作品一覧

  • 夜明けのカルテ―医師作家アンソロジー―(新潮文庫)
    NEW
    -
    1巻880円 (税込)
    その眼で患者と病を見つめてきた医師にしか描けないことがある。新米研修医が気づいた真実。引きこもり患者を救うひと癖ある精神科医。無差別殺人犯への緊急手術。友の脳腫瘍に握る電気メス。深夜の出産に奔走する医療チーム――。彼らは考える。決断する。オペを行う。あなたの命を守るために。9名の医師作家が、知識と経験をもとに臨場感あふれる筆致で描く、空前の医学エンターテインメント集。(解説・吉田大助)
  • 泣くな研修医
    4.1
    1~6巻658~742円 (税込)
    ※本作品は、単行本版『泣くな研修医』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 なんでこんなに 無力なんだ、俺。 雨野隆治は25歳、大学を卒業したばかりの研修医だ。 新人医師の毎日は、何もできず何もわからず、 上司や先輩に怒られることばかり。 だが、患者さんは待ったなしで押し寄せる。 初めての救急当直、初めての手術、初めてのお看取り。 自分の無力さに打ちのめされながら、 がむしゃらに命と向き合い、成長していく姿を 現役外科医が圧倒的なリアリティで描いた、感動の医療ドラマ。
  • 腐女医さーたりが描く患者が知らない医者の世界
    4.7
    1巻1,430円 (税込)
    漫画:さーたり(現役外科医) 原案:中山祐次郎(現役外科医) 医者はどうして冷たいのか? 医者は患者のことをどう思っているのか? 2人の現役外科医が明かす、本音の世界。 シリーズ累計17万部突破のベストセラー『医者の本音』を ストーリー仕立てで漫画化した、コミックエッセイリアルフィクションです! がん検診に引っかかってしまったサクラ、33歳。 どうしよう、医者も病院もなんだかよくわからないし怖い。 看護師の友人・カンナや医師・神崎に医者の本音を聞かされて。 そうこうしているうちに、父の体調も悪化して……。 サクラの家族はどうなる!? 医者と患者がわかりあえる日は来るのか? ※カバー画像が異なる場合があります。
  • 俺たちは神じゃない―麻布中央病院外科―(新潮文庫)
    3.9
    1巻737円 (税込)
    剣崎啓介は腕利きとして知られる中堅外科医。そんな彼が頼りにするのが松島直武だ。生真面目な剣崎と陽気な関西人の松島。ふたりはオペで絶妙な呼吸をみせる。院長から国会議員の癌切除を依頼された剣崎は、松島を助手に得意なロボット手術を進める。だが、その行く手にはある危機が待ち受けていた――。現役外科医が総合病院で日夜起こるドラマをリアルに描く、医学エンターテインメント。
  • それでも君は医者になるのか
    3.9
    1巻1,650円 (税込)
    今、医者になる意義とは? やりがいとは? 読めば胸が熱くなる一冊! 本書は現役の外科医で小説家でもある中山祐次郎さんが、大きな変革期を迎えている医療の世界の実像をリアルに、そして熱く描き出す一冊です。 コロナ禍では、医療従事者とりわけ「医師」に対する注目度が増し、日米では大学医学部の志望者が増えています。 今、医者になる意義とは何か。そのやりがいとは、患者の命を救うとはどのようなことか。 現役医師だからこそわかる「リアル」を余すところなくお伝えいたします。
  • 二人に一人がガンになる
    -
    1巻935円 (税込)
    何かと話題になる機会の多いがん治療ですが、がんの治療自体が、日々情報が更新され、難解かつ専門的な記事も多く、現状でどこまで治療法が進んでいるのかわかりません。 なかには「がんはもうすぐ不治の病でなくなる」といった声もありますが、実際のところはどうなのでしょうか? また、画期的な最新医療が生れても富裕層しか治療を受けられないのではないか? という「がん治療格差」なども不安視されています。 そもそも、がん治療とはどういうもので、どういった種類があり、どこまで進んでいるのか、「二人に一人がガンになる」と言われる今、話題になる最先端治療はどこまでが現実になっていて、がんは本当に撲滅されるのでしょうか? 本書では、医療ジャーナリストによる俯瞰した目と専門医の監修により、がんとその治療法について知っておくべき知識について解説します。
  • がん外科医の本音
    4.1
    1巻935円 (税込)
    「がんとは何か?」 「本当に効く治療とは?」 遠慮も忖度も一切なし。 これまでなかった、「がん」患者とその家族のための1冊! 「患者とその家族のためにリスク覚悟でお伝えします。」 日本人の2人に1人が罹るといわれる「がん」。 著名人や身内ががんに罹ったニュースは、私たちを心理的に揺さぶります。インターネットには情報が錯綜し、健康書の棚には極論めいたものが並ぶ。 真偽不明な情報や俗説があふれる中で、不安ばかりが募ります。 私たちは、いったい何を頼ればいいのか。 本書は「主治医に聞きたくても聞けない」本音をリスク覚悟で明かしてきた著者が、今度は「がん」をテーマにすべて明かします。 「抗がん剤は効くの?」「放置してもよい?」「がんを切りたがるって本当?」「がん検診のデメリットは?」など…。 身内の人が告知されたら、真っ先に読んでほしい1冊です。 「正直なところ、この章を書くといくつかの業界を敵に回すことになります。訴訟など法的リスクがありますので、私は弁護士にも相談しています。それくらいのリスクを承知の上で書いています。このような敏感な話題を書くときに大切なのは、「書き手の中立性」です。私は出版社・テレビ局などのメディア以外の企業とはいまのところ仕事をしていません。ですから、私は気兼ねなく「読者の皆さんの利益を最大化する」内容を書くことが出来るのです。「本音」の名に負けぬよう、遠慮なしで書いていきます。(本文より抜粋)」
  • 医者の本音
    3.7
    1巻880円 (税込)
    『幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと』(幻冬舎)著者で 日経ビジネスオンライン・Yahooニュースで話題の医師、最新刊! 「風邪ですね……」その一言に隠された真意とは? 超高齢社会を迎え、病気と無縁な人はいない。なのに医者のことを私たちは何も知らない! そこで、外科医でありながら医局に所属しない著者に、これまで誰も書けなかったブラックボックスに切り込む企画! 「薬を減らしたいとき、なんといえばいいか?」「袖の下は渡したほうがいいのか?」といった切実な悩みから、「製薬会社からの賄賂は本当にあるのか?」「玉の輿に乗るならねらい目は?」のような下世話な話題まで。「干される覚悟で」包み隠さず、書き尽した話題の書。 ■項目 ・こんな医者とはかかわるな! ・ネットの口コミはどこまで信頼できるのか? ・薬を減らしたいとき、なんといえばいいか? ・「がん奇跡の生還」を医者はどう見ているか? ・製薬会社からの賄賂は本当にあるのか? ・袖の下は渡したほうがいいのか? ・やすかな自然死のために、できること
  • 幸せな死のために一刻も早くあなたにお伝えしたいこと 若き外科医が見つめた「いのち」の現場三百六十五日
    4.0
    1巻836円 (税込)
    人は必ず死ぬとしても、誰もが平均寿命ぐらいは生き、家族に見守られ、穏やかに旅立っていけると思っている。でもそんなことはない。明日、事故に遭うかもしれないし、病気で余命わずかと宣告されるかもしれない。著者は、突然、死に直面して混乱し、後悔を残したまま最期を迎える患者さんを多く看取ってきた。なんとかしたい、少しでも満ち足りた気持ちで旅立ってほしい――そんな想いに突き動かされ、幸せとは何か、今をどう生きるかを問う。若き外科医による、熱く清新なる「メメント モリ(死を想え)」。
  • やめるな外科医 泣くな研修医4

