岡田麿里の作品一覧
「岡田麿里」の「荒ぶる季節の乙女どもよ。」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「岡田麿里」の「荒ぶる季節の乙女どもよ。」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
アミューズメントメディア総合学院卒。1996年にビデオシネマのシナリオでデビュー。テレビアニメの脚本の『とらドラ!』『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』などの作品を手がける。
Posted by ブクログ
著者がアニメや実写映画の脚本家とは知らずにこの本を手に取った。
中身の想像できるわかりやすいタイトルが面白い。
「あの花」も「ここさけ」もいまだに何のことだかわからないけど、たぶん若い人には支持されている作家さんなんだろう。
その著者がかつて不登校だった?
そんな興味から読んでみた。
著者は小学校から高校まで筋金入りの不登校。
シングルマザーに育てられた一人っ子で、そのマザーはなかなかの人。
高校では著者の才能を見抜いていた先生がいて、何とか卒業し、
その後家を出て専門学校に入ったあたりから変わり始める。
物語にも出てくるが、著者がシナリオを書くトレーニングで自伝を書いていたからなんだろ
Posted by ブクログ
薄々気付いてはいたが、私は本のジャンルとしての「自伝」がものすごく好きなのだと思う。
奈倉有里『夕暮れに夜明けの歌を』がとんでもなく面白かったのは、勿論内容の素晴らしさもあれど、そもそも自伝一般に私がめちゃくちゃ弱いためもあっただろう。
ふだんは基本的に小説しか読まず、自伝やエッセイといったノンフィクション系はなんとなく避けてきた(フィクションこそ至高、という若気の至りで)のだけれど、そろそろちゃんと自分の好みに向き合ったほうがいいかもしれない。考えてみれば、自分について考えるのが何より大好きで、自分語りが大好きで、他人の自分語りを聞くのも大好きな自分が、自伝を嫌いなわけがない。
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