精神科医の女性アデラインに出会う。先天性無痛性であるが故に「痛み」を専門にした、という彼女。その矢先、第二の事件が発生した。ふたつの事件の類似性を辿ると、やがて40年以上前の連続殺人事件が浮かび上がる。その犯人はアデラインの実父であり、さらに彼女の姉もまた14歳で初めての殺人を犯し服役中だった――。
大好評D・D・ウォレンシリーズ『棺の女』の前日譚。残酷な運命の下に生まれた女医と、執念を燃やす手負いの女刑事のドラマティックすぎる傑作サスペンス!

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無痛の子 FEAR NOTHING のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    女性の皮膚が無数に剥がされた遺体、連続殺人。D・D・ウォレン刑事は捜査の過程で怪我をし、痛みのコントロールのため精神科医アデラインにかかる。その医者は無痛症であり、父親ハリーは連続殺人鬼で既に死んでいる。そした姉シェイナも殺人犯として長年刑務所にいると分かった。そして今回の事件は40年前のハリーが起

    0
    2019年01月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公がいきなり怪我して役立たずになってしまうという波乱の幕開け。それでも事件は連続して発生する。
    途中から無痛症の女性医師アデラインの語りになる。
    オチとしては、まあこんなもんだよな、という感じ。
    他の作品を読むかどうかは微妙。


    作品紹介・あらすじ
    手負いの女刑事が謎に迫る傑作サスペンス!

    0
    2022年06月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    翻訳本にありがちな、続編が話題になったので後から訳されたシリーズ前作品。「棺の女」で描写された主人公の怪我、てっきりラストで犯人と格闘してついたものかと思いきや、序盤も序盤で負ったものだったとは。本編中ずっと「痛み」と付き合っていくことになるのはテーマとして納得。エンタメとしては面白いように見せかけ

    0
    2022年04月10日

無痛の子 FEAR NOTHING の詳細情報

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