夏椿咲く つなぎの時蔵覚書

夏椿咲く つなぎの時蔵覚書

770円 (税込)

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貸本屋笛吹堂の時蔵は、武州秋津藩十二万石の元藩士であった。それが二十年前の藩政内紛劇から冤罪死寸前のところを家老鎌田に救われた過去を持つ。その時蔵宅へ秋津江戸藩邸から密かに“づなぎ”が入った。藩金不正問題の真偽を、と言う鎌田からの命である。時蔵は直ちに探索を開始した……。父と娘の情愛とあり方を通奏低音に、やがて浮かびあがる“法度”を巡る意外な真相!

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つなぎの時蔵覚書 のシリーズ作品

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  • 夏椿咲く つなぎの時蔵覚書
    770円 (税込)
    貸本屋笛吹堂の時蔵は、武州秋津藩十二万石の元藩士であった。それが二十年前の藩政内紛劇から冤罪死寸前のところを家老鎌田に救われた過去を持つ。その時蔵宅へ秋津江戸藩邸から密かに“づなぎ”が入った。藩金不正問題の真偽を、と言う鎌田からの命である。時蔵は直ちに探索を開始した……。父と娘の情愛とあり方を通奏低音に、やがて浮かびあがる“法度”を巡る意外な真相!
  • 桜吹雪く剣 つなぎの時蔵覚書2
    770円 (税込)
    武州秋津藩十二万石の元藩士江守市之進はかつて藩政内紛事件に捲き込まれ、名を時蔵と改め江戸にて貸本屋笛吹堂を商う。故郷を捨てざるを得なかった時蔵の胸中に去来する望郷の念は強い。父母は健在か、姉はどうしているのか? 春──桜は咲き誇り、人々がさんざめく時、一通の文が時蔵に届けられ、それが二十一年前の悪夢をよみがえらせる事となった……。
  • 蓮花の散る つなぎの時蔵覚書3
    770円 (税込)
    蓮の花が咲き始める季節、武州秋津藩十二万石の江戸藩邸で鬼役が死んだ。幼君千太郎の食事を毒味した直後である。誰が?何の目的で毒を? 家老鎌田は直ちに全員を禁足し、厳しく取調べるも犯人は不明。しかも藩主は不在。事件が幕閣に知られたら……。苦悩する鎌田と元藩士で貸本屋の時蔵。二転三転する事件の悲劇と真相……。
  • 雪の花舞う つなぎの時蔵覚書4
    770円 (税込)
    文政七年、武州秋津藩主松平直朝の秘命が下った。事情あって町方で暮らしていた異母妹の吟が、何者かに殺されその責めで江戸家老鎌田三郎右衛門は隠居。藩政は一新、事件から一年後のお庭方への直命であった。改革派の陰謀か? やがて浮かび上がる巨大な影。復権を策す鎌田、復讐を誓う時蔵。はたして真相は?

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