内田也哉子の作品一覧
「内田也哉子」の「BLANK PAGE 空っぽを満たす旅」「なんで家族を続けるの?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「内田也哉子」の「BLANK PAGE 空っぽを満たす旅」「なんで家族を続けるの?」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
素晴らしい本でした。
文章の美しさもさることながら、対談相手の豪華さ。対談のままの形式だけではなく、文章にまとめられているものもあったりと、飽きないです。対談相手の魅力も存分に伝わってきました。
小泉今日子→自分の仕事や恋愛に向き合う覚悟がすごいと思った。
坂本龍一→プライベートで坂本龍一ファミリーと食事ができる也哉子さん夫妻が凄いと思った。
石内都→同世代や年上と話してもつまらないと言い切る潔さに好感を持ちました。
ヤマザキマリ→Uber Eatsでオムライスが足りなかったときの息子さんのエピソードが良かった。
是枝裕和→みんなから好かれる人なのだなと新たな一面を知りました。
窪
Posted by ブクログ
内田裕也と樹木希林という親を持つ也哉子。両親を立て続けで亡くし空虚となった心に創刊される雑誌の連載を頼まれて対談、旅エッセイなど色々な形で生きること、死ぬこと、人との関わりについて話まとめた一冊。
也哉子さんの言葉選びが、どんどん美しくなる姿に相まって優しく素敵だ。
挿絵も当時8歳だった玄兎ゲントくんのもの。
今は亡き方との対談も含まれ、言葉の重み、人となりを考えさせられた。また読みたい一冊。
体から不自由でも心が健やかでいることもできる。…自然と体に素直に従っていると、わりと健康でいられる気がすると言う。 谷川俊太郎氏
父は哲学者の谷川徹三
大きな視野で、小さなことをする、ってことなんだ
Posted by ブクログ
この本こそ、すごく読書の拡張に繋がりそう。
私は樹木希林さん(は名前と顔だけ知っている)とか内田裕也さんとか全く知らないけど、その二人の子というのはさらに知らない、旦那さんのことも知らずに買った。
でもでも、なんか、深い。
抽象的なわかるようなよくわからないような。。。
対談している十五人の中で、私は名前を知っているぐらいだったら五人ぐらいだけど、どなたもさすがすごいと思える人ばっかり。
対談の中で、樹木希林さん、内田也哉子さんをたくさん感じる。
対談の相手の方たちの生き方、いろんな知恵、こだわりなどかっこいいと思える。
これは、またじっくり、人生で何度も再読する予感がする。
Posted by ブクログ
19歳という、子どもと大人の間の人間だけが味わえる絶妙な感性がただただ素晴らしい。みずみずしい文章、それでいて様々な経験で身に付いたであろう達観している姿勢、初めての恋に心揺れ動く初々しさ……エッセイであり、かつ映画や小説のような鮮やかな情景が描かれ、気がついたらあっという間にあとがきでした。
決して主張が強いわけではないけれど、かといって世間に埋もれてしまうわけでもない……きっと彼女自身の魅力とカリスマ性が彼女を輝かせ、多くの人を惹き付けているのではないかなあと。「自分は恵まれている」と何度も述べられていましたが、それに気づけること、そして感謝できることは素敵で有難いことだと思うのです。
彼