作品一覧

  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。
    4.3
    がん、余命10年、岸博幸が悟った、人生でやるべきこと、やめるべきこと。 ゲーテwebで1200万PVを獲得した独白記事を大幅加筆して、書籍化。 同世代、子を持つ親、若者、日本の未来に最期に言いたいこと。 元官僚の大学院教授・岸博幸が、人生の締め切りがわかったことで気づいた、 残りの人生を“ハッピー”に生きるための究極の思考法。 仕事、たばこ、過保護だった子育て、白髪染め、マルチタスク、酒、変化に動じること……、 すぐにやめるべきこと、すぐに始めるべきこととは。 <目次> はじめに 2023年1月20日、がんを告知された 1章 癌になってようやく悟ったこと 2章 余命宣告された人・定年を迎える人へ 3章 未来を担う、若い世代へ 4章 人生を”ハッピー”に”エンジョイ”するための5つのヒント 5章 子を持つ親へ 6章 日本の未来へ、5つの提言
  • オリンピック恐慌
    3.3
    多くの人が実感できないまま好景気は続くが、それも東京五輪までだ。五輪特有の盛り上がりが終われば経済が厳しい局面に入るのは過去の各国の例でも明らか。五輪終了までに企業の生産性向上や膨張する年金・医療の社会保障費見直しに向け、政治家、官僚らは改革を断行する必要がある。個々人は来る危機に備え「稼ぐ力」を今こそ身につけたい。年金に頼らず75歳まで働くことも想定すべきだ――。経済政策に長く携わってきた著者が五輪特需や直近の株価ばかりに目が向く風潮に危機感を募らせて書き下ろす、現代を生き抜くための指南書。
  • アマゾン、アップルが日本を蝕む 電子書籍とネット帝国主義
    4.0
    本書のタイトルを見て、奇異に感じられた方も多いのではないでしょうか。アマゾン、アップルというと、大成功した米国ネット企業の代表であり、ネット上でもっとも魅力的かつ便利なサービスや端末を提供する企業の代表だからです。もちろん、私もその点には異論ありません。(中略)自分の日々の仕事や生活の範囲だけで考えれば、アップル、アマゾン、グーグル、ツイッターなどの米国ネット企業は、絶賛こそすれど非難することなどできません。しかし、それはあくまでユーザーの立場からの風景であり、ネットという限定された世界における評価に過ぎません。実際、社会全体の観点からネットやそこで提供されるサービスを眺めてみると、また違った風景が見えてきます。 ――本書「はじめに」より「一億総クリエイター時代」「コンテンツは無料」「ネット革命が起きた」……こんな社会は本当にバラ色か? 米国ネット企業の策略を暴き、日本の進むべき道筋を示す。
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

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    やりたいことはやろう
    10年ごとにステージ、活動する場所を変えてみたいと思わせてくれる
    もう時間はそんなに残されていないのだから

    0
    2024年04月20日
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

    Posted by ブクログ

    余命10年と聞いて日本経済への低減を言うこと自体驚愕。
    そして、意外なヘビメタ、格闘技好き。
    好奇心をそそらせる著者です。

    0
    2024年05月12日
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

    Posted by ブクログ

    余命10年宣告されたら「やりたいことをやろう!」と皆思うはず。
    しかし、岸さんは1年過ぎた時点でそれは出来なかったと書かれている。
    やはり、体がついていかないようだ。
    若い頃、毎日スクワット1,500回していた人でも病気になると体力が落ちる。
    健康とはやりたい事がやれる最低条件なんだと実感
    した。

    0
    2024年04月27日
  • 余命10年 多発性骨髄腫になって、やめたこと・始めたこと。

    Posted by ブクログ

    人生100年時代。何をすべきか何に重きを置くべきかについて岸さんの視点でわかりやすく書かれていた。とてもわかりやすく、納得のできることばかり。1日1日を大切に。自分の気持ちに正直に生きようと思った。

    0
    2024年04月07日
  • オリンピック恐慌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2018年時点の2020年への2年間

    成長と分配
     日本の潜在成長率1%以下
     人口増加 資本設備増加、生産性上昇;欧米より低い

    財政赤字最大要因=社会保障支出 2025年150兆円へ
     安倍政権 経済よりも外交・安保・改憲

    2003年ドイツ労働市場改革
     2006年ワールドカップ成功体験で飛躍の後押し

    日本の一人当たり名目GDPの低迷
     人口減少と高年齢化/グローバル化/デジタル化

    イノベーション=New combinationを生み出すこと
                (経済学者シュンペーター)
      →創造的破壊 
     日本のエリート層 組織内の論理
      →イノベーションに弱い
       

    0
    2020年12月13日

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