君が悪女じゃないなんて 初夜の寝室で残虐皇子（偽）に困惑されました結果、メチャクチャ溺愛されてます

日車メレ / 如月瑞

本当は英雄な将軍皇子×悪女にされたドアマットヒロイン

『たった十日しか紳士でいられなかったが、獣の己を認めよう』

百年に一人の悪女にされた令嬢、結婚相手は辺境の残虐皇子で人生詰みかと思いきやまさかの超ハピエン!?

父の死後、継母と妹に悪女という噂をたてられていたアデラインは
皇太子から残虐皇子と呼ばれる第二皇子フレデリックとの結婚を命じられる。
似合わぬ化粧とドレスで嫁がされたアデラインにフレデリックは冷淡に接するが
初夜の床で彼女が処女だと気付き驚愕する。共に悪評は作られたものだった。
「すまない、もっと優しくしてやりたいのに」
お互いを知るうちに惹かれあう二人だがフレデリックを慕う公爵令嬢が接近してきて!?

• カテゴリ: TL
• ジャンル: TL小説
• 出版社: 竹書房
• 掲載誌・レーベル: 蜜猫文庫
• ページ数: 320ページ
• 電子版発売日: 2024年04月22日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 8MB

[ブランカ · ★★★☆☆]

話すの諦めたとこから

アデラインもフレデリックも守るものが増えたんで誤解や本当でない話を説明し始め、お互いの噂の誤解を正し、仕事の責任をそれぞれ負い(真面目ですね)家族を持ってルート改善。
まずアデライン、養父はお話聞かない人。フレデリック、従姉妹、自分の都合いいようにしかお話聞かない人。
親族なんでアデライン、フレデリックが出会うまで2人とも諦観。
特にヘレナいい味出してた感。

＃笑える

[ころころ · ★★★☆☆]

悪役が頭悪すぎる

初めて読む作家さんでしたが、悪役の人々の頭の悪さにイライラが止まらず、もはやびっくり。

ヘレナも義妹も義母もアホすぎる。
皇太子もアホすぎてこんなのが皇太子だったというだけで国がヤバイ気がしました。

フレデリックはまぁいいとしてアデラインは人格が定まっていない感があったのが残念。

エロはてんこ盛りでしたが、私はあんまり読み返したい気持ちにはなりませんでした。
悪役の人数も多過ぎたんですな。もっと絞ってほしかった…。

＃シュール