絵画を読む ──イコノロジー入門

絵画を読む ──イコノロジー入門

1,045円 (税込)

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3.0

絵画のもつ意味、それを“解釈”するにはどうしたらよいか──。その基礎的方法論のひとつとして挙げられるのが図像解釈学(イコノロジー)である。本書は、カラヴァッジョ『果物篭』、ボッティチェッリ『春』、ブロンズィーノ『愛のアレゴリー』、ブリューゲル『バベルの塔』等、重要な名画12作品を取り上げ、関連作品と比較しつつ、その背後にある思想や意味世界への接近を試みる。イメージの読み解きによって、美術の深みと無限の感受性への扉を開ける、美術史入門書の決定版。

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絵画を読む ──イコノロジー入門 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     〈まえがき〉において著者は、イメージによる世界の解釈、イメージによる世界の記録、イメージによってのみ表現することのできる思考や感情の表象である”絵画”、それを理解するためには絵画を読む作業が必要であり、その方法論の一つとして「イコノロジー(図像解釈学)」というものがあることを説明する。

     そして

    0
    2023年03月05日

    Posted by ブクログ

    わざわざ美術館に行き、名画と呼ばれるものを見ても「とても上手だなぁ」という感想しか出ない自分の無教養ぶりに嫌気がさして手に取った。

    題のとおり、絵画の「読み方」についての入門書である。時代の文化、宗教、政治経済的な背景等を鑑み、その絵が伝えんとすることは何だったのかを探る学問を「イコノロジー(図像

    0
    2022年11月03日

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