作品一覧

  • 源氏物語(一) 桐壺―末摘花
    4.5
    1~9巻1,320~1,650円 (税込)
    皇子に生まれ,幼くして母を亡くし,位人臣を極めた光源氏.その数多の恋愛を軸に,平安貴族の華やかで翳りある世界を描き尽くした,世界最古の長編物語の一つ.新日本古典文学大系版の厳密な考証に基づく全五四帖の原文に,最新の学術成果を盛り込んだ注解・補訳を付す.本冊には,桐壺から末摘花までの六帖を収録.(全九冊)※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 日本古典風俗辞典
    -
    1巻1,496円 (税込)
    有職故実や当時の生活が分かれば、古典はもっと面白い! 古墳時代から江戸時代まで、人々の服装・住居・家具・武器・年中行事の詳細を、豊富な図版と写真を用いて解説する。創作の参考書としても最適。底本は『有職故実 日本の古典』(角川書店)。 ◆目次・一部抜粋◆ 【上代―日本文化のあけぼの―】 服飾――古噴時代 衣裳/髪型と化粧/鬘/髻華・插頭/領巾/襲・襷/玉/装身具/履・冠 服飾――飛鳥・奈良時代 袍袴・裙/礼服/朝服/制服・肩衣/袖と紐/櫛/鏡 武具 刀剣/甲冑/弓/矢/靫/楯/矛 住居 調度 【中古―貴族の世界―】 男子の服飾 冠/袍/下襲/単/表袴/石帯/太刀/笏/沓/布袴/衣冠/烏帽子/直衣/指貫/扇/狩衣装束 女子の服飾 裳/唐衣/袿/単/袴/小袿/細長/額・釵子/比礼・裙帯/汗衫/衵/壷装束/襲と打出・押出 容姿・容飾 容姿/化粧/整髪 調度 屏障具/座臥具/家什具/燈炉具/飲食具/整容具 輿車 輿/車 住居 年中行事 【中世―武家の世界―】 甲冑 大鎧/障子板/威/腹巻/胴丸/腹当 武器 弓/矢羽/箙/空穂/太刀/薙刀/鑓 馬具 鞍/唐鞍/和鞍/移鞍/水干鞍 武芸 流鏑馬/笠懸/犬追物 衣服 水干/直垂/大紋/素襖/行騰 連歌 連歌の歴史/懐紙 芸能 散楽/猿楽/田楽/能/狂言/曲舞/幸若舞/延年/白拍子/琵琶法師 【近世―町人の世界―】 貨幣 両/金/大判/小判・一分判/丁銀・豆板銀/銭/銭差/阿替商/天秤 衣服 頭巾/帽子/笠/裃/打掛/小袖/被衣/布子/合羽/帯/脚布/足袋 結髪 月代・二つ折り/立髪/糸鬢/四方髪/法体/笄髷/ぐる髷・角ぐり髷/勝山髷/島田髷/吹鬢 交通 駕籠/乗掛馬/菱垣廻船/過書船/高瀬舟/ 年中行事  演芸  遊里
  • 新版 竹取物語 現代語訳付き
    4.8
    1巻550円 (税込)
    竹の中から生まれて翁に育てられた少女が、五人の求婚者を退けて月の世界へ帰っていく伝奇小説。かぐや姫のお話として親しまれる日本最古の物語。第一人者による最新の研究の成果。豊富な資料・索引付き。
  • 新版 竹取物語 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    古典文学の竹取物語を原文と現代文とともに、豊富な解説を収録した本です。構成としては小学館の日本古典文学全集シリーズと似ていますが、あちらは解説と本文と現代語訳が3段組で書かれているのに対し、本書はまず現代文を章毎に掲載した後に、各章の最後に単語などの解説を行い、書籍の後半部分でまとめて現代語訳をするという体裁で書かれており、日本古典文学全集と比べ遥かに読みやすいです。

    【こんな人におすすめ】
    竹取物語を本格的に勉強しながら読みたい

    0
    2023年11月29日
  • 源氏物語(一) 桐壺―末摘花

    Posted by ブクログ

    現代語訳の源氏物語を読んでから、一度原文で読んでみたいなあ、と憧れてました。
    見開き左に注釈、解説、右に本文になっていて左⇄右で読み進める事が出来て感動しました!
    本文が右にしかないので、話の進みはとてもゆっくりですが、長い目標として全巻読破できたらなぁと思います。

    0
    2022年01月17日
  • 新版 竹取物語 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    『源氏物語』のなかで「物語の出で来はじめの祖」と称されるなど、わが国の文学のなかでもとりわけ古い歴史をもつことで知られる作品。講談社学術文庫版の冒頭で触れられているように、じつにさまざまな要素が含まれており、幾通りもの読みかたができる。もちろん底本と現在の流通版のあいだには多少の潤色があるとはいえ、最古級の作品でありながらこの完成度をもっていることに、まずは単純に驚かされる。内容を細かくみていっても、文句のつけようがないであろう。たとえばかぐや姫に求婚する5人の皇子のくだり、ウソをついてごまかそうとしたり、眼の前で燃える姿をみて呆然としたり、手に入れたと思ったらただの糞の塊であったり、取りに行

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    2014年09月25日
  • 新版 竹取物語 現代語訳付き

    Posted by ブクログ

    竹取物語をきちんと読んだことがないので購入。
    本は大きく分けて、古文パートと現代語訳パートにわかれてます。
    自力でがんばって読むもよし、現代語訳を見ながら読むもよし、現代文だけを読むもよしだと思います。
    竹取物語にでてくる求婚者の話とか、かぐや姫の気持ちとか、色々見てると思うところがある。

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    2014年04月01日
  • 源氏物語(二) 紅葉賀-明石

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    二巻目に入り、読むのも少しは慣れてきました源氏物語!やはり月に1冊のペースです。一も面白かったけど、二もなかなかでした。

    紅葉賀
    ここでの青海波が、のちに平家物語の中で維盛が舞う青海波が光源氏みたい!とたとえられる元ネタ、と思うと感慨深さもひとしお…。

    花宴
    での源氏の衣装の艶やかさ、併読している『源氏物語五十四帖の色』を開いてはうっとり…。


    今のところ女君でいうと圧倒的推しの、六条御息所。彼女がふと自分から立ち香る芥子の匂いに気が付いた場面は、ぞわっとしましたし、源氏物語きっての好きなシーンとなりました。ホラー!!
    (そして葵が死んで喪に服している間に紫の上に手を出すなよ…)

    0
    2024年03月05日

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