作品一覧

  • どこへ行こうか、心理療法 神田橋條治対談集
    3.0
    1巻2,750円 (税込)
    精神科医・神田橋條治が、わが道を極めた三人の心理臨床家、成瀬悟策、村山正治、増井武士を相手に行った公開対談を一冊にまとめたもの。師弟関係にあった増井との時を経てなお温かさを感じさせる対話、さながらカウンセリングのような村山との対談、動作法の創始者・成瀬との緊張感に満ちた絶妙なやりとり等。神田橋の卓抜なインタビュアーとしての技が、三人の臨床家それぞれの特質を見事にとらえ、それを豊かに引き出してゆく。
  • 臨床心理学の科学的基礎
    -
    1~20巻8,800円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 主要内容 臨床心理学の基礎/精神病理学総論/基礎的人格理論の展望/発達心理学的視点/社会学・社会心理学的視点/脳と心/客観性と主観性/ケーススタディ論/特論:知覚の心理と病理/他
  • 創元アーカイブス 壺イメージ療法 その生いたちと事例研究
    -
    1巻6,600円 (税込)
    壺イメージ療法とは「壺」をイメージの中に浮かべ、そこに出入りすることを治療者とともに協力しつつ行なうイメージ療法の一種である。本書は、1984年に広島で2日にわたり開かれた研究会の記録をもとに編まれた。創始者の田嶌誠一をはじめ、司会者:成瀬悟策、発表者:伊藤研一、栗山一八、冨永良喜、松木繁、討論者:倉戸ヨシヤ、栗山一八、中井久夫、増井武士、村瀬孝雄が参加。日本の臨床土壌から生まれた独自の技法を包括的に知るための格好の案内書。
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法
    4.2
    1巻946円 (税込)
    心は身体を適当に緊張させながら生活や環境に立ち向かう。緊張の仕方が不適当だとストレスは強化され緊張を強めたり弱めたりできるのは自分自身。それには身体の隅々まで心を行き渡らせる心理的な努力が必要。四十肩や五十肩、肩凝り、腰痛をはじめ、長年の間に無意識のうちに自分で貯めこんでしまった過剰で不当な緊張を自分で弛める方法を詳しく伝授。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 姿勢のふしぎ しなやかな体と心が健康をつくる
    3.9
    1巻1,012円 (税込)
    はじまりは、脳性マヒの人の動かないはずの手が催眠術で動くことの発見だった!催眠術なしでこの動きを保つにはどうすればよいか?これを追究する中で開発されてきた「臨床動作法」は、肢体不自由者の体の動きの向上はもちろん、健常者、高齢者の体調を整え、リハビリに有効なばかりか、スポーツ競技者の身体意識を高め、うつ病やノイローゼなどの心理的不調の改善にきわめて効果的であった。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法

    購入済み

    名著の復活に感謝

    シュルツの自律訓練法を日本に広めた先駆者の一人である成瀬先生が開発した臨床動作法の実践版を、前々から、読みたかったのですが、廃版となっており、今回電子書籍で発行されていることを知りました。

    長年の間に無意識のうちに自分で貯めこんでしまった過剰で不当な緊張を自分で弛める方法が、臨床動作法です。毎日、臨床動作法、自律訓練法を行っています。身も心も、驚くほど楽になり、肩こりと腰痛も軽減されました。

    #タメになる

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    2022年07月19日
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法

    Posted by ブクログ

    成瀬先生の動作法で重要なふたつのこと
    自分自身でからだの緊張を緩めること(自己弛緩)と
    適切な立位姿勢を保持すること(背骨を立てる)

    「姿勢のふしぎ」の実践編とされていますが
    この本を読むだけで習得するのはむずかしいかも

    動作法を取り入れているカウンセリングを受けているのですが
    それを理解する資料として 非常に役に立っています

    からだに不当な緊張状態を強いているのは自分自身
    その原因を従来のことばによるカウンセリングで探り
    からだに入っている力を意識する方法 
    その緊張を自分でとく方法をカウンセラーから教わりました

    実際 何度か体験すると 自分ひとりでもできるようになるそうな
    感覚を忘

    0
    2019年11月13日
  • 姿勢のふしぎ しなやかな体と心が健康をつくる

    Posted by ブクログ

    心身一如という教えを理解したいと
    いろいろと検索しているうちにこの本を見つける

    動作とは心理現象である
    主体的に動こうという心理活動から始まり
    からだの生理過程を活動させ
    結果としてはじめて身体運動という現象が起こる

    脳性まひの子供が自由に体を動かせないのは
    からだを動かす心理現象がうまくいっていないため

    脳性まひで動かないはずの腕が睡眠中に自由に動いていることに着目して
    成瀬先生は動作法という分野を開拓する

    研究過程を読んでいるだけでも面白い
    まったく理系の頭脳をもたない私でも理解できるよう
    書かれている

    この研究が脳性まひの子供たちだけでなく
    五十肩 腰痛 肩こりなどに悩まされて

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    2019年11月11日
  • 姿勢のふしぎ しなやかな体と心が健康をつくる

    Posted by ブクログ

    心理治療に動作法をとりいれるところの考察が勉強になった。
    この本が書かれた以降、どのように成瀬先生の研究が発展したのか読んでみたい。
    具体的な動作は、付録がついているのでそちらを参考に筋肉の弛め方が実践出来た。

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    2012年05月30日
  • リラクセーション 緊張を自分で弛める法

    Posted by ブクログ

    動作法を体系立てた成瀬さんすごい!先生と呼ばせてください!

    まず、「ストレスをからだに転化してきた自分に気付く」という表現がすごい。卓見です。ここから、さらに具体的なワークへと発展させていくのですが、どれをとっても的確な指示で見事。

    メンタルを病む前は、椎間板ヘルニアに悩んできた私。今さっきも、体中のあちこちが悲鳴をあげていたのですが、この本の通りに、弛める感覚を味わっていくと不思議、からだはもちろん、心もいきいきとしてきます。

    内容も一見、ハウツーっぽいのですが、実は心と体への深い洞察が根底にあります。加えて、押しつけがましいところがない。大先生なのに、淡々としています。

    0
    2012年03月13日

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