白井喬二の作品一覧
「白井喬二」の「現代語訳 南総里見八犬伝 合本版」「現代語訳 南総里見八犬伝」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「白井喬二」の「現代語訳 南総里見八犬伝 合本版」「現代語訳 南総里見八犬伝」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
時は永享10年、1438年。騙し討ちにあい憤死した父の遺志を継ぎ返り咲いて安房国を治める里見義実にまつわる因縁のもと、全国に散らばった八犬士が運命の糸に結ばれて集まってくる。そして妖怪、妖婦、極悪非道の者までばったばったと倒しながら里見家に揃うと、扇谷、山内の軍勢と一戦を交えて叩き潰す!おお、伝奇小説の神、馬琴の八犬伝!この話は設定を決めた時点で勝ちだ。50年に及ぶ長い話で原本は106冊に及ぶらしいが上下巻は現代語訳では最も読みやすいと言われる白井喬二版。だが本音を言えば司馬遼太郎か隆慶一郎に書き直してほしかった。随分淡白なのだ。しかしNHKの人形劇を思い出し、宿命に定められた八犬士が集まって