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若い女性を陵辱のうえ惨殺する異常な事件が東京の各所で発生した。捜査にかりだされた警視庁の富野は、現場に毎度現れる黒ずくめの人物に気づく。その男の名は、鬼龍光一。「祓師」という怪しい肩書きに警戒する富野だが、いつの間にか絶妙な協力関係で事件の真相へ迫ることになる。警察小説と伝奇小説が合体した、今野敏ならではのエンターテインメントシリーズ第一弾。
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Posted by ブクログ
亡者、外道…人として考えられない事って案外こんなモノに憑かれて、起こしてしまうのかもしれない。 変に納得してしまった。 黒、白、富野のこれから?に期待して次もすぐ読んでみようと思う。
陰陽 祓師 鬼龍光一
たまにこんな子供が残忍な事件を考えて実行するのか?と疑いたくなるような事がある。この話のように本当に外道に取り憑かれたものの仕業かもしれない
#深い
鬼龍光一シリーズ第一弾。 警察小説と伝奇小説、両方ちゃんと楽しめてお得な感じ。正直、オチは前半で予想できていたし、ご都合的な展開もあったりはしたけど、この著者らしくキャラ構成が上手いのもあって最後まで面白く読めた。一応主人公は鬼龍なのだろうが、富野や安倍を含めた三人組が良い感じ。3人の掛け合い、絶妙...続きを読む。この著者のたくさんあるシリーズの中でも結構好きなキャラかも。
どのカテゴリに入れたら良いんだこれ…。 なんか鬼龍と富野のコンビが好き。安倍が一人若造で突っ張ってるのもなんかいい感じです。 キャラクターも話の流れも好きですが、とりつかれた人が性犯罪を起こすってのじゃなく、単に暴力的に猟奇的になるってだけならもうちょっと読みやすいんだけど。
2009/10/24 メトロ書店御影クラッセ店にて購入 2010/6/16~6/17 今野氏の鬼龍光一シリーズ。元々学研M文庫から2001年に出ていた「陰陽祓い」の再文庫化。主人公の鬼龍はさらに遡って1994年の「鬼龍」で初登場している。 祓師を名乗る鬼龍光一が警視庁の富野と連続強姦殺人魔を追う...続きを読む。警察小説と伝奇小説を融合した、今野氏得意の展開。主人公の鬼龍光一はなかなか良いキャラである。氏のいつもの作品より、エロ部分が強調されているが、初出を考えるとしかたないか。 このシリーズは続く「憑物」と「パラレル」で終わっているらしいが、人気が爆発した現在、是非続編を書いて欲しいものである。
2001年の作品 単発作品『鬼龍』の鬼龍浩一を仕切り直して鬼龍光一としてリスタート ライバル的な「奥州勢」安倍孝景や少年課の巡査部長富野輝彦を加えて多彩になっております エロ+バイオレンス+オカルト+警察小説という今野敏さんならではの間口の広さと、なんかちょっとだけエロ表現がこなれてきたようなw ...続きを読む そして今野敏作品ではおなじみの田端捜査一課長も登場、まだまだ若いのか結構現場に顔を出してます それにしても田端さん、いったい何年捜査一課長やってるのよ!w
警視庁の富野、心理学を研究する本宮、この二人の姿が途中から見えてきてしまい、残念。 もう1捻り欲しかった。 亡者を描くシーンがシーンだけに、映像化は難しいだろうと思った作品。
先日読んだシリーズ続編の豹変がおもしろかったので、1作目を読んでみました。 富野刑事と鬼龍光一、安部孝景がある事件をきっかけに出会い、事件を解決していきます。 豹変より全体的に素直な印象。ただし事件がレイプなので描写がどうも。。。 憑物も読みたい。
あっという間に読み終わってしまったわ。 お話の流れがいい感じ~。 ちょっと気持ち悪いところもあるけれども、 今野敏さんの本は、全般的にそんな感じな気がするからなー。 気持ち悪い・・と思いつつ読んでしまいますわ。 こういうお話の流れ、きらいじゃないんだもの。 でも、2日で読めちゃうのは困るー。
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陰陽 祓師・鬼龍光一
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今野敏
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