キャサリン・M・ヴァレンテの作品一覧
「キャサリン・M・ヴァレンテ」の「不死身の戦艦 銀河連邦SF傑作選」「影の妖精国で宴をひらいた少女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
「キャサリン・M・ヴァレンテ」の「不死身の戦艦 銀河連邦SF傑作選」「影の妖精国で宴をひらいた少女」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
100ページ過ぎまでエンダーマンの世界、システム、思想の専門用語に慣れるのに、SFか?と思うほど苦労した。
が、ある地点でガラリとひっくり返るので目を見張った。
2人きりだけど満足していたエンダーマンのフィンとモー。
皆と違う目を持つから、サブユニット(親)に受け入れられないから「自分は人間だ」と思いたいカン。
誰にも話を聞いてもらえないから地位にしがみつくクライ。
人間の子供たち。
全てが嫌いだと言うグランポ。
そして最終章で明かされる出来事。
いやあ、びっくりした。シェルカーにあんな秘密を隠すなんて!
このシリーズは全部読んだけど、この本はその中でも頭一つ出た面白さだと思う。