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50000点の美味を求めて世界各地の危険地帯に赴くのは…二次元の過剰摂取により自分はおろか周囲すべての人間が美少女に見えてしまう人だった!?現地の怪しくも魅惑的な料理の数々を堪能しまくるノンフィクション&カオス&ハードグルメリポートコミック!
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グルメリポートもさることながら、旅行記としての描写が素敵です。 リアルに描くと日本人的には引いてしまう内容も、作者の方の病気(笑)のおかげで絵面が華やかで読みやすいですね。 試し読みで気に入ったなら購入して損はしない作品だと思います。
Posted by ブクログ
・1話 砂糖がかかってるんだ、と疑う余地なく思ってしまうくらい甘いザンビアのアボカド・・・じゅるり。 ステーキの赤いところだけを生成したロモアールトラボ、通称マフィアの拷問焼き! いつか二人でコテージへ出向く際には絶対こいつに挑戦してみます。 BBQに良い思い出が無いので嬉々として行きたくなる事が無...続きを読むかった私にとっては、拷問焼きの為にBBQしに行きたい!と思えた事はかなり嬉しいです。 サンマルコス村も行ってみたいですね。 ・2話 「同じ店に2回連れて行くようじゃシカゴじゃモテない」っての、好きな人とのデートにいろんなお店を調べて案内した日の事を思い出してほくり。 肉汁を余す事なくパンに吸わせるイタリアンビーフ! べとべとに汚れる食べ物なら、こいつもコテージで作ってしっちゃかめっちゃかに食らいたいです! 汚れてもいい格好で思いっきりかぶりつくぞ! ・3話 アマゾナスのアバカシ(パイナップル)は日本じゃ味わえない美味さらしい。 マルゲリータのような味わいのオレンジジュース。間違いなく普段飲んでるのと次元の違うジュースっぽいですね。あゝ・・想像しただけで痺れそう。 マナウスで食べれるクプアス、カシュー、ジャッカー。 んー、ブラジルにこんなにも行きたくなる日が来るとは。世界は広いなあ。 ・4話 ブラジルの『ちゃんと ゆっくり』な昼食すごく素敵です。 とてつもなく豊かな過ごし方。 豊かな環境、豊かな時間、それら含めて自分を豊かにしてくれる人と過ごす時間はサウダージなんでしょうね。 ・5話 エルビス・プレスリーを殺したエルビス・サンドイッチ! これは比較的簡単に作れそう! 命をかけて一緒に食べたい! ・6話 異国の地での目的地探しってなかなかハードですよね。 朝食バーガー、全く手のひらに収まってないサイズ感なのテンション上がる。 ん〜近場に食べれるとこ無いかしら。福生あたりにあるかな・・・
青木潤太朗さんの台詞回し、モノローグがとても「ノスタルジック」に感じる。海外文学的な、翻訳小説のような言い回しが世界を旅しているキャラクターの視点として自然に感じられて流れるように読める。きもちのいい漫画。二巻もとても楽しみ。
Twitterで見かけて、すぐに購入。 出てくる料理の美味しそうなこと。 これがほぼフィクションじゃなく、実際のことだというのだからかすごい。 漫画としてもとても面白いだけでなく、好奇心をくすぐられる良い漫画だと思います。
匿名
最高におもしろいグルメコミックです! カロリー高そうなアメリカンフードとか、食べたくなるに決まってます!
食べ物の表現や、回った土地や人についての表現にとても惹きつけられるものがあって楽しく読めますし、食がメインのテーマでありながらありきたりでは無く、海外の現地のご友人に教えてもらったという希少な体験が多く盛り込まれているため日本ではマイナーな物が楽しく知れるし、どれも美味しそうでワクワクしながら読んで...続きを読むます。 海外のご友人と作者のフィルターとても良き....
