ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
報道番組「ニュースイレブン」の記者、布施。素行の悪さに目をつけられながらも、独自の取材で多くのスクープをものにしてきた彼が興味を示した女子学生猟奇殺人事件は、警視庁捜査一課第二係、黒田の担当だった。警察も知らない事実を布施が握っているらしいと感づいた黒田は、彼に張り付くことを決める。記者と刑事、異色のタッグを組んだ二人は、やがて事件に潜む大きな闇の核心に迫って――。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
報道記者の布施と警視庁の黒田が過去の殺人事件のためにタッグを組む。 再捜査に頭打ちしていた黒田に何気ない布施の言葉が引っかかり、事件解決へ。 報道デスクの鳩村、刑事の黒田が布施と関わり、少しずつ変化していく様子が面白かった。
今度は 短編集じゃなかった〜。 じっくり布施さんの下調べや黒田さんの公安とのかけ引きとかが読めて 面白かったです! カルト教団?と薬物の話 かなり怖いですね。 そんな中でも布施さんは 自分のスタイルで推理していくんですね。持田さんもいいですね。(^^)
スクープシリーズ 2作目。テレビのニュース番組布施記者と警視庁の黒田刑事がそれぞれの立場と役割の中で事件を解決していく。この2人はもちろん、まわりの脇役まで登場人物がとても魅力的。布施記者と隠蔽捜査シリーズの戸高刑事が重なる
マイベースで夜遊び好きにみられているTV社会部記者、布施ちゃん。実は誰よりもスクープを取ってくる優秀な記者。こんなところで。
一年前発生したバラバラ殺人事件がまだ未解決であった。 相変わらずの布施に対し、周りにいる鳩村さん、黒田さんは振り回されている感じ。 ですが、事件解決という観点からだと布施を中心に皆が引っ張られながら、また中心から何か(情報)を放ちながら進んでいる印象も受けます。 そして、その力が一つなって真相へ繋が...続きを読むる。
布施京一を主人公とするスクープシリーズ第二弾。前作は短編集でしたが、本作は長編で読み応えも十分。 刑事とTV局の記者が行動をともにして事件解決を目指すという設定は現実にはありえないのでしょうけれども、フィクションだと割り切ればそれもまた良し。布施・黒田という柔と剛とでもいうべき組み合わせの妙もおも...続きを読むしろいです。 1年前の事件を再度捜査するという謎を掘り起こす感のある展開ですが、ミステリー・トリック色はそれほどでもありません。やはり難事件へ挑む登場人物一人ひとりの持ち味がより一層表現されている点がこの作品のおもしろさではないかと思います。短編集であった1作目よりも人物描写が明瞭で、長編ゆえにその部分を読み手として楽しむ時間的余裕があるといえるでしょう。 とくに主人公の布施の語り口に彼自身の信念・ポリシーが表現されている部分が印象的でした。短編ではこういったやりとりをおこなうまでに至らず事件が解決してしまいますので、長編ならではの見せ場といってもよいかもしれません。 鳩村や鳥飼、香山にしても前作より格段にその個性が際立っていますね。特にデスクである鳩村の布施に対する感情や葛藤といった部分は物語の前半と後半で変化がみられ、人間として味わい深い部分だなと思います。 ちなみに二人が追う事件の中枢である新興宗教とドラッグの組み合わせは、たしか知念実希人の天久鷹央シリーズでも登場していましたが、それだけメジャーな組み合わせってことでしょうか…。
あらすじ TBNテレビの報道番組『ニュースイレブン』の遊軍記者、布施。警視庁捜査一課・継続捜査担当の刑事、黒田。偶然にも二人が追い始めた女子学生猟奇殺人事件の背後には、巨大な闇が潜んでいた……。
スクープは狙って取るものではない。 普段の素行と違い、思ったよりも真面目な主人公。 マスコミは第四の権力であり、正義を振りかざすのではない、というくだりはなるほどと思った。
シリーズ物として確立した感がある。シリーズ化出来るかは2作目にどれだけ面白い内容を提供出来るかだが、本書は間違いなく面白い。
テレビ局の遊軍記者である布施は、けっして仕事熱心な記者ではない。 けれども何度もスクープをものにして実績をあげてきた。 上司である鳩村も、刑事である黒田も、布施に一晩張り付いてまわり、驚くべき人脈を目の当たりにする。 常に自然体で周囲に接している布施だったが、それが計算されたものなのか天性のものなの...続きを読むかは、結局ふたりにはわからない。 知り合った人たちをいつの間にか安心させ、布施が張りめぐらした網の中へと取り込んでしまう。 そして築かれたとんでもなく豊富な人脈。 それこそが布施のスクープを生み出している。 一年前に起きた猟奇殺人事件に目をつけた布施。 独自に取材を始めるが、未解決のままになっていたその事件の担当刑事が黒田だった。 以前から布施に一目置いていた黒田は、布施に協力をあおぎ事件解決へと乗り出す。 実際には刑事と記者が共に聞き込みに回るようなことはないだろうが、設定としては面白かった。 「俺は俺の仕事をした。黒田さんは黒田さんの仕事をした。それだけでしょう?」 言い切ってしまう布施は変わってはいるけれどかっこいい。 第1弾の「スクープ」よりもミステリー色が濃くなっていたし、黒田から見た布施像も描かれていてより面白く読むことができた。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
ヘッドライン(スクープシリーズ)
新刊情報をお知らせします。
今野敏
フォロー機能について
「集英社文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
隠蔽捜査(新潮文庫)
試し読み
残照
海神の戦士
逆風の街 横浜みなとみらい署暴力犯係
ST 警視庁科学特捜班 青の調査ファイル
任侠楽団
神々の遺品 <新装版>
台北アセット
「今野敏」のこれもおすすめ一覧へ
▲ヘッドライン(スクープシリーズ) ページトップヘ