出井康博の作品一覧
「出井康博」の「偽りの戦後日本」「移民クライシス 偽装留学生、奴隷労働の最前線」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「出井康博」の「偽りの戦後日本」「移民クライシス 偽装留学生、奴隷労働の最前線」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
現代の奴隷労働。先進国で行われて、しかも見過ごされて良いことじゃない。
なぜまともな移民政策を打ち立てないんだ?
どうして人を物より粗末に扱う社会になってしまった?
日本はあまり魅力のない国だ。残念だ。
どうしてこんな社会になってしまったんだろう?
日本は資源のない国だ。
だから江戸時代には厳格な階級制度で資源の流通を制限した。
日本には「人」しかいない。この島国の地理的条件と、積み重ねた歴史や文化があるからこそ生みだされるスタイルやアイデアを輸出して外貨を稼いで、生きていくために必要な物や、新たなアイデアを引きだしてくれそうな文化を輸入する。
そうしなければ社会が成立しない。そのためには人
Posted by ブクログ
コンビニやレストランで、店員として働く外国人を見かけることは珍しくないが、実は彼ら、彼女らの多くは「留学生」「実習生」であり、名目上は働くために日本に来たのではない。
先進国の一つに数えられる日本で働き、母国の家族のために金を貯めたい外国人は多い。一方、日本の企業は、人気のない仕事を引き受けてくれる人間が欲しい。両者の利害は一致しても、就業ビザは目的が研究、教育等、狭い範囲に限定されている。
そこで、とりあえず日本語を学ぶ留学生として、或いは日本の技術を学び、母国にそれを伝える実習生として来日して、留学生は学業の傍らアルバイトとして働く、実習生は農場等、技術を学ぶためのそれぞれの場所で働
Posted by ブクログ
カレル・ヴァン・ウォルフレン氏については、ヨーロッパ目線の日本通ということで彼の本を数冊読んで知っていましたが、白井聡氏についてははずかしながらこの本のことを知るまで知りませんでした(涙)。
この二人には戦後日本についての歴史認識に共通する部分もありこの対話本になったのでしょう。
久しぶりに質の高い歴史認識に基づく対話を楽しむことができました。
内容は以下のとおりです。
第1章 日本はふたたび戦争に踏み出すのか
第2章 敗戦国の空虚な70年
第3章 右傾化する日本人
第4章 新自由主義が支配する世界
第5章 終わらない「敗戦」を乗り越えるために
でした。
ところでお二人の会話の中で共通していた