指揮官たちの第二次大戦―素顔の将帥列伝―(新潮選書)

指揮官たちの第二次大戦―素顔の将帥列伝―(新潮選書)

1,650円 (税込)

8pt

3.8

猛将、賢将、凡将、愚将――。大戦をリードした参戦各国の指揮官たちにつきまとう「評価」は、本当に正しいものなのか。戦後永らく日本を支配してきた俗説を排し、日進月歩の最新研究に基づいて明かされる、将軍たちの知られざる言動と意外な横顔。戦後七十七年、ついに登場した『独ソ戦』の著者による軍人評伝の決定版!

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指揮官たちの第二次大戦―素顔の将帥列伝―(新潮選書) のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    第二次世界大戦の指揮官、俗説を否定し新たな視点から再評価する紀伝体の戦史。

    南雲忠一、カール・デニッツ、ジョージ・パットン、水上源蔵、トム・フィリップス、シャルル・ド・ゴール、ゲオルク・、トーマス、ハンス・ラングスドルフ、ゲオルギー・ジューコフ、エルンスト・ローデンヴァルト、山口多聞、ウィリアム・

    0
    2022年10月29日

    Posted by ブクログ

    戦争に直面した指揮官の振る舞いを通じて人間理解を深められる本。大木毅さんの本はおもしろい。

    取り上げる人物の意外な一面や、敗戦国で報われなかった人物などが取り上げられている。人物を通して各国の置かれた状況を考えてみつつ、入れ替わったらどうなっただろう?と妄想してみた。デーニッツがアメリカ軍にいたら

    0
    2023年11月15日

    Posted by ブクログ

    ●=引用

    ●そのなかでも特に重要なのは、おそらく、戦闘や戦役ではなく、戦争に勝つ策を定める戦略の次元において卓越していることであろう。事実、第二次世界大戦中、さらに戦後にあっても、切実に必要とされてきたのは、この戦略次元の人材なのである。外交、同盟政策、国家資源(人的・物的資源)の戦力化、戦争目的

    0
    2023年01月21日

    Posted by ブクログ

    元々知らない人の部分は飛ばして、日本の海将三将(南雲忠一、水上徳蔵、山口多聞)と、ドゴールの章だけ読んだ。

    ハンモックナンバー(海軍兵学校卒業時の席次)がその後もものを言い続け、実力による抜擢人事がなかったことが、よく戦訓として語られるが、まあその通りなんだろう。名将と言われる山口多聞中将も色んな

    0
    2022年08月01日

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