作品一覧

  • 蓼喰ふ虫
    NEW
    -
    1巻990円 (税込)
    互いに愛人がいながら離婚にふみきれない中年夫婦の、一見おだやかな日常を古典への愛をとりまぜて描いた傑作。小出楢重の挿絵八十余点を完全収載。 〈解説〉千葉俊二〈註解〉明里千章 愛することは出来ない までも慰(なぐさ)み物には しなかつたつもりだ
  • 二人の稚児(乙女の本棚)
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第37弾は、文豪・谷崎潤一郎×イラストレーター・夜汽車のコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 その悶えは苦しいと同時に甘かった。 幼いときから稚児として寝食を共にしてきた千手丸と瑠璃光丸。何をするにも一緒だった二人の運命は、成長とともにそれぞれの道へと分かれていく。 谷崎潤一郎の名作が、ノスタルジーを感じさせる美しい作品で大きな話題を呼び、本シリーズでは江戸川乱歩『人でなしの恋』、谷崎潤一郎『刺青』、坂口安吾『夜長姫と耳男』を担当するイラストレーター・夜汽車によって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
  • 卍(まんじ)他二篇
    5.0
    1巻1,210円 (税込)
    光子という美の奴隷となり、まんじ巴のように絡みあいながら破滅に向かう者たちを描いた心理的マゾヒズム小説の傑作。他に短篇「蘿洞(らどう)先生」「続蘿洞先生」を収めた。中村明日美子による美麗なカバー画・口絵、挿画十五葉は本文庫版のための描き下ろし。〈解説〉千葉俊二〈註解〉明里千章 附・大正末期から昭和初期の大阪市街地図と蘆屋周辺地図
  • 陰翳礼讃/吉野葛 〈大活字版〉
    -
    1巻1,540円 (税込)
    大きな文字で読みやすい! 大活字版で登場! 今だからこそ、読まずにはいられない。 文豪・谷崎潤一郎の傑作。 闇に浮かび上がる日本の伝統美を流麗な筆致で描く名随筆「陰翳礼讃」 文豪の中期を代表する小説として名高い「吉野葛」 時代を超えてなお燦然と輝く谷崎文学の最高峰を大きな文字でお楽しみいただけます。 (本書は2016/10/22に小社より刊行された書籍を電子化したものです)
  • しりあがり寿版 瘋癲老人日記
    3.0
    1巻858円 (税込)
    77歳、元気ハツラツ!「今日ハオ爺チャン、ネッキングサセタゲマショウカ」――文豪・谷崎が〈老年の性〉を追究した晩年の最高傑作。挿絵・しりあがり寿。
  • 瘋癲老人日記
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「不能ニナツテモ或ル種ノ性生活ハアルノダ―――」。七十七歳の卯(うつ)木(ぎ)は嫁の颯(さつ)子(こ)の若さと驕慢さにあこがれ、変形的間接的方法で性的快楽を得ようとする。性に執着する老人を戯画的に描き出した晩年の傑作長篇。単行本未収の随筆「老後の春」と絶筆の随筆「七十九歳の春」を収め、詳細な註釈を加えた。初刊本からとりなおした美麗な棟方志功による板画二十余点を収載。吉行淳之介、千葉俊二による解説つき。
  • 変身綺譚集成
    4.0
    1巻1,485円 (税込)
    文豪怪異小品集第7弾。超自然の怪異を描いた「変身綺譚」系の作品や怪奇幻想文学ジャンルの仲間らについて語った作品を収録する。
  • 人魚の嘆き・魔術師
    3.3
    1巻770円 (税込)
    南京に住む憂愁の貴公子が、北国の冷艶にして水中の妖魔たる人魚に激しい恋をする「人魚の嘆き」、妖麗な魔術師に魅せられ欲望のままに半羊神と化す「魔術師」。大正期の耽美的な幻想譚二編。水島爾保布による美麗な挿画二十余点、カラー口絵二葉を完全収載。 〈註解〉明里千章〈解説〉中井英夫/前田恭二「水島爾保布小伝」
  • 潤一郎訳 源氏物語
