鮫島、最後の十五日 20

佐藤タカヒロ

熱き力士の冷酷な一場所、十五日間の記録と記憶。十三日目、鮫島と虎城部屋のもう一人の虎・猛虎との大一番。火竜と王虎が宿る鮫島の「力」の相撲を「技」で跳ね返す猛虎。相撲を愛した者同士のぶつかり合いの果てに……。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 秋田書店
• 掲載誌・レーベル: 週刊少年チャンピオン
• シリーズ: バチバチシリーズ
• ページ数: 158ページ
• 電子版発売日: 2018年10月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 45MB

[ブクログ · ★★★★★]

数多の作品に出逢えば、こういった結末に出会うこともある。その事実は受け入れるしかない。

相撲という極限の短期決戦。引き伸ばしの効かない制約の中で、刹那の戦いを見事に表現し、絵に乗せた熱い気迫は読者に痛烈なインパクトをもたらした。これからも鮫島鯉太郎は、漫画界を代表する力士であり続けることだろう。合掌。

[匿名 · ★★★★★]

最初のシリーズから読んでいてとても好きな作品だったので、作者急死により未完に終わったのがとても残念です。

＃アツい ＃感動する

[マックス · ★★★★★]

MAX

スポーツ漫画でここまで鳥肌が立った作品は初めてです。この作品に出会えたことに感謝します。有り難う御座いました。何回読み直しても新鮮で涙が止まりません。佐藤タカヒロ先生のご冥福をお祈りしております。

[どすこいちゃんこ · ★★★★★]

相撲漫画の伝説

これ以上の相撲漫画はもう出てこないだろう。
未読の相撲ファンにはぜひ読んで欲しい。

鮫島、吽形、仁王、白水、天雷、王虎、猛虎、山本・・・それ以外にもここにガッとあって砕けねぇ…ドンとしたものを持っているキャラが多くて引き込まれる作品。

しかし、作者が途中で急逝してしまい未完のまま終わり・・・残念・・・。

佐藤先生、ありがとうございました。
バチバチシリーズに出会えて相撲がさらに好きにりました。

[NPGP · ★★★★★]

バチバチ三部作の最終章

タイトル通り。鮫島鯉太郎最後となる場所の15日間の取り組み。
入門から始まった力士としての物語。
入門同期の力士を始め、一日一日の取り組みは、死闘と表現するしかありません。

残念なことに、作者の佐藤タカヒロさんの死去により物語は未完のまま連載終了。
でも、「あしたのジョー」の矢吹丈のように、鯉太郎は土俵の上で燃焼し尽くすんだろうと思います。
始まりの「バチバチ」から読んで鯉太郎にどっぷりつかってください。