ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
7pt
一八世紀末、イタリア半島は小国の集合体だった。サルデーニャ王国、ジェノヴァ共和国、ヴェネツィア共和国、モデナ公国、パルマ公国、トスカーナ大公国、教会国家、ナポリ王国、ハプスブルク帝国領のミラノ公国……。フランス革命の風を受け、統一国家「イタリア」の実現を目指す「再興(リソルジメント)運動」の激しいうねり。大国フランスとオーストリアの狭間で、いかにして「想像の政治的共同体」は成立したのか? (講談社選書メチエ)
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
イタリア近代史の大家、藤澤房俊先生の一般読者向けの概説書。 リソルジメントの流れが綺麗に整理されてるが、相変わらず「」ばかりで読みにくい(^^;;笑 西ローマ帝国が滅びてたから、中央権力が不在になったのが日本と一番違うところかなあ。 特に南にナポリ王国や両シチリア王国ができたことが南北問題の端緒の...続きを読むような気がする。 日本でいうところの琉球とかアイヌとかを想像するとわかりやすいけど、それらはあくまで中央権力(幕府や朝廷)への従属の下にあったはず。 イタリアにはそれがなかったのが分裂状態が続いた原因かなあ。 2013.7.9(火)
いま目の前にないものから、国という一つの虚構を創り出すストーリー。 理想とするローマ帝国という求心力はある半面、イタリアという地域は領邦国家の歴史が長く一筋縄ではいかない。 人間の営みはかくも複雑で、かくも美しい。日ごろのビジネスにも応用できそうな印象を受けました。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
「イタリア」誕生の物語
新刊情報をお知らせします。
藤澤房俊
フォロー機能について
「講談社選書メチエ」の最新刊一覧へ
「学術・語学」無料一覧へ
「学術・語学」ランキングの一覧へ
カヴール イタリアを創った稀代の政治家
ガリバルディ イタリア建国の英雄
シチリア・マフィアの世界
地中海の十字路=シチリアの歴史
フリードリヒ2世
「わたしの死を泣かないでください」 サッコ・ヴァンゼッティ冤罪事件
「藤澤房俊」のこれもおすすめ一覧へ
▲「イタリア」誕生の物語 ページトップヘ