    -
    1巻660円 (税込)
    谷崎潤一郎畢生の大作・新々訳源氏物語を全54帖全巻セットで合本。新字新仮名、谷崎自身による註釈・和歌解釈等も再現し、電子書籍版として読みやすく編集した完全版。 ●目次 新々訳源氏物語序 例言 桐壺 帚木 空蝉 夕顔 若紫 末摘花 紅葉賀 花宴 葵 賢木 花散里 須磨 明石 澪標 蓬生 関屋 絵合 松風 薄雲 槿 乙女 玉鬘 初音 胡蝶 蛍 常夏 篝火 野分 行幸 藤袴 真木柱 梅枝 藤裏葉 若菜 上 若菜 下 柏木 横笛 鈴虫 夕霧 御法 幻 雲隠 匂宮 紅梅 竹河 橋姫 椎本 総角 早蕨 寄木 東屋 浮舟 蜻蛉 手習 夢浮橋
  • 決定版 谷崎潤一郎全集
    -
    1巻690円 (税込)
    近代日本文学を代表する文豪・谷崎潤一郎の初期から最晩年までの傑作小説、随筆、評論、さらに同時代作家による評伝など、代表作約90作品を収録した谷崎潤一郎全集の決定版です。 ■目次 【小説】 青塚氏の話 悪魔 悪魔続篇 蘆刈 或る調書の一節──対話 或る罪の動機 異端者の悲しみ 鍵 覚海上人天狗になる事 紀伊国狐憑漆掻語 聞書抄 恐怖 金色の死 玄奘三蔵 黒白 細雪 上 細雪 中 細雪 下 三人法師 刺青 春琴抄 少将滋幹の母 少年 神童 前科者 蓼喰う虫 小さな王国 痴人の愛 途上 友田と松永の話 日本に於けるクリップン事件 猫と庄造と二人のをんな(挿画版) 猫と庄造と二人のをんな 白昼鬼語 ハッサン・カンの妖術 母を恋うる記 美食倶楽部 秘密 病蓐の幻想 天鵞絨の夢 瘋癲老人日記 武州公秘話 二人の稚児 幇間 (戯曲体小説)真夏の夜の恋 卍 盲目物語 夢の浮橋 吉野葛 蘿洞先生 続蘿洞先生 私 【随筆・評論など】 芥川君と私 いたましき人 泉先生と私 陰翳礼讃 廁のいろいろ 客ぎらい 現代口語文の欠点について 「細雪」回顧 純粋に「日本的」な「鏡花世界」 饒舌録(『改造』昭和二年二月号) 饒舌録(『改造』昭和二年三月号) 饒舌録(『改造』昭和二年四月号) 饒舌録(『改造』昭和二年五月号) 饒舌録(『改造』昭和二年六月号) 饒舌録(『改造』昭和二年七月号) 饒舌録(『改造』昭和二年八月号) 饒舌録(『改造』昭和二年九月号) 饒舌録(『改造』昭和二年十月号) 饒舌録(『改造』昭和二年十一月号) 饒舌録(『改造』昭和二年十二月号) 大切な雰囲気 旅のいろいろ 東洋趣味漫談 ねこ 半袖ものがたり 文房具漫談 懶惰の説 【関連作品】 文芸的な、余りに文芸的な(芥川龍之介) 谷崎潤一郎氏(芥川龍之介) あの頃の自分の事(芥川龍之介) 食物として(芥川龍之介) 谷崎潤一郎へ(小熊秀雄) 大阪の可能性(織田作之助) 谷崎文学の代表作「細雪」(佐藤春夫) 食べたり君よ(古川緑波) 牛鍋からすき焼へ(古川緑波)
  • 陰翳礼讃
    -
    1巻110円 (税込)
    谷崎潤一郎の考察、エッセイ。まだ電灯が無かった時代の日本家屋における日本人の感性は陰翳を生かしたものだった。西洋文化は部屋の隅々まで電灯で明るく照らしてしまうが、これは日本人には合わない。日本人の肌、髪、建築、紙、食器、食べ物、能、歌舞伎など多岐にわたって陰翳の考察がなされている。日本建築の明るすぎない、陰翳を生かした造りが日本人の感性である。「陰翳礼讃」「二月堂の夕」「文房具漫談」の三本を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 谷崎潤一郎 電子全集1
    完結
    5.0
    全9巻199円 (税込)
    谷崎潤一郎の名作・代表作を一挙収録した谷崎潤一郎全集の決定版。※本書は全9巻中の1巻目です。 ●目次 刺青 少年 幇間 秘密 悪魔 悪魔続篇 恐怖 金色の死 途上 私 或る罪の動機 或る調書の一節
  • 疎開日記 谷崎潤一郎終戦日記
    3.0
