いつもの道、ちがう角

いつもの道、ちがう角

440円 (税込)

2pt

3.7

越してきて間もない街。初めて曲がった角の向こうで、いつしか「私」は奇妙にねじれた世界に足を踏み入れていた(表題作)。気に入ったものたちを、そのままの姿で永遠に保存したい――一人の男の歪んだ欲望が招いた悪夢(「琥珀(こはく)のなかの虫」)。ある環境団体が行っていた恐るべき儀式とは?(「窪地公園で」)。 読む者を夢幻世界に誘(いざな)うダーク・ファンタジーの傑作7編!

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いつもの道、ちがう角 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    不思議な感触の短編集。
    すっと読んで、世界に入り、読み終えると、「おや?」とすこしぞっとする。そんな短編の数々。
    こういう何ともいえない味わいの小説、とても好きです。

    0
    2018年12月23日

    Posted by ブクログ

    怖い
    ぞくぞくする
    そんな短編集

    なんか不気味な感じで
    話が進んでいって
    最後に「うわぁあああああ」
    って鳥肌立つ感じ。

    面白いけど。

    0
    2013年03月30日

    Posted by ブクログ

    奇妙な味の物語短編集。個人的にこういうのは大好き!
    「琥珀のなかの虫」とか「厄介なティー・パーティ」とか、ラスト一行でぞわっとくる作品がかなり好み。たしかにこれが真相……とは限らないだろうけど、いやそうなのか? という曖昧な恐怖感がたまりません。
    「麻疹」もいいなあ。どういう話なんだろ、いったいどう

    0
    2010年01月26日

    Posted by ブクログ

    【本の内容】
    越してきて間もない街。

    初めて曲がった角の向こうで、いつしか「私」は奇妙にねじれた世界に足を踏み入れていた(「いつもの道、ちがう角」)。

    気に入ったものたちを、そのままの姿で永遠に保存したい―一人の男の歪んだ欲望が招いた悪夢(「琥珀のなかの虫」)。

    ある環境団体が行っていた恐るべ

    0
    2014年08月29日

    Posted by ブクログ

    その先を想像におまかせします、というような終わり方をされる小説でした。
    具体的に何が、と書かれているわけではないんですが、え、嘘、この人なんじゃないの?と思うようなことが最後に出てきて、少しだけドキッとしました。
    ただ、全部が全部この調子だったので、少しだけ物足りない感じが残りました。けど、他の小説

    0
    2009年10月11日

    Posted by ブクログ

    ・短編集。ちょっとホラー系のお話を集めてあるようです。すごく怖いわけではないのだが、読み終わって少ししてからぞぞっとするような感じでした。

    0
    2009年10月07日

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