上原裕美子の作品一覧
「上原裕美子」の「自分で選んでいるつもり―行動科学に学ぶ驚異の心理バイアス」「安倍晋三と日本の大戦略 21世紀の「利益線」構想」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「上原裕美子」の「自分で選んでいるつもり―行動科学に学ぶ驚異の心理バイアス」「安倍晋三と日本の大戦略 21世紀の「利益線」構想」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
自分は数字で騙されやすいと思っているので、そのリスクを避ける手がかりになりそうな本でした。
以下の3つが個人的に心に残りました。
特定のデータ解釈へと読み手を差し向け、その他の結論には至らせないという点で、このローズ・ダイアグラムは驚くほどに巧みだ。
ジョージ・ギャラップは、大きなサンプルを用意することよりも、サンプリングバイアスを避けることのほうがはるかに重要だと知っていた。
世の中について統計で語る主張に出会って、ソーシャルメディアで共有しようと思ったり、怒りを込めた反論を書き込もうと思ったときは、そうする前に自分に問いかけてほしい。「いま、このことで私はどう感じている?」
統計を見せ
Posted by ブクログ
著者は元外交官で、湾岸戦争時には国家安全保障会議の若手メンバーとして、当時のブッシュ大統領へブリーフィングしている。
本書の目的は、世界についての基本知識を提供することで読者にグルーバル・リテラシーを高めてもらうことだという。政治家や、専門家でもないのに専門家だと主張する者たちの声に、やすやすとミスリードされない力を身につけることを目指している。歴史、地理、世界的課題と膨大なテーマを各章毎にコンパクトにまとめてカバーしているので、これ1冊があれば今世界で起きている出来事の概要を理解する一歩になるはず。
専制主義や権威主義の国家に対してリベラルな世界秩序を形成していくためにも、アメリカや同盟国が
Posted by ブクログ
面白い!最近脳科学や人間の仕組みについて知るのが面白くてじっくり読んだ。興味深い。
・依存症になる仕組み
自分の心理的な苦痛を和らげる手段としてそれを利用することを学んでしまったときに人は依存する。人に強要されただけでは依存にならない。
・「欲しい」と「好き」は違う
基本は同じ。しかし一致してないと「やめたいのにやめられない」になる。
好きじゃないのに欲しい=快感を脳が覚えてしまっている。対象の魅力が薄れても執着する
・目標追求はあなたを慢性的な敗北状態にする
成功より成長を目指す
・ギャンブルにおける「当たりを偽装したハズレ」
当たりと当たりを偽装したハズレは、人は同じ興奮を感じる(