まんがで知る デジタルの学び

まんがで知る デジタルの学び

1,584円 (税込)

7pt

デジタル化が進む小学校で定年間近の昭和ティーチャーが学びを深めつつ子どもを伸ばす教師の本来の力を発揮

1人1台時代に突入した小学校を舞台に、前向きな初任者やEdTechに強い教師、ICTが苦手な教師など多彩な顔触れ。子どもたちと共に情報端末に触れ、様々な問題に直面しつつそれを乗り越えて教師も子どもも成長していきます。その背景には、デジタル社会になっても変わらず受け継がれる教師のあり方が描かれています。
「誰だって苦手なことはある。少しずつでも変わっていけばいい」など名言も随所に、教育の根本を考える機会も得られます。
最新情報満載のコラム「デジタル社会の教育を考える教養書」も必見。

【目次】
第1章 授業改善を共通の目的にする──子どもたちの資質・能力を育成する
第2章 情報の意味を理解する──テキストとコンテキスト
第3章 自ら学ぶ力を育てる──人とつながりながら学ぶ力を高める
第4章 学習者の視点に立つ──昭和二二年度の学習指導要領
第5章 批判的思考力を高める──子どもたちが学びとる授業へ
第6章 教師も学び手として成長する──授業研究会も変化させる
第7章 スキルとモラルの両方を向上させる──保護者と一緒に考えるルール
第8章 人間としての心と力を育てる──十年後の未来

【著者】
前田康裕
1962 年、熊本県生まれ。熊本大学教育学部美術科卒業。
岐阜大学教育学部大学院教育学研究科修了。公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭、熊本大学教職大学院准教授、2021 年4月より熊本市教育センター主任指導主事。『まんがで知る 教師の学び』『まんがで知る 未来への学び』シリーズ(さくら社)他著書多数。

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まんがで知る デジタルの学び のシリーズ作品

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  • まんがで知る デジタルの学び
    1,584円 (税込)
    デジタル化が進む小学校で定年間近の昭和ティーチャーが学びを深めつつ子どもを伸ばす教師の本来の力を発揮 1人1台時代に突入した小学校を舞台に、前向きな初任者やEdTechに強い教師、ICTが苦手な教師など多彩な顔触れ。子どもたちと共に情報端末に触れ、様々な問題に直面しつつそれを乗り越えて教師も子どもも成長していきます。その背景には、デジタル社会になっても変わらず受け継がれる教師のあり方が描かれています。 「誰だって苦手なことはある。少しずつでも変わっていけばいい」など名言も随所に、教育の根本を考える機会も得られます。 最新情報満載のコラム「デジタル社会の教育を考える教養書」も必見。 【目次】 第1章 授業改善を共通の目的にする──子どもたちの資質・能力を育成する 第2章 情報の意味を理解する──テキストとコンテキスト 第3章 自ら学ぶ力を育てる──人とつながりながら学ぶ力を高める 第4章 学習者の視点に立つ──昭和二二年度の学習指導要領 第5章 批判的思考力を高める──子どもたちが学びとる授業へ 第6章 教師も学び手として成長する──授業研究会も変化させる 第7章 スキルとモラルの両方を向上させる──保護者と一緒に考えるルール 第8章 人間としての心と力を育てる──十年後の未来 【著者】 前田康裕 1962 年、熊本県生まれ。熊本大学教育学部美術科卒業。 岐阜大学教育学部大学院教育学研究科修了。公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭、熊本大学教職大学院准教授、2021 年4月より熊本市教育センター主任指導主事。『まんがで知る 教師の学び』『まんがで知る 未来への学び』シリーズ(さくら社)他著書多数。
  • まんがで知る デジタルの学び2 創造的な学びが生まれるとき
    1,584円 (税込)
    若き教師が、未来を創る人間を育てるという誇りを胸に教師として生きていく決意をするまでを描く。 まんがと解説で知っておきたいキーワードがよく分かる人気シリーズ8冊目。教員3年目の主人公が遭遇する出来事は、著者の経験を反映しリアルそのものです。厳しい授業批判の言葉、クラスの女子グループへの対応、転職の誘惑…。でも一番リアルなのは、一見問題なく日々を過ごしているように見えて、実は胸の内に深い悩みを抱える若い教師の姿かもしれません。物語を読み進める中で自然にこれからの学びの形が見えてきます。各章に解説とコラム「創造社会の教育を考える教養書」付き。紹介された本で学びが更に深まります。 【目次】 第1章 「目的」からはじめる―パーパス・ベース・ラーニング 第2章 発見を通した問題解決を重視する―ティンカリング 第3章 メタ認知能力を育む―クレームやトラブル 第4章 精緻化を促す―メディア・リテラシー 第5章 教職員も協働的・創造的に学ぶ―カリキュラムマネジメント 第6章 問いを立てる状況を与える―レジリエンス 第7章 授業外での学びを楽しくする―アクティブ・ラーナー 第8章 ありたい姿をイメージする―デジタル・シティズンシップ 【著者】 前田 康裕 1962年、熊本県生まれ。熊本大学教育学部美術科を卒業後、公立の小中学校で25年教える。現職教師を務めながら岐阜大学教育学部大学院教育学研究科を修了。公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭、熊本大学教職大学院准教授、熊本市教育センター主任指導主事を経て、2022年4月より熊本大学特任教授。『まんがで知る 教師の学び』『まんがで知る 未来への学び』『まんがで知る デジタルの学び』シリーズ(さくら社)他著書多数。
  • まんがで知る デジタルの学び3 授業改善プロジェクト
    1,584円 (税込)
    教師達がぶつかりながらも学び合う組織へと成長する姿を通し、これからの学校が目指す教育のあり方を描く シリーズ「まんがで知るデジタルの学び」は、日本のとある地方の小学校を舞台に、1人1台時代を迎えた学校が直面する様々な出来事を紹介する物語です。第3巻は研究主任として奮闘する教師と、その仲間たちがそれぞれの学びを得て校内研修のアップデート、ひいては教師自身による授業改革へと進んでゆく姿を描きます。各章の解説では、著者が実際に活用する授業改善プロジェクトの具体的方策も順を追って紹介。大好評のコラムは「教師が成長する組織をつくる教養書」。校内研修に取り組む上で役立つ良書が多数紹介されています。 【目次】 第1章 校内研修の在り方を見直す――授業改善プロジェクト① 年間の全体像 第2章 教師の学びの姿を問い直す――授業改善プロジェクト② 理想と現実の隔たり 第3章 対話を通して明らかにする――授業改善プロジェクト③ 1人1つの課題 第4章 異なる意見を理解する――授業改善プロジェクト④ AARモデルによる授業改善 第5章 授業研究会で自分の授業を見直す――授業改善プロジェクト⑤ 授業研究会の改革~概念化~ 第6章 人の強みを活かす――授業改善プロジェクト⑥ 組織への貢献 第7章 集団で学ぶことを生かす――授業改善プロジェクト⑦ 取り組みを共有する実践報告会 第8章 未来に生かす――授業改善プロジェクト⑧ 全体の振り返り 【著者】 前田康裕 1962年、熊本県生まれ。熊本大学教育学部美術科を卒業後、公立の小中学校で25年教える。現職教師を務めながら岐阜大学教育学部大学院教育学研究科を修了。公立小中学校教諭、熊本大学教育学部附属小学校教諭、熊本市教育センター指導主事、熊本市立向山小学校教頭、熊本大学教職大学院准教授、熊本市教育センター主任指導主事を経て、2022年4月より熊本大学特任教授。『まんがで知る 教師の学び』『まんがで知る 未来への学び』『まんがで知る デジタルの学び』シリーズ(さくら社)他著書多数。

