大河内一楼の作品一覧
「大河内一楼」の「コードギアス 反逆のルルーシュ」「コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「大河内一楼」の「コードギアス 反逆のルルーシュ」「コードギアス ナイトメア・オブ・ナナリー」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学人間科学部卒。1998年小説『少女革命ウテナ』でデビュー。『機動戦艦ナデシコ ルリの航海日誌』、『スターぼうず』などの作品を手がける。、また、『∀ガンダム』、『OVERMANキングゲイナー』、『コードギアス 反逆のルルーシュ』、『黒執事 Book of Circus』などの作品では脚本を手がける。
Posted by ブクログ
一人一人が自分の行動理由に沿って動いて、でもそれなのにいい方向へいかない思い通りにならない。ギアスの力を使ってもそれはむずかしくて。ルルーシュの言うようにギアスが人々の願いなら、それに邪魔されながらその力に流され悲劇を生み続けるのも納得がいく。
でも統合された意識、人々の願いとは何なんだろう。
ノベライズは、アニメよりもC.C.の視点が面白い。
というか私はアニメを見たあとはノベライズの方が好きかもしれない。
この人の書き方なのかもしれないが、運命線とも言えるような確固たる物語の進み方がみえてとっても面白い。
視点がルルーシュにもシュナイゼルにもスザクにもシャルルにもC.C.にも無い感じがす
Posted by ブクログ
C.C.の目線を含みながらたどるコードギアスノベライズの0巻。
帝国のために戦争の種の捨て駒としてニホンへ送り出された7才のルルーシュと、その国の総理の息子、枢木スザク。コードギアスにかかせない二人の温かい少年時代を書いた巻。
コードギアスを見た人はこの巻を読んだら胸が詰まる思いがすると思う。運命に導かれるようにして切ないすれ違いや決定的決裂をする二人だが、二人の過去はこんなにも温かい。
この二人の少年時代を起点にするからこそ、このノベライズは面白い。むしろそこがなければC.C.が1、2、3巻で二人の思い出に思いを馳せることはなかっただろう。
アニメ見たのにこれ読んでない人は、貸すから!ね