    第二次世界大戦下、激しい空爆をさけて疎開した文豪が、きれぎれに思いかえす平和な日の記憶。表題作と、戦後すぐに発表した随筆を収めた『月と狂言師』をもとに、文庫初収載になる戦時下の永井荷風、吉井勇との往復書簡などを増補した谷崎版「終戦日記」。 〈註解〉細川光洋〈解説〉千葉俊二
  • 悪魔 乙女の本棚作品集
    -
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」から、イラストレーター・しきみの自選作品集が登場! 描き下ろしとして芥川龍之介+しきみ『悪魔』も掲載 小説とイラストの出会いを祝福する、魅惑の1冊。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。そのなかからイラストレーター・しきみによる作品をピックアップした美しい画集が新たに生まれました。 収録されているイラストは、萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、夏目漱石『夢十夜』、坂口安吾『桜の森の満開の下』、谷崎潤一郎『魔術師』のなかから選ばれた、イラストレーター本人がお気に入りのものばかり。 さらに、描き下ろしとして芥川龍之介『悪魔』も収録し、通常シリーズとはことなるサイズ感で小説とイラストが楽しめます。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。 【目次】 萩原朔太郎『猫町』 江戸川乱歩『押絵と旅する男』 夏目漱石『夢十夜』 坂口安吾『桜の森の満開の下』 谷崎潤一郎『魔術師』 芥川龍之介『悪魔』(全文収録・イラスト描き下ろし) ※本書について 本書は、乙女の本棚シリーズとして刊行された『猫町』『押絵と旅する男』『夢十夜』『桜の森の満開の下』『魔術師』のなかから、イラストレーター・しきみ自身が選んだイラストを掲載しています。巻末の『悪魔』のイラストは描き下ろしです。小説部分は『悪魔』は全文、その他は抜粋となります。
  • 盲目物語 他三篇
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    戦国に名高い美女、お市の方への思慕を盲目の法師に語らせた表題作のほか、戦国時代に材を取った「聞書抄――第二盲目物語」など、歴史ものの傑作。北野恒富の口絵、菅楯彦による挿画(「聞書抄」)を完全収載。ほかに短篇二作、正宗白鳥による文藝時評を付す。〈註解〉明里千章〈解説〉千葉俊二 盲目物語 他三篇 収録作品「盲目物語」「聞書抄 第二盲目物語」「三人法師」「紀伊国狐憑漆掻語」 付録『盲目物語』――「文藝時評」より(正宗白鳥)
  • 台所太平記
    4.1
    1巻880円 (税込)
    お料理上手や姉御肌、ハイカラ趣味に特技はゴリラの真似――? 文豪の屋敷でのびのび働く女中さんは曲者揃い。初は「いけすかない爺さん」と主人に言い放ち、銀は大恋愛に猪突猛進、百合は昭和の大女優をもたじたじにさせ、千倉家のお台所は毎日てんやわんや。愛情とユーモアに満ちた抱腹絶倒の女中さん列伝。〈挿絵〉山口晃〈解説〉松田青子
  • 刺青 痴人の愛 麒麟 春琴抄
    3.0
    1巻730円 (税込)
    美しく驕慢な女に無条件でひれふす男達の姿は宗教的法悦境にあるかのよう。絢爛な文体と鮮やかな風俗描写、小説の神髄に酔いしれる。 ※この電子書籍は1966年4月に文藝春秋より刊行された『現代日本文学館 16 谷崎潤一郎 I 』に収録された作品の文庫版を底本としています。
  • 白昼鬼語~探偵くらぶ~
    4.0
    1巻1,100円 (税込)
    会社員法学士湯河勝太郎が歩いていると、安藤という探偵が友人に紹介してもらったと声をかけてきた。実は湯河本人を調べているといい、今の妻とはまだ法律上の結婚はしていないこと、前の妻はチブスで死んだことを語り始める。湯河は不愉快な顔になった――。(「途上」) 江戸川乱歩にも多大な影響を与えた、谷崎潤一郎の探偵小説傑作選が登場!