#癒やされる #深い #タメになる
2巻はすでに持っているけど、何故か1巻がみつからなくてようやく買えた!ネットで何度読んでも良いけど、やはり紙で手元に置いてじっくり読みたい。小話がまた良い。美少女漫画かぁ………って引かずに読んでほしい。ただ登場人物が美少女の外見をしているだけなので。お色気シーンが一切なく、食べ物と現地と友人との交流...続きを読むに重きをおいて描かれているところが好きだ。 個々の強烈な個性と、美味しそうな見たことのない食べ物、作者の二次元過剰摂取によりフィルターのかかった美少女しかでない世界、全て合わさって最高な作品になってる。 危険な場所の食べ物はうまい、危険な食べ物が上手いのは当然、ならヤバい(良い意味で)作品も面白いに決まってるよね、みんな読んでね。
食べ物の逸話だけじゃなく話の流れや登場人物がかなり好き なんだか落ち着いてるのに切れ味がいいというか
昔、テレ東で「ハイパーハードボイルドグルメリポート」という知る人ぞ知るコア過ぎる番組があった。普段目を背けるような「実際にある社会」を食を通じて体当たりレポというもので好きな番組だったが、数回で消え、企画者もテレ東(というかテレビメディア)を批判し、今は退社してフリーらしい。 このマンガを紹介されて...続きを読む読んだとき、まさにこれを思い出した。まああれほどヤバいものではなさそうだが(多少、ではあるが)原作者が実際に足を運んだノンフィクションとのことで中々に面白かった。 まあ「二次元見すぎて...」の設定は流石にマンガ的なフィクションだろうし、時おり見るベタな設定ではあるので目新しさはないのだが、単純に商業的な理由だろうし、本編には影響はないので問題なし。 ...イタリアンビーフは食ってみたいなあ。
これは・・・・・・うん、良い飯漫画、と断言すべき作品だろう。 あくまで、私個人の意見なので、いつも通り、聞き(読み?)流してくれても、何ら問題は無いんだが、「わかる」と同意して貰えたら、それはそれで嬉しい。 食系の漫画で大事なのは、やはり、読み手の食欲を刺激できるか、だ。作中に登場する料理を食べたい...続きを読む、よし、作ろう、または、作中で登場する飲食店に行きたいって気持ちにさせるパワーを宿した作品は、問答無用で、良いものだ。 その要素を、この『鍋に弾丸を受けながら』は、ちゃんと持っていた。しかし、ぶっちゃけた話、書店に並ぶ食系漫画のほとんどは、その条件を満たしている。つまり、同じリングで戦う中で、どうしたって、優劣が分かれてくる訳で、私的に、この『鍋に弾丸を受けながら』は優に入っている。 食漫画で上記の要素を持っているからこそ、より大事になってくるのは、主人公の個性だろう。読み手にインパクトを与えるには、料理の描写だけでなく、主人公も大切になってくるのではないか。例を挙げると、『食戟のソーマ』の幸平創真や『鉄鍋のジャン』の秋山醤などだ。 この『鍋に弾丸を受けながら』は、「食べる」に重きを傾けたリポートコミック、ジャンルで言えば、ノンフィクション。なので、主人公は作者本人だ。 表紙を飾っているのは美少女だから、青山先生は女性なのかな、と思った方もいるだろう。私も、最初はそう思っていた。しかし、違った。 二次元と言う名の猛毒を自ら望んで摂取した青山先生は、ついに脳味噌がぶっ壊れ、美少女しかいない世界だけを目が映すようになってしまった。これほどまでに、幸福な「障害」を背負った主人公、これはインパクト大だ。なので、私にとっては、この『鍋に弾丸を受けながら』は、人にお勧めできる良い飯漫画だ。 先にも書いたが、これは青山先生が世界各地で“美少女たち”と一緒に食べ、幸福感を抱いたグルメを紹介している。それだけなら、どこにでもあるモノだろうが、青山先生が足を運んでいるのは、一瞬の判断ミスが大怪我もしくは素寒貧、または、死に繋がりかねない、危険地帯だ。そのスリルが、味覚を鋭敏にさせ、美味さを際立たせている可能性は否定できない。 どの回に登場する世界飯も、実に美味しそうだった。これは、森山先生の高い画力が良い働きをしている。どれもヤバそうだったが、私的に、これは絶対に現地で食べたい、と思わされたのが、「イタリアン・ビーフ・サンドイッチ」だった。肉が好き、と言っておきながら、これを本場で食っていない奴はモグリなんじゃなかろうか。しかし、「豚足(ハム)のファビュラ風」も美味そうだったなァ。 この台詞を引用に選んだのは、この『鍋に弾丸を受けながら』の唯一にして絶対的なテーマ、なおかつ、青木先生やKさんらの、誰にも否定させないって確固たる信念を感じるものだったので。 ハズレも、時にはあるかもしれない。だからこそ、行って、自分の舌で知る価値がある。 これほどまでの高得点な料理が食べられるのであれば、たった一つしかない命を懸ける意味が、危険な旅にはちゃんと、あるに違いない。 まぁ、独身なら出来るだろうけど、家族がいちゃ、出来そうもない。家族がいるのに、こんな行動を起こすのであれば、家族を持つのに向いていない、致命的に。ただ、そういう人間は、自覚があるから、家族は作らないだろうけど。 人間は食べなきゃ、生きていけない。ならば、自分の食べたいモノを食べるのが、最高の幸せになるんだろう。 「日本みたいに安全な場所って“70点から90点のものが、どこでも食える”んですよ。そりゃあ、素晴らしいことです。でも、危険とされるところ・・・グルメなどでは、絶対に赴かないはずのエリアかな・・・そういう場所に行くと―――20点か、5万点なんですよ」(byKさん) こちらも、上記と同じ理由で紹介しておきたい。 「危険な場所の食べ物は美味い。ならば―――“危険な食べ物”が美味いのは当然のことだ」(by青山潤太朗)
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鍋に弾丸を受けながら
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