作品一覧

  • メロンパンの真実
    3.7
    1巻660円 (税込)
    読んで食べるといっそうおいしい!! ――昭和6年、実用新案登録番号=1540571。これが、メロンパンのルーツだ。しかし大正時代中期には、メロンパンは日本に出現しているという! 広島人のメキシコからのみやげ、ドイツ人捕虜の手になるドイツ菓子、日本人の奇妙な発明……。さまざまな発祥説を追って、日本中を飛び回り、果ては日本のパンの起源に迫る!
  • 遺伝子時代の基礎知識 ゲノム科学の最先端をぜんぶ見て歩く
    4.0
    1巻1,144円 (税込)
    遺伝子組み替え食品、遺伝子診断など、いやがおうにも生活に関わってくる遺伝子技術の最先端をレポート。遺伝子の仕組みから現状の課題までを解説。 "ギモン猫"チビの素朴な突っこみに"解決"ワコさんが切りかえす対話形式で、遺伝子のしくみからクローン技術まで、知っておきたいその現状と課題をやさしく解き明かす。ゲノム科学のすべてがわかる入門書。
  • 水も過ぎれば毒になる 新・養生訓
    3.2
    「日本人十万人を十年以上かけて調べた結果、わかったことはみな、『養生訓』に書いてあったとは……」 こんな名医のつぶやきを聞いた著者は、江戸時代を代表する儒学者、本草(薬、博物)学者である貝原益軒が三百年前に書いた『養生訓』をひもといた。すると、いまも通じるその知恵にビックリ! 本書では、がん予防、肥満、睡眠、糖尿病、高血圧からセックスレスといった現代人の健康の悩みについて、『養生訓』の教え紹介し、それを現代医学の最新情報で裏付けた。 これを読んで、85歳で亡くなるまで生涯現役だった貝原益軒にあやかろう。
  • 女医の診察室(小学館文庫)
    -
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 最近、ちょっとからだがだるい。胸にしこりがあるみたい。性感染症は? などなど、放っておくわけにはいかないけれど、病院に行くほどでもないかもしれないし…とくに女性特有の病気の場合、恥ずかしさもあって悩む人は多いはず。病院へ行く足もにぶりがちになるもの。本書は、一般的な病気から婦人科系、そして「こころ」の病まで、女性ならではの症状に焦点を当て、受診の目安となるように、Q&A形式でお答えします。
  • 人体再生に挑む 再生医療の最前線
    4.0
    1巻902円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 失われた人体や臓器を丸ごと再生することは、まだできない。しかし、傷ついた組織や臓器を修復することで、失われた機能の再建はできる。脊髄損傷によるマヒや、心不全、角膜損傷、網膜の障害、難聴など、これまで治療不可能とされてきた障害も、細胞の移植やロボット技術の開発などで、克服できる可能性が出てきた。iPS細胞など最新の研究内容も織り交ぜて、再生医療の最前線をお伝えする。(ブルーバックス・2010年9月刊)
  • 放射線利用の基礎知識 半導体、強化タイヤから品種改良、食品照射まで
    3.5
    1巻1,034円 (税込)
    暮らしと放射線の意外なかかわり。レントゲン教授が放射線を発見して百余年。日本での放射線利用は9兆円の経済規模に達している。空港の手荷物検査にはじまり、半導体加工などの産業利用、医療器具の滅菌、診断と治療、食物の品種改良、ジャガイモの発芽防止など、私たちの身近で使われている放射線のメリットとデメリットをやさしく解説。放射線利用の入門書。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 死因事典 人はどのように死んでいくのか
    3.0
    よくぞ、生きているものだ! 32秒に1人ずつ、いまも誰かが死んでいく。私たちひとりの「死のすがた」を読み解くものがたり。あなたのそばの「死」のものがたり。昨日まで元気で、今日眠るように死ぬ。ピンピンコロリと逝きたいが、人生そううまくはできていない。病死、事故死、中毒死から、人には言えぬ腹上死まで、あなたを待ち受けている運命は? 死の心構え、できていますか?※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 放射線利用の基礎知識 半導体、強化タイヤから品種改良、食品照射まで

    Posted by ブクログ

    推薦理由:
    今、放射線と言えば先ず思い浮かぶのが福島原発の大惨事であり、放射線は怖いもの、危険なものというイメージが先行しているのはやむを得ない事と言えるだろう。しかし現在我々の身の回りでは工業、農業、医療などの多くの分野で放射線が利用され、日本での経済効果は数兆円規模になる。放射線とは何か、放射線はどのように利用されているのか、そしてそのメリットとリスクはどこにあるのかを正しく知ることは、現代を生きる我々にとって大変重要な事である。本書はイラストやグラフなどを使い、放射線利用について分かり易く説明している。
    内容の紹介、感想など:
    先ず放射線についての基礎知識として、放射線発見の歴史を紐解き

    0
    2011年10月27日
  • 水も過ぎれば毒になる 新・養生訓

    Posted by ブクログ

    貝原益軒翁の、現代から見ても驚くべき継続的な情報収集力と、統計的な処置、得られた傾向からの洞察を元にして、現在最新の医学と併せてその妥当性を解説した書籍。
    国立癌センター:所長をして、「数年を掛けて膨大な予算も要した研究結果が、全て養生訓に書かれていたとは...」と嘆かせた貝原益軒翁。
    単に科学的な解説を行っている訳ではなく、エッセイ風で面白い切り口・語り口で読ませるので退屈させない。

    それにしても、養生訓:貝原益軒翁、恐るべし!

    0
    2016年04月29日
  • 人体再生に挑む 再生医療の最前線

    Posted by ブクログ

    科学ジャーナリストが、失われた人体機能を再建する「再生医療」について、その最前線の取り組みを取材・解説したもの。
    発刊は2010年9月で、山中伸弥先生のノーベル賞受賞前のタイミングではあるが、冒頭でiPS細胞が取り上げられ、再生医療のほか、創薬や毒性試験における「疾患特異性iPS細胞」の利用について紹介されている。
    また、哺乳類の中枢神経はいったん損傷したら二度と再生しないという神経生物学の“セントラルドグマ”に挑戦し、損傷した脊髄を幹細胞や骨髄の間質細胞を使って再生させる試みや、HALのような装着型ロボットスーツを使った運動機能の回復、人工心臓による心臓機能の再生、心不全治療のための心筋幹細

    0
    2016年01月15日
  • 放射線利用の基礎知識 半導体、強化タイヤから品種改良、食品照射まで

    Posted by ブクログ

    放射線の種類、基礎的な知識が分かりやすく書かれていて、工業、農業、医療などでの放射線のさまざまな利用が紹介されている本。改めて現代はこんなにも放射線が使われているのかと思った。きちんと特定された用途に使われている分には問題ないということがよくわかった。今、知りたい原子炉事故に関しては別な本を読むしかない。

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    2011年05月27日
  • 放射線利用の基礎知識 半導体、強化タイヤから品種改良、食品照射まで

    Posted by ブクログ

    放射線に関するメリット、デメリットが記載されている本。
    レントゲンだけでなく食品加工、害虫駆除にも放射線が活用されていること、放射線は水素が含まれているだけで日常にありふれた水で遮られることに驚いた。メリットデメリット互いに程度が甚だしいが、人間が火をコントロールできたように、放射線もコントロール出来れば良いと考える。が、発電等広範囲に及ぶリスクが高い物については再考の余地あり。

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    2011年05月08日

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