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———思考の量が多ければ多いほど、口に出そうとすると、全部喉のあたりでこんがらがって、「言葉」になれない感情たちが涙になって逃げようとする
皆さんは、誰かに謝りたいとき、こんな気持ちになったことはありませんか?
私はこの一文を読んだときに、「分かる…分かりすぎる…!!!」と心の中で叫びました。
阿賀沢紅茶先生のデビュー作である『氷の城壁』は、なんといっても悩みや葛藤の描写が圧倒的に丁寧。人に距離を詰められると、壁を作ってしまう“こゆん”こと氷川小雪を中心に、
登場人物全員が悩みや自己嫌悪を抱えながら、人との関わりやぶつかり合いを通して変わったり、自分の価値観を再認識していったりする物語です。
思わず涙してしまうような葛藤シーンも高校生らしい「キュンッ!」な恋愛シーンも全部詰まった『氷の城壁』。
ただの青春漫画と思うなかれ!
今回は、変わって男子の湊くんの回になっています。小雪ちゃんも感じていたけれど、中学時代の五十嵐くんに似たキャラとして登場しています。でも、きっと違う要素があるんだろうな。
私が高校生の時は美術・音楽・書道の選択だったけど、全国共通なのかしら?懐かしいです
私の場合、消去法で即効美術は消えたけど…
湊くんがこゆんのこと気にかけてるっぽいのが、何か理由があるのか気になります。
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