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――世界の家事をみてみたら、まさかの“生き方”再発見! 料理、掃除、洗濯、近所付き合い…家事は、暮らしの基本。 生活研究家の著者が、世界の家事と暮らしを調査するべく続けてきた、「暮らし体験」。 フランス、ポーランド、フィンランド、ノルウェー、イタリアのヨーロッパ5か国で出会った、“選びとる暮らし”を通して、今新たに見出した、これからの生き方。
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Posted by ブクログ
色んな国でのホームステイを通じて、その国の生活や家事について学ぶ本。人生における楽しみを見出し、生活を楽しむことが大切。色々と学ぶことがあった。充実した人生にしたい人に。
海外暮らし体験の記録。60〜70代で単身、ホームステイに飛び込んで行き、楽しみ尽くす姿勢がとても新鮮に感じる。 家族内でのこどもの役割を勉強だけに収めず、社会参加や協働の視点からも、自然と家事に参加する環境が作れたらなあと思う。
驚きました 70歳過ぎてホームステイ 私もやりたいと思いました フランス、ポーランド、フィンランド、ノルウェー、イタリアでのホームステイの楽しい体験談 人が好き、人生楽しんでいることが伝わってきました ポーランドの食事時間は、6時朝食、11時スナック、仕事終了が4時、4時過ぎてランチ、夕食は軽く、1...続きを読む日4回に分けて食べる と説明したのが、ポーランド人と結婚した日本人女性 フィンランドのホームステイ先は、小学校を家にした人 シュタイナー教育も触れています とてもワクワクする本でした
著者の阿部さんは、薬剤師として働く傍ら「生活研究者」として世界の家事や暮らしをリサーチされている方。「暮らしの実像を知りたい!」という思いで、70歳を越えても、世界中のいろいろな家庭にホームスティをして暮らし体験をしているという、驚きのバイタリティの持ち主。 この本には、フランス・ポーランド・フィン...続きを読むランド・ノルウェー・イタリアのヨーロッパ5カ国での暮らし体験から見えてきた、それぞれのお国柄や生活様式、料理、家族での仕事や家事の分担など、リアルな暮らしぶりが綴られている。 ヨーロッパでは、惰性でなく自己表現として、自分で暮らしを選び取って生活している人が多いこと、仕事だけでなく家族と過ごす時間を大切にしていること。そして共働きが多いせいもあり、男性も家事に積極的に参加していて、性別に関係なく、家族みんなが自分にできる家事を当たり前に分担していること。子どもも、家事を身につけるのが小さいときから当たり前になっていること。 そのほかにも、それぞれの家庭での日本とはまったく違う生活様式やご飯のメニューなど、驚きや発見がたくさんあり、視野が広がった。 読んだあと、我が家でもこれからは積極的に、男性陣にも家事をやってもらおう…と思った私。夫はもはや、手遅れな部分もあるかも知れないけれど…笑、少なくとも息子には、生きる力として家事を身につけさせねば、と強く思った。 ヨーロッパだけでなくアメリカ編、アジア編など、ほかの地域のものもぜひ読んでみたい。
どこの国に住んでいても、基本的な家事は、みな同じ。でも、少しずつお国柄や個性が表れていたりする。 普通の旅行の本よりも、よりその土地の暮らしぶりがイメージできて、おもしろかった。
ヨーロッパ(フランス、ポーランド、フィンランド、ノルウェー、イタリア)の家庭に小ホームステイをしてその国の暮らしを家事を通して見つめる1冊 私はやっぱりイタリア人の陽気で今を生きてる感じが好きだなと 年齢問わずパーティ出来る素敵さにほっこり ただ日本の家事の男性の実態に少しだけ悲しいなぁと。
暮らし体験 を綴ったヨーロッパ編 観光とは違う角度から、他の国の人たちの暮らしを一緒に体験しているかのようでとても面白かった 大好きなフィンランド編もあって嬉しかった 家事論については、共感 日本の女性の負担を減らすためにも、家事男子が増えるように変わっていったらいいのにな そして反省は子供...続きを読むの家事 自分がやった方が早いからと、なかなかさせていなかったけど、人間形成の基本は暮らしと読んで気付かされました! 少しずつでも今から家事をすることで、大人になった時の経験値が違うよね! 一緒にやるようにします!
いいな~。 70代後半である著者の行動力に感心した。 毎年海外へホームステイに出かけるなんて、日頃狭い範囲で小さく生きてる平凡な私には夢のようなお話。 著者はホームステイのことを「暮らし体験」と呼んでいる。初めての体験地は、48歳でのスウェーデン。 この本の中では、フランス、ポーランド、フィンラン...続きを読むド、ノルウェー、イタリアでの体験が綴られている。 「家事」をテーマにした探求心あふれる観察記録ともいえる。短期間だが暮らし体験というだけに、自身の興味あるテーマに沿って動き、また、本人もホストファミリーへのお礼の夕ご飯を作る(時に失敗)など興味深いし面白い。 この行動力、少しでも真似できたらな~
ヨーロッパ5か国での「暮らし体験」で知った家事と生き方再発見。 1か国目 フランス(2011年)ーかっこよく暮らす 2か国目 ポーランド(2005年)ー豊かさを目標に暮らす 3か国目 フィンランド(2003年)ーナチュラルに暮らす 4か国目 ノルウェー(2009年)ーシンプルに暮らす 5か国目 イタ...続きを読むリアー(ジェノバ2008年)、 (アルバアドリアティカ2019年)フレンドリーに暮らす 70代後半の著者の、パワフルなホームステイのエッセイ。 ヨーロッパ5か国での、受け入れてくれた家族との生活は、 短い期間だけれども、得るものがいっぱい。というか、 パワフルに様々なことを吸収していく行動力のすごさは驚き。 その国の背景、その地域の自然環境に即した生活は、 衣食住に凝縮されていて、それらをつぶさに観察している。 家族における家事の役割、親子の在り方、家族や友人との関わり。 各々のホストファミリーの家事において大事なことは何か。 それらから見えてくる生き方や暮らし方から得られた、 様々なヒントをも示してくれる。 スーパーマーケットや街でのグルメ、観光の話は楽しく、 ホストファミリー宅での食事の記録も興味深かったです。 シンプルな食事だけど、愛情たっぷりな感じです。 すごいのは、著者もお礼に料理を作って振舞うこと。 これって、なかなか出来ないことですよ~。 あ、イタリアのスーパーマーケットのショッピングカゴ、 写真が見たかったなぁ。床を転がすって、どんな仕様?
ヨーロッパの一般家庭にホームステイしての生活体験、興味深いです。やはり日本のように主婦だけが家事をしているのではないんですね。心に残ったのは人生を楽しく過ごす為に自分なりの楽しみを見つけておくことの大切さ。毎日の楽しみ、年単位の楽しみ、そして人生を締めくくる為の楽しみ。
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