作品一覧

  • 次の東京オリンピックが来てしまう前に
    4.3
    1巻1,672円 (税込)
    東京オリンピック、インバウンド、ドナルド・トランプ。そして新型コロナ……。「2020年」に向けて、加速してきた東京にむけて、“街遊びの達人”による極私的東京論。待望の最新エッセイ集。
  • 憂鬱と官能を教えた学校 上
    3.8
    二十世紀中盤、ポピュラー音楽家たちに普及した音楽理論「バークリー・メソッド」とは何か。音楽家兼批評家=菊地成孔+大谷能生が刺激的な講義を展開。上巻はメロディとコード進行に迫る。
  • 服は何故音楽を必要とするのか?
    3.7
    パリ、ミラノ、東京のファッション・ショーを、各メゾンのショーで流れる音楽=「ウォーキング・ミュージック」の観点から構造分析する、まったく新しいファッション批評。パリコレ以後を増補。
  • M/D 上
    4.5
    1~2巻1,540円 (税込)
    東京大学における伝説の講義!時代により変遷を重ねたマイルスの音楽世界を、理論はもとよりファッション、映画など、ジャンル横断的に論じた比較文化的マイルス論の決定版。上巻は誕生からエレクトリック期前夜まで。中山康樹氏参加のオリジナル座談会も収録。
  • 東京大学のアルバート・アイラー : 東大ジャズ講義録・キーワード編
    4.4
    1巻770円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二〇世紀、記号化への欲望がジャズのモダニズムをドライヴした。菊地・大谷コンビによる東大ジャズ講義シリーズ第一弾。十二音平均律-バークリー・メソッド-MIDI、新たな視点でジャズ史を捉え直す。

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  • 東京大学のアルバート・アイラー : 東大ジャズ講義録・歴史編
    4.3
    1巻550円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 二〇〇四年度、東大教養学部でおよそ三〇〇人の学生とモグリを熱狂させたジャズ史講義、ついに刊行!ジャズ史の新たなスタンダード。

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  • JAZZDOMMUNE
    4.0
    1巻880円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ジャズ史を彩る狂人たち。世界でもっとも嫌われているジャズメンとは!?2枚がけ・3枚がけ、そして5枚がけのブリコラージュ。フランス料理とシュトックハウゼンのマリアージュ。ターンテーブルで回転する寿司と風邪薬入りのシャンパングラス。狼藉の限りを尽くした「世界一位の特殊JAZZ番組」。

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  • スペインの宇宙食
    4.2
    1巻715円 (税込)
    カリスマ音楽家衝撃のデビュー作が電子化! 21世紀のカリスマ音楽家=文筆家、菊地成孔の快進撃はここから始まった。うつろな美少女の微笑、リストカット縫合の痕、中年ストリッパーのあえぎ、喧嘩に負けた男の悲鳴、全裸での恋人とのダンス、元同級生との夜のドライヴ、ダンスフロアの戦争衝動…。妄想的な時代観察者による、音楽・料理・セックス・精神分析・暴力・戦争・映画・文学・ダンス・絶望そして希望の、華麗にして饒舌なアマルガム。単行本未収録作品「やっと体力が戻ったら、もう女の子の話や食べ物の話ばかり」「宝石求む」の2編を追加。 他のなにものも、私を癒すことはなかった。しかし、この本だけが私に力をくれたのだった。――よしもとばなな

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  • 歌舞伎町のミッドナイト・フットボール -世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間-
    4.0
    1巻759円 (税込)
    異能の音楽家が綴るエッセイ第二弾 21世紀日本を代表するカルチャー・ヒーローとなった菊地成孔が、1996年から2004年の間に書いたさまざまな領域についてのエッセイ・評論をコンパイルし、その合間に新宿歌舞伎町のホテルで過ごした6日間の記録が挿入される、という形式の異色エッセイ。音楽の、文学の、映画の、セックスの、料理の、言語学の、精神分析の、格闘技の、愛と憎しみと生と死の、憂鬱と官能にまみれたアマルガム。饒舌なトリックスターにしてエレガントアンニュイの司祭、菊地成孔が贈る、『スペインの宇宙食』に続く第二エッセイ集。 「2004年4月23日午前7時30分。 少なくとも今の僕にとって、地球は新宿歌舞伎町を中心に回っている。あらゆる人々の欲望と、悲しみと、快楽と、絶望と希望を、平然と乗せて」(本書より)

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  • M/D 上

    Posted by ブクログ

    マイルスが”マイルス”になっていく過程が、ミュージシャンならではの勝手な共感の元にうまく解釈されていて面白い。リディアン・クロマチックと濱瀬理論によるそれぞれの『ソーラー』の分析が付録についていて貴重。

    0
    2021年11月15日
  • 東京大学のアルバート・アイラー : 東大ジャズ講義録・キーワード編

    Posted by ブクログ

    はじめて本著を読んだとき世の中にこんな面白い本があるのかと衝撃を受けた。論旨は明確で、小気味良い。死ぬ気で勉強して東大にもし行けたらこんな面白い講義に触れる機会があったのかなと、ちょっと悲しい気持ちにもなったが・・・。内容には賛否両論あると思うが、一つの方向性を学ぶことができるのではないかと感じた。

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    2021年09月03日
  • 東京大学のアルバート・アイラー : 東大ジャズ講義録・歴史編

    Posted by ブクログ

    はじめて本著を読んだとき世の中にこんな面白い本があるのかと衝撃を受けた。論旨は明確で、小気味良い。死ぬ気で勉強して東大にもし行けたらこんな面白い講義に触れる機会があったのかなと、ちょっと悲しい気持ちにもなったが・・・。内容には賛否両論あると思うが、一つの方向性を学ぶことができるのではないかと感じた。

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    2021年09月03日
  • 次の東京オリンピックが来てしまう前に

    Posted by ブクログ

    音楽家にして文筆家で、誕生日がトランプ元大統領やチェ・ゲバラ、山縣有朋、川端康成、大塚寧々と同じな菊地成孔さんの2017年4月〜2020年7月のウェブマガジン連載を単行本化したエッセイ集。

    このご時世にタイトルだけ聞くと、社会派エッセイ期待するのだけど、内容はぶっ壊れたおじさんの雑文集(笑)
    いいですよ。情報量多くて、でも頭使わなくてよくて、なんていうかフィジカルで。

    菊地成孔さんは、僕が鼻垂れ坊主の時に、キラキラ輝いた大人だった人たち。少し上を見上げると眩しかったバブルのお兄さん。
    怖いもの知らずで、かっこよかった。
    そんな憧れを思い出した。

    …とまあ、時に笑いを抑えられないところもあ

    0
    2021年05月27日
  • スペインの宇宙食

    Posted by ブクログ

    日本で屈指のグルメな美文家ミュージシャン、菊地成孔さんの初エッセイ集。

    人生は官能と甘美というエッセンスが仕上げる悲しくも美しい一時の連なり、どこを読んでも芳しく濃艶なデギュスタシオンを召し上がれ。

    0
    2013年12月04日

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