ダイヤモンドの功罪 1

平井大橋

「オレは野球だったんだ！」 運動の才に恵まれた綾瀬川次郎は何をしても孤高の存在。自分のせいで負ける人がいる、自分のせいで夢をあきらめる人がいる。その孤独に悩む中、“楽しい”がモットーの弱小・少年野球チーム「バンビーズ」を見つける。みんなで楽しく、野球を謳歌する綾瀬川だったが…。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 青年マンガ
• 出版社: 集英社
• 掲載誌・レーベル: 週刊ヤングジャンプ
• ページ数: 223ページ
• 電子版発売日: 2023年06月19日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 121MB

[あんきなこ · ★★★★★]

主人公の心情に引き込まれる

表紙買いです。いい顔がアップの表紙のものって、つい気になってしまいます。ハズレもありますが、これは予想以上の当たりでした。
熟練された絵ではないと思うのですが、表情で登場人物の心情がすごく伝わってくる上手さがある。
主人公の才能ゆえにどこへ行ってもうまく行かない、素直で優しい心がいとおしいです。この先、主人公がどう変わっていくのか楽しみで、早く続きが読みたいです。

[soyandberry · ★★★★★]

言動がリアルでえぐみが凄い

スポーツ漫画にあまりないにんげんのえぐみが表現されている凄い漫画。主人公含め、悪人とは言えない人達のリアルな言動が読んでいて辛いと感じることもあるけど、そこがとてもいい、、

＃切ない ＃深い ＃アツい

[夏人 · ★★★★★]

重く深い

野球漫画なんだけれど、主軸はヒューマンドラマ。
人並外れた才能の持ち主が、その才能がゆえに自分が望む生き方をできない葛藤と苦悩が描かれている。
誰も悪意が無いのに主人公を含めて周りが幸せになれない。
なかなか重く深い物語ですね。

＃深い ＃切ない ＃ドロドロ

[rr · ★★★★★]

面白い！

導入から一気に引き込まれました。映画を観ているみたい。
面白いけど、ひたすらツラい。
大人になると、子供がツラい話がしんどくなってきました…
でも先が気になる…！
既刊大人買いの予感です。

＃アツい ＃切ない

[nurari · ★★★★★]

精神描写がすごい

「主人公に圧倒的なスポーツの才能があって、でも競争が嫌いだったら？」というテーマです。回を進めるごとに「やめてやってくれ…」となるのですがついページをめくり続けてしまう。
こんなに業の深い主人公無双もそうそうないと思います。
人間の心理描写が好きな人、おすすめです。

＃ドキドキハラハラ ＃深い

[匿名 · ★★★★★]

才能は超人、心は普通の少年である綾が、無自覚に周囲を傷つけてしまい自身も傷つくのが切ない。いい視点の作品だなぁ…。すごく現代的な話だと思う。

[匿名 · ★★★★★]

読んでるけど

単行本一気読みしました！

ちょうど良いところでおわりましたね！
原作連載読んでるけど続きがたのしみです。
おまけ漫画ついてお得ですよー

[mahotyaro · ★★★★★]

なるほどこういう辛さもあるんだなぁと浮き彫りにされてくの中々苦しい。タイトルがお見事、カッコイイです。

[ブクログ · ★★★★★]

面白かった。無邪気な天才にたくさんの人間が魅了され振り回されていくお話。才能はどこまでも残酷。罪深い。でもキラキラしててまぶしい。

[ブクログ · ★★★★★]

おもしろい。
純粋な野球漫画ではなくて、同世代の周りと比べて突出した身体能力をもってしまったが故の不和みたいなのを描いている。
周囲も含めた人間関係がどのように変化していくのか、続きがとても気になる作品だった。