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まんがで知る デジタルの学び のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これまで読んだICT教育の本は、「ICT教育先進国に追い付け・追い越せ」「教育の場面に、とにかくICTの導入を」という内容が多かったのですが、この本は、あくまでも「教育の目的の達成」を重視していて、そのための「手段としてのICTの導入」というスタンスが貫かれており、非常に好感の持てる本でした。

    1
    2022年08月23日

    Posted by ブクログ

     タイトルに「デジタルの学び」とあるが、ICTを用いた学びを表に据えながら、底に流れるものは、帯にあるように「教師のあり方」。
     新しいものを取り入れながらも、時代が移り変わろうとも変わることのない大切なものを訴えかけています。
     不覚にも感動してしまいました。

    0
    2022年04月29日

    Posted by ブクログ

    授業改革の内容がICTの導入と関連づけながら書かれている。
    ・自ら学ぶ力、批判的思考を育む授業へ
    ・ふりかえりの重要性
    ・授業研究会の在り方についての一提案
    ・スキルとモラルを実態に応じながらではあるが、子供とつくっていくべき
    ・指導要領の変遷について

    0
    2022年02月27日

    Posted by ブクログ

    教育現場がITづくめで疲弊しているように感じる。
    付属小学校等、エリートが多く従来の教育クオリティに自信のあった学校教員ほど。あるいは、リモート授業の対応を迫られる保護者も同様。
    その真実を知りたくて、この本を手に取った。

    0
    2022年02月13日

    Posted by ブクログ

    このシリーズは毎回読んでいます。
    教職を目指す人のみならず、学校に関わる人に、ぜひ読んでいただきたい。
    学び続けることの大切さと、新しい視点を得ることができます。内容は全て今まで通知されていることですが、多忙な中で全て読んで理解することは難しいように思います。手っ取り早くエッセンスを得るには最適です

    0
    2022年01月02日

    Posted by ブクログ

    このシリーズは毎回読んでいるが、いつも学びが多い。今回は、教師としての在り方が印象に残った。一人一台端末が導入されているからこそ、やり方ではなく在り方が重要になるのだと感じる。

    このシリーズは若手におすすめ。ここから読書を広げていくといい。

    0
    2022年01月01日

    Posted by ブクログ

    この漫画に描かれている光景は
    おそらく、99%の小学校中学校で繰り広げられた光景です。
    急遽渡された端末に対する抵抗・批判・順応しようとする人
    また、端末を使ったトラブル・使用をめぐった決まりの制定など…。

    しかし、単にICT・GIGAスクールについて述べられている本ではありません。

    これからの

    0
    2021年12月30日

    Posted by ブクログ

    ベテランで退職を迎える教師が、若手先生と持ってる技術をギブアンドテイクしながらタブレットを用いた指導に挑戦する物語を漫画仕立てで読みやすくしてある。こんな話になればいいのだがなかなかベテランの先生は使いません。

    0
    2022年07月31日

    Posted by ブクログ

    iPad1人一台の時代が、このコロナ禍のせい?おかげ?で、すごい勢いでやってきた。

    現場は、大混乱です。
    そこで、こちらをどこかのTwitterでお薦めされてるのを見つけて購入して読んでみた。
    基本は、変わらないのかな?と思った。
    忘れかけていた教師への情熱が、少しだけ蘇った。

    でも、この忙しさ

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    2022年2冊目。
    教員を目指していた学生時代、採用試験に向けて、一緒に「勉強会」で学び合っていた同期が、Facebookで絶賛していた本。
    気になっていて、ようやく読みました。漫画なのでスイスイ読めて、しかも、「学びたい!」という意欲が高まりました。年初めに読んで良かったです。
    おすすめしていた友

    0
    2022年01月15日

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