歌の終わりは海 Song End Sea

歌の終わりは海 Song End Sea

1,254円 (税込)

6pt

妻の依頼は、浮気調査だった。夫は、数多くのヒットソングを生み出した作詞家。華やかな業界だが、彼自身は人づき合いをしない。そのため彼に関する情報は少なかった。
豪邸に妻と息子と暮らし、敷地内には実姉の家もあった。苦労の多かった子供時代、生活を支えた姉を大切にしていて、周辺では「姉が恋人」と噂されていた。
探偵による監視が始まった。浮気の兆候はない。だが妻は、調査の続行を希望。そして監視下に置かれた屋敷で、死体が発見される。

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歌の終わりは海 Song End Sea のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルの意味、読み終わって、しばらくしてやっとわかった。馬鹿と嘘の弓にテーマが近いから、シリーズになったりして。

    0
    2021年10月13日

    Posted by ブクログ

    今作も森先生らしい内容で大満足。
    西之園萌絵が出てきたり過去の事件がちょこっと語られたり、森作品ファンの心をくすぐるものでした。
    尊厳死…難しく何が答えかなんて出せないですね

    1
    2021年10月26日

    Posted by ブクログ

    「馬鹿と嘘の弓」に続く作品。シリーズ名は付いていない。前作はFool Lie Bow、
    風来坊だったから、本作のSong End Sea 尊厳死ということだろう。
    つまり、タイトルから物語を紡いだんだな。

    冒頭のモノローグで云うべきとことは語りつくしているように思う。

    (引用)
    加賀谷恵美は、事

    1
    2021年10月22日

    Posted by ブクログ

    馬鹿と嘘の弓がとてもよかったので相対評価で星4つ。
    小川さんと加部谷のコンビ大好き。
    小川さん理想の上司かもしれません。
    シリーズが終わる頃、加部谷がちゃんと生きていてくれるか思わず心配になってしまった。

    0
    2024年02月17日

    Posted by ブクログ

    ミステリ。シリーズ?『馬鹿と嘘の弓』の続編?
    おそらく森博嗣流の社会派ミステリ。
    作品として、トリックや動機は全くどうでもよく、その意味ではミステリではないかもしれない。
    登場人物の会話を楽しむ作品だと思う。
    加部谷さんの発想や思考回路が、とても興味深い。

    0
    2022年11月01日

    Posted by ブクログ

    相変わらずの森博嗣作品。
    タイトル通りの尊厳死とは何か?を問われる。作品の中でも少し軽快に議論されるが、これも答えを出せるものではないだろうし、正解は何所にもない。そしてこの話にもミステリィの謎解きは何所にもない。
    ただ私は、姉弟の美しい終演だと感じた。
    そしてやはり未来より、現代の森博嗣作品の方が

    0
    2022年07月22日

    Posted by ブクログ

    "Fool Lie Bow"が「風来坊」とくると、”Song End Sea"は「尊厳死」ですかね?
    やや強引?

    0
    2022年06月10日

    Posted by ブクログ

    人生の畳み方。自分の終りで最後を決める。うーん、なんだろうな。そういう考え方もあるんだよな、と静かに思う。歌の終わりは海、かぁ。

    あ、×シリーズとgシリーズは再読したくなります。とりあえず。

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    どこかの時点で、森さんは、あと何冊かって話していたが、それをはるかに超えて作品を発表されている。
     それはうれしいことである。
     スタイルに固執せずに、実験的であることが、森さんの作品の代名詞になりつつあるのかと思う。
     ただ、S&Mシリーズから読んでいるからそう思うのであって、ここからスタートする

    0
    2022年01月23日

    Posted by ブクログ

    丁度コロナの真っ最中、有名人の自殺もよく報道されていて思うところがあったのか‥

    すべてがFになる〜を大きなシリーズとみれば、その中では謎解きがメインではない一寸違ったテイストの小品。

    0
    2024年04月28日

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