    Posted by ブクログ

    改めてすごい仕事だなって思う。
    莫大な知識と、それぞれの人生を歩んできた患者の気持ち、自分自身の人生。このシリーズを読んで、医者の気持ちがこんなにも伝わってきたことに高評価。

    0
    2024年05月20日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

    Posted by ブクログ

    離島の診療所と聞くと、ゆっくり時間が流れてのんびりした雰囲気を想像していたけど、のんびりしているだけではない事に改めて気付かされた。
    緊急手術をするか判断に迷っている雨野に対して佐藤先生が後押ししてくれたの、凄くグッときた。

    0
    2024年05月10日
  • 泣くな研修医

    Posted by ブクログ

    救急に関連する職業のため、興味があって手に取ったが、さすが医者が書いてるだけあってリアルでわかりやすかった!
    新人研修医という立場から、理想と現実の狭間で揺れ動く感情に、ものすごく引っ張られた。

    私達の感じる医者という理想の姿と、そうは言ってもそれだけでは成り立たない、捨てるところは捨てなきゃいけない現実と、、、。

    特に隆治と同期の研修医の川村とのやりとりが、まさに医者が感じるジレンマなんじゃないかなぁ。

    どちらもわかるし、どちらも大切。
    そして、それをうまく残している岩井先生みたいなドクターが増えるといいなぁー。

    最後は休憩中だったけど涙うるうるしながら読み、すぐに調べて続編を予約し

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    2024年05月09日
  • 外科医、島へ 泣くな研修医6

    Posted by ブクログ

    Audibleにて。「泣くな研修医シリーズ」の6作目。

    外科医としての経験を積んだ主人公の雨野隆治が、限られた期間だけ離島医療に挑戦する。

    都会とは異なる環境で繰り広げられる彼の波乱に満ちたストーリーは、奮闘と成長の過程が繊細に描かれている。

    著者は外科医であり作家でもあるため、医療現場のリアルな描写が特に魅力的!

    医療過疎地域での生活や専門外診療への挑戦、そして様々な人々との交流や、予期せぬ展開が描かれ、魅了された。

    楽しみながらも、深いメッセージが見事に組み合わさった作品だった。

    雨野を励ますある医師の、彼の背中を押す一言にはしびれた!
    格好いい☺️

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    2024年05月08日
  • 悩め医学生 泣くな研修医5

    Posted by ブクログ

    やっぱりこのシリーズ好きだなぁ。
    どんどん読み進めてしまう。
    今回は医師になる前の医学部生の話。医学部ってどこもこんな感じなのかな?こんな大変な学生生活だなんて知らなかった。そして実習の産婦人科の場面では、自分自身が子どもを産んだばかりだったからか涙なしでは読めなかった。

    0
    2024年04月26日

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