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10月7日、劇場アニメ2作同日公開『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』待望のスピンオフ長篇。別の並行世界を生きた、もう一つの栞の物語
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Posted by ブクログ
『僕が愛したすべての君へ』『君を愛したひとりの僕へ』に続く待望のスピンオフ長編……とあらすじにも書いてあるのですが、違います 完結編です、これ オカルトの要素もあり、それを作中の理論によって解決するところは推理小説のようでもあり、でもその理論はSFで、そして恋愛小説としても素晴らしい この幸福な...続きを読む読後感と言ったらありません いい年して思わずうるうるぽろぽろしてしまいました そして本棚から『僕が~』をとりだして、パラパラと読み返してはニヤニヤとしてしまいました マジで面白かったです、おすすめ 『僕が~』『君を~』を読んだ人ならこの作品も読むべきです!絶対に! 読んでない人は……どうなんだろう、どこまで楽しめるのかな? それはそれで読書体験だけど(そもそも『僕が~』と『君を~』は読む順番で作品の印象が変わるという触れ込みでしたし)でも、どうなんだろうね実際
『僕が愛したすべての君へ』と『君を愛したひとりの僕へ』を読んでから読むべき物語。どちらの状況も読んでいるからこの物語で感じた幸せが尊いもので、途中から涙が止まらなかった。 所々に前作と繋がる要素も散りばめられているので、考察が好きな方にはもってこい。 素敵な物語に出会ってしまったと思った。
映画を2本観てから読んだので、世界観にすんなりと入ることができた。 名前を呼ぶ、ということの意味と重みを改めてじんわりと感じることのできるよい作品だった。
僕愛、君愛を見た方には是非こちらも読んでほしい。暦と出会わなかった世界線の栞を見る事が出来ます。そして、僕愛のあのエンディングに繋がるんだなと。
★4.8/5.0 僕君、君僕が気になって本屋に行った時に出会ったので購入し、読んでみました。 これは、栞が暦と出会うことなく、両親が離婚しないパターンの世界のお話。 暦と出会わない世界の栞がどのように生きて、どのように年老いていくのか。 僕君から見た私からすると、1番初めのレオタードの女の話がよう...続きを読むやくここで伏線回収された。 僕君、君僕だけで完結かと思いきや、今作を読むことで新たに伏線回収することも多く。ただ、君僕の後に今作を読んだので、栞の幸せなストーリーを読むことが出来て良かった。ああやって交差点のレオタードの女の話に繋がっていくんだなと。この話を読むと、奇跡って本当に起こるのでは?と思ってしまうくらいの感覚。 3作をまた読み返したいと思った。
昨年秋の2部作当時公開映画の続編、とゆーかパラレルストーリー。僕愛、君愛どちらも映画館で見て、その主人公の女の子の1人のパラレルストーリー。通常世界では出会わなかった人と運命の出会いをし、結婚し、添い遂げるなんて、やっぱり何か夢があっていいなと思ってしまう。今の世界の平行線上にもう一つの世界があって...続きを読む、そこでは、全く別の人が自分にとって大切な人になっている。どちらも本物の愛。主人公が年老いて、もう1人の運命の人とお互い知らない者同士で、偶然出会い、会話をするシーン。切ないでも素敵だなと思う。元々映画が終わってすぐにこの本を買ったのだけど、なかなか読めず3月になって2日に分けて一気に読んだ。良いお話だった。私は好き。
僕愛と君愛の映画に合わせたのかはわかりませんが、本編とは別の並行世界を描くスピンオフ小説です。栞を主人公として幼年期から老年期までの長いお話です。この本はこの本でまとまっているので、多分本編を知らなくても大丈夫です。
同時刊行された僕愛と君愛のスピンオフと言う事で、ある意味「その後の栞の物語」とも言えると思います。暦のした事は無駄ではなかったんだと思うと何だか感慨深い。作中でこの本のタイトルがセリフとして登場した時は「お〜タイトル回収だ!」って胸熱でした。
1番穏やかな
君を愛したひとりのぼくへではあまり見られなかった、栞の姿がみられて面白かった。 3作の中で1番穏やかに幸せなお話だったなと思う。
二作同時公開に合わせてスピンオフ。 栞の両親が離婚していない、そんな世界があったかもしれないストーリー。 私は、お父さんとお母さんと一緒にいたい。 幼いころ、両親の離婚の危機を前に発した自分の思いが未来を動かし、両親と一緒の生活を選択した今留栞。 母親の虚質科学の調査で、とある廃病院を訪...続きを読むれた。 そこには鬼隠しの伝承が伝わる祠があり、数年前には小学生の男の子が行方不明になっている。 その祠に近づいたとき、栞は眩暈を感じた。 男の子が、ここにいる。 幾重にも重なった並行世界ではあったかもしれないし、なかったかもしれないストーリー。 前の二作読んですごいと思ったけど、さすがに5年経つと記憶はおぼろげ。 来月の映画が楽しみで、今度は小説読んだ順と逆に、君を愛したから見ることにしよう。
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