雨宮兄弟の骨董事件簿

雨宮兄弟の骨董事件簿

682円 (税込)

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3.6

潮風香る港町、横浜の路地裏の石畳に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。
明るく才能豊かな若きディーラー・雨宮陽人(あまみや はると)が、弟の海星(かいせい)と共に経営する店だ。
しかしこの兄弟、生活能力に欠ける所があり、陽人の友人で刑事の本木匡士(ほんもく きょうじ)が面倒を見ている。

ある日、匡士が店を訪れると、陽人が女子高校生二人組に依頼され、カメオの鑑定の真っ最中だった。
陽人が買い取りを拒否し、二人は立ち去るが、直後、付近で高価なカメオの盗難事件が発生し……!?
(――第一話 女神のカメオ)

ある晴れた日、アンティーク・オークションに出掛けた陽人。
しかし、ギリシャで仕入れた取って置きの品を披露すると息巻いていた知り合いのディーラーが姿を現さない。
不審に思っていると、匡士から電話が入った。なんとそのディーラーが二日前から行方不明になっていると聞き――。
(――第二話 シルバーボックス)


「雨宮骨董店の名に於いて、謎を鑑定致します」
訳アリ兄弟が、心を解き、縁を結ぶ、心ときめくアンティーク・ミステリ!

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雨宮兄弟の骨董事件簿 のシリーズ作品

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  • 雨宮兄弟の骨董事件簿
    682円 (税込)
    潮風香る港町、横浜の路地裏の石畳に佇むダークブラウンの小さな店、雨宮骨董店。 明るく才能豊かな若きディーラー・雨宮陽人(あまみや はると)が、弟の海星(かいせい)と共に経営する店だ。 しかしこの兄弟、生活能力に欠ける所があり、陽人の友人で刑事の本木匡士(ほんもく きょうじ)が面倒を見ている。 ある日、匡士が店を訪れると、陽人が女子高校生二人組に依頼され、カメオの鑑定の真っ最中だった。 陽人が買い取りを拒否し、二人は立ち去るが、直後、付近で高価なカメオの盗難事件が発生し……!? (――第一話 女神のカメオ) ある晴れた日、アンティーク・オークションに出掛けた陽人。 しかし、ギリシャで仕入れた取って置きの品を披露すると息巻いていた知り合いのディーラーが姿を現さない。 不審に思っていると、匡士から電話が入った。なんとそのディーラーが二日前から行方不明になっていると聞き――。 (――第二話 シルバーボックス) 「雨宮骨董店の名に於いて、謎を鑑定致します」 訳アリ兄弟が、心を解き、縁を結ぶ、心ときめくアンティーク・ミステリ!
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿 2
    704円 (税込)
    ◇あらすじ◇ 横浜の片隅に佇むチョコレート色の小さな店、雨宮骨董店。若きディーラー・雨宮陽人と弟の海星、陽人の旧友で刑事の本木匡士は、アンティークが関わる数々の事件を解決してきた。 そんな中、仕事で長らく海外にいた雨宮兄弟の父親が帰国する。けれど、再会前にその父親がとある事件の容疑者となってしまって……!? 三人は事件に関わる「呪いの椅子」と呼ばれる骨董品を調べ始めるが……。 美と謎に満ちた骨董ミステリ第2弾。 ◇登場人物◇ 雨宮陽人(あまみやはると) 24歳のディーラー。お人好しで明るく誰からも好かれる。 雨宮海星(あまみやかいせい) 陽人の弟。病弱な人嫌いで、ある不思議な力を持つ。 本木匡士(ほんもくきょうじ) 25歳。刑事。陽人とは旧知の仲。
  • 雨宮兄弟の骨董事件簿 3
    704円 (税込)
    ◇あらすじ◇ 港町の片隅にある雨宮骨董店。 24歳のディーラー・雨宮陽人は不思議な力を持つ弟・海星と、骨董品の鑑定を引き受けている。 なにかと二人の世話を焼く刑事、本木匡士と共に両親が巻きこまれた事件を解決して間もなく、雨宮骨董店にとある変化が。人嫌いの海星が積極的に人と関わり始めたのだ。 弟の成長を喜ぶ陽人だったがひとつのチェストの存在に兄弟の心は揺れて……? 互いを想いあう心が胸を打つ、美しきアンティークミステリ! ◇登場人物◇ 雨宮陽人(あまみやはると) 24歳のディーラー。お人好しで明るく誰からも好かれる。 雨宮海星(あまみやかいせい) 陽人の弟。病弱な人嫌いで、ある不思議な力を持つ。 本木匡士(ほんもくきょうじ) 25歳。刑事。陽人とは旧知の仲。

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雨宮兄弟の骨董事件簿 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人当たりがやわらかく軽やかな兄が、弟に関しては激重で適正な距離感わからなくなってるの、良い。
    外面を固めすぎて好きなものを好きというのが困難になってる上司が可愛い。警察組ももっと見たい。

    0
    2022年11月24日

    購入済み

    星3か星4か迷い…

    一番最初の話は淡々と進み、へーという感じで面白いと感じませんでした。

    雨宮兄弟主体で話が進むようになると、兄弟間の複雑な感情が書かれ始めて、少しずつ面白くなってきました。

    続刊があれば買うかもしれませんが…。悩み中です。

    0
    2023年07月07日

    Posted by ブクログ

    両親は海外に骨董品を探しに行っていて
    留守を兄弟で守っているという設定。
    メインで店舗に出て、出張に行くのも兄の陽人。
    弟の海星は、体が極端に弱いので基本は家の中。
    その面倒を見る羽目になっているのが刑事の匡士。
    都合よく、いい関係です(^◇^;)
    これはシリーズになりそうな感じですね。
    「女神のカ

    0
    2023年07月02日

    Posted by ブクログ

     この作者さんの紡ぎ出す言葉が好きだ。幕間の冒頭、
    「未明から降り始めた秋雨は絶え間なく、海の底にいるようだ。」
    という部分を読んで、芥川龍之介の『羅生門』の「夜の底」という表現を思い出した。「底」からイメージされる閉塞感、不気味なそれでいて現実離れした浮遊感。
     物語は、『薬屋奇譚』シリーズやら『

    0
    2022年12月21日

    ネタバレ 購入済み

    名前が……

    名前の読みが、難しい。本木、ほんもく?もときじゃ駄目なの?陽人、海星、匡士、日外?どれもが、一筋縄では、いかない……話が、余計に難解になる。

    0
    2024年04月17日

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