室伏信助の作品一覧
「室伏信助」の「源氏物語」「新版 竹取物語 現代語訳付き」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「室伏信助」の「源氏物語」「新版 竹取物語 現代語訳付き」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
『源氏物語』のなかで「物語の出で来はじめの祖」と称されるなど、わが国の文学のなかでもとりわけ古い歴史をもつことで知られる作品。講談社学術文庫版の冒頭で触れられているように、じつにさまざまな要素が含まれており、幾通りもの読みかたができる。もちろん底本と現在の流通版のあいだには多少の潤色があるとはいえ、最古級の作品でありながらこの完成度をもっていることに、まずは単純に驚かされる。内容を細かくみていっても、文句のつけようがないであろう。たとえばかぐや姫に求婚する5人の皇子のくだり、ウソをついてごまかそうとしたり、眼の前で燃える姿をみて呆然としたり、手に入れたと思ったらただの糞の塊であったり、取りに行
Posted by ブクログ
二巻目に入り、読むのも少しは慣れてきました源氏物語!やはり月に1冊のペースです。一も面白かったけど、二もなかなかでした。
紅葉賀
ここでの青海波が、のちに平家物語の中で維盛が舞う青海波が光源氏みたい!とたとえられる元ネタ、と思うと感慨深さもひとしお…。
花宴
での源氏の衣装の艶やかさ、併読している『源氏物語五十四帖の色』を開いてはうっとり…。
葵
今のところ女君でいうと圧倒的推しの、六条御息所。彼女がふと自分から立ち香る芥子の匂いに気が付いた場面は、ぞわっとしましたし、源氏物語きっての好きなシーンとなりました。ホラー!!
(そして葵が死んで喪に服している間に紫の上に手を出すなよ…)
賢