うなぎばか

うなぎばか

1,540円 (税込)

7pt

3.3

もしも、うなぎが絶滅してしまったら? 「土用の丑の日」広告阻止のため江戸時代の平賀源内を訪ねる「源内にお願い」、元うなぎ屋の父と息子それぞれの想いと葛藤を描く「うなぎばか」などなど、クスっと笑えてハッとさせられる、うなぎがテーマの連作五篇。

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うなぎばか のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    SF小説で、おもしろそうなものを探していたら、この本が目に留まった。「う、うなぎのSF…?」
    うなぎが絶滅してしまった日本が舞台。なんというか、うなぎ愛がすごい。
    「うなぎが危ない!」という台詞には思わずふいた。

    0
    2019年12月30日

    Posted by ブクログ

    うなぎの絶滅をテーマにした連作短編集。書名の通り、うなぎに狂った(または狂わされた)人々の話である。うなぎの絶滅は深刻であるが、作品ではそれを楽しむかのように軽いテンポで語られる。決して嘲笑っているのではないが、コミカルな感じがする作品たちだ。さっくりと読めるので、暑い夏の日に、うなぎの替わりの滋養

    0
    2018年08月24日

    Posted by ブクログ

    うなぎが絶滅してしまった世界を舞台にした短編集。
    「うなぎばか」「うなぎロボ、海をゆく」「山うなぎ」「源内にお願い」「神様がくれたうなぎ」

    最初の2編は絶滅後のうなぎ屋や漁師を描き、「山うなぎ」は…うなぎの代用肉を求めて遥かジャングルに行き、後の2編はうなぎの絶滅をなんとかなかったことにするため、

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    2019年02月16日

    Posted by ブクログ

    「うなぎが絶滅した近未来」という場面設定は最高だし、コミカルなタッチも現代エンタメ向きだが、話はどれも今一つ面白くない。表題作『うなぎばか』はうなぎ絶滅を背景に親子の情愛を描いて面白いが、荒唐無稽な「保存会」のせいで台無し。タイムマシンものの『源内にお願い』も平賀源内のキャラで読ませるが、今度はうな

    0
    2018年11月15日

    Posted by ブクログ

    土用の丑の日に。
    うなぎの絶滅をテーマにした5本の短編。
    絶滅してしまったうなぎをめぐっての「もし」を取り上げていて「すこしふしぎ」系だった。

    0
    2018年07月20日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    どんだけウナギが好きなんだ?っていうくらい、ウナギばかりでてくる。装画も著者によるものか、ウナギだし。いちおうSFだな。「うなぎばか」はうなぎのタレをめぐる騒ぎ。「うなぎロボ」はウナギでなくても良くね?「山うなぎ」はウナギじゃないし。「源内におねがい」はタイムマシン。「神様がくれたうなぎ」の神様がか

    0
    2023年05月05日

うなぎばか の詳細情報

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