稲葉稔の作品一覧
「稲葉稔」の「スーパー・ハイテク艦「大和」」「武士の流儀」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「稲葉稔」の「スーパー・ハイテク艦「大和」」「武士の流儀」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1994年『かまち』で作家デビュー。作品に『製薬会社がどんどん倒産する』、『凄腕の男』、『黒船攻め』、『囮同心』などがある。
宝箱
7人の作家の小品集で、江戸人情小話が、いっぱい。どれも、ちょっぴり切なく、ホロリとさせられる。次々と色々な話が、ポンポン出てくる宝箱のようだった。
おもしろい!
主人公の菊さんがとても良いです。優しく厳しく、闘うと強い。でも美人の前だとおたおたしてヘタレになる笑。完璧なヒーローじゃないところが魅力です。シリーズ全部読もうと思います。
Posted by ブクログ
好きだなぁ〜。このシリーズ。
死病である労咳を患ったとの宣告を受け、息子に職を譲り隠居となったのは桜木清兵衛。
風烈廻り同心だった。
だが、看病すると気管支の病だったようで完治。
そんな早すぎる隠居であったが、今はその自由な時間を満喫している清兵衛だ。
何か趣味でもと釣りや、俳句をしてみるのだが、続いているのは散歩のみ。
ついつい散歩の途中で知った困りごとなどに首を突っ込み世話を焼く。
これがたった一つの趣味と言ってもいい。
今回は、八百屋の息子の親子げんか。
大きな役をしていた隠居の頑固で厳しい様に周りがストレスを溜めていると聞き、お節介にも話し相手になり悩みを解決。
母親が
Posted by ブクログ
幕府役人事情「浜野徳右衛門」最終巻。
どこでどうなったか、御先手鉄砲頭、角南刑部が火盗改の短期に助ける「増役」になってくれと頼まれる。
上役からの指令を断れるはずもなく、徳右衛門は役目につくが、今までの門番とは違い、人を切る事もあれば拷問もと言う。
ところが、一年ほど前に行き倒れの男を仕事を世話してやったのだが、その男は押し込み強盗の片割れで、事件の後殺されていたのだった。
そこで、浜野徳右衛門にもプレッシャーがかる。
妻に聞かれ、事情を話すと、立ち聞きしていた長男まで、捜査を秘密裏にすることになった。
マイホームパパの江戸版!
もっと続けて欲しかったが、だいぶ前のシリーズなので、こ