ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
2pt
小さな調査会社勤務のおれに、ある日、競争相手の会社で開発中の新製品がどんなものかを調べてくれという命令があった。つまり、産業スパイをしろというのだ。会社の研究所にはもぐりこめたものの、たちまち守衛につかまってしまい、その会社の独断で処罰されることになったが、その処罰とは未完成のまま放置されていたテレポーテーション装置を使って、地球外へ追放するというのだ! 産業スパイがバレて、地球外へ〈追放の刑〉になった男の幻惑「地球から来た男」ほか16編。
アプリ試し読みはこちら
Posted by ブクログ
10代に読んだ時は ただただ面白い読みやすい でした。 最近 地下鉄の中で読むとちょうど ひとつのストーリーを読み終わることがわかり 片手に文庫を持ち 星新一タイムを楽しみました。 ただ 楽しいだけじゃない いやそれよりも こんなに毒があったり 哀しさみたいなものがあったんだ!と以前とは全く違った感...続きを読む想。再読して 星新一の魅力を知ることができたような気がしてます。
星新一氏が面白くないわけはない。 初めて読んでから既に半世紀ほどたっているけど、全く古く感じない。 ただ、改めて読んでみて、SFという衣をを被った「心理学 哲学」教本だったんだと思い立った。 星新一特有の人を斜めから観察して、軽快に皮肉ってサラッと終わる。 特別なことが起こってるとと思っているのは...続きを読む本人だけで、周りから見たら「よくあること」の一つと思うかも……。 カバーイラストと挿入画は、片山若子氏。 贅沢な文庫本でした。
厭世的で夢想的。現実を捉えているがその輪郭はどこかあやふや。 星新一さんの作品は初めてだったのだが、その世界観に引き込まれた。 この人の作品が人気になるのは必然なのだと思わせる魅力がある。 星新一さんには、この世界がどう見えているのか。 とても気になった。
中学生の時に読みはまった星新一のショートショート集を改めて読み直しました。 1本20頁程度の短い話なので、通勤中や寝る前にサクサクと読めました。初版が刊行されたのは30年以上も前なのに、解説にもある通り古めかしい感じが全くない、色褪せない話ばかりで大変面白かったです。 個人的には「戦士」の世界観がこ...続きを読むの世界でも実現しそうな感じで怖いながら印象に残りました。
短い文体、数ページに込められたプロット、最後に枠組みそのものをひっくり返す展開など、子供時代に楽しんだ星新一さんはやっぱり素晴らしいです。
昭和の時代に書かれたSFショートショートなのにまったく古さを感じさせない。星新一さんが今の時代に生きて今の時代に書いたSFみたいな錯覚を感じた。この方はひょっとしたらほんとうにタイムスリップをしたりテレポートしたりする能力を持っていたのではないのですか!?いや絶対そうに違いない! 私が好きなのは「包...続きを読むみ」。ある青年が置いていったある包みにイマジネーションを誘発されて、次々と傑作を生み出していく画家のストーリー。この包みは画家にとっては結果としてはギフトととなるのだけど、置いていった青年本人にどうってことない品だったという。人生にはそういうことが結構あったりするのかもしれないですよね? 「向上」はひょっとしたら…なんですが、デスノートの原作の方が星新一さんのこれを読んでヒントを得た、なんてこと、ないですかね?なんか、雰囲気が似てますよね。 まぁたぶん、いうまでもなく、星新一さんのショートショートはたくさんの人達に影響を与えまくったんでしょうね。そして、これからも。 凄く面白かったです。
展開は完全なギャグなのに不思議な哀愁がただよう表題作「地球から来た男」、シュールを極めた怪作「ある種の刺激」、むやみにスケールが大きくてオチの方は小さくまとまるアンバランスさがたまらない「戦士」など、アイデアの豊かさに圧倒される。以前別の本で読んだ話と似通っていても、味わう驚きは重複しない。星新一は...続きを読む<捻りを効かせる>ことに関しては、まさに右に出る者が無い究極のプロフェッショナルである。
初めて読んだ星新一作品。 読んでいる間は、ほんの一瞬、今いる自分の世界とは違う、別の世界へ意識が飛び、不可思議な出来事を垣間見ているような気分になりました。 さも当たり前のように行われている会話や動作には、読者の視点では何とも奇妙で不可解なことばかりなのに、実際には、こんなことが日本の何処かで本...続きを読む当に行われているんじゃないか?と思うほど現実味を帯びていてこわい…! 淡々と語られているのがさらに拍車をかけていて… 怖いもの見たさなのかも…? いつの間にか、星新一ワールドに どんどん惹き込まれていました。
カドフェスの「かまわぬ」カバーが欲しくて購入(^^;)しかし星新一さんの作品はいつ読んでも違和感なく、色褪せないな~(*^▽^*)それとも自分が作品と共に古くなっているから、違和感ないのかな~(--;)
初めての星新一作品でした。 短編小説でも、不思議な体験をする男の話がずらっと並んでいて、世にも奇妙な物語感が満載。 とても楽しめました。 「もてなし」「ゲーム」「包み」がお気に入りです。 どういう展開だろうかとワクワクしながら読める作品でした。
レビューをもっと見る
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
新刊やセール情報をお知らせします。
地球から来た男
新刊情報をお知らせします。
星新一
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「SF・ファンタジー」無料一覧へ
「SF・ファンタジー」ランキングの一覧へ
ボッコちゃん
未来いそっぷ
マイ国家
かぼちゃの馬車
悪魔のいる天国
おみそれ社会
ノックの音が
盗賊会社
「星新一」のこれもおすすめ一覧へ
▲地球から来た男 ページトップヘ