  • 刺青(乙女の本棚)
    4.1
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第21弾は谷崎潤一郎×イラストレーター・夜汽車のコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 お前さんの命を貰った代りに、私はさぞ美しくなったろうねえ 刺青師の清吉には、いつか理想の美女の肌に刺青を入れたいという野望があった。 谷崎潤一郎の『刺青』が、ノスタルジーを感じさせる美しい作品で大きな話題を呼び、本シリーズでは坂口安吾『夜長姫と耳男』を担当するイラストレーター・夜汽車によって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
  • 作家と猫
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    昭和の文豪から現代の人気作家まで、49名によるエッセイ、漫画、写真資料を収録。笑いあり、涙ありの猫づくしアンソロジー!
  • 細雪 合本版
    -
    1巻550円 (税込)
    谷崎潤一郎の名作細雪。全巻セットで一気に読める。昭和初期の大阪。四人姉妹の物語。蒔岡家は大阪旧家の元富裕階級だったが、代が代わり徐々に落魄していく。三女雪子は未婚の三十歳。おっとりして美しい箱入り娘だが、なかなか縁談がまとまらない。最近は見合い話も減ってしまっている。個性豊かな人物たち。雪子の見合い縁談を中心に物語は進むのだが……。過去何度も映像化、舞台化されており、当時を代表する美人女優が四姉妹を演じている。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 細雪 上
    完結
    -
    全3巻110~220円 (税込)
    昭和初期の大阪。四人姉妹の物語。蒔岡家は大阪旧家の元富裕階級だったが、代が代わり徐々に落魄していく。三女雪子は未婚の三十歳。おっとりして美しい箱入り娘だが、なかなか縁談がまとまらない。最近は見合い話も減ってしまっている。個性豊かな人物たち。雪子の見合い縁談を中心に物語は進むのだが……。過去何度も映像化、舞台化されており、当時を代表する美人女優が四姉妹を演じている。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 刺青・少年・秘密
    3.7
    1巻770円 (税込)
    舞台は江戸時代の下町。腕ききの刺青師・清吉の心には、人知らぬ快楽と宿願が潜んでいた。ある日ふとした折に見かけた娘の足。その娘こそ、彼が憧れる肌の持ち主だった。 1年後、偶然にもその娘が訪ねてきた。娘を麻酔薬で眠らせ、一心に女郎蜘蛛を娘の背中に刺し込む清吉。そして娘は――。谷崎潤一郎24歳の処女作「刺青」。 ガキ大将の仙吉と、良家の子息の信一、信一の姉、そして私。踏みつけたり、姉を縛り上げるなど、4人の少年少女の「遊び」は次第に過激なものとなってゆく。子供の倒錯した世界を描く「少年」。 普通の刺激に慣れ切った私は、女装をして浅草の街中を歩くことに悦楽を覚え始める。だが、映画館の貴賓席で、かつて暫く関係を結んでいたT女と出会い――。秘されたものに魅了された男を描く「秘密」。 耽美、サディズム、マゾヒズムが交錯し、それでいて格調高い物語の数々。著者初期の代表作8編を収録した短編集。 永井荷風による「同時代人の批評」を収録。
  • 痴人の愛【電子限定かきおろし漫画付】
    3.0
    1巻737円 (税込)
    「私はとうとう――いや あっさりと禁断の果実に手を出した」 サラリーマンの譲治は、ある日ほのかに想いを寄せるカフェ店員・直巳が進学費用で困っていることを知る。 親切心から援助を申し出た譲治だが、直巳からは「結婚でもしたら中断される援助はいらない」と断られてしまう。 そこで譲治は直巳の信頼を得ようと『家族』になることを提案し、二人は同居を始めたのだった。 しかし部屋の中の無防備な直巳の姿に欲情し関係を持ってしまった譲治は、 その日を境に直巳の性への奔放さに翻弄され始めてーー…。 ★雑誌掲載時のカラーを完全収録!! ★★電子のみで楽しめるスペシャル修正仕様★★
  • 猫は神さまの贈り物〈エッセイ編〉
    3.0
    1巻748円 (税込)
    猫との日常には、いつも新たな発見がある。 太古より人間の側で暮らしてきた猫は、時代や飼われ方によって色々な表情を見せる。 猫と犬の性質の差や猫好きと犬好きの違いについて思いを馳せる「猫と犬」(谷崎潤一郎)や、 吉行家で飼っていた〈モテる〉雄猫と彼についての思い出を語る「モテる系統のネコ」(吉行淳之介)など、 猫の生態と猫が繋ぐ人々の機微を味わうエッセイ集。 【収録作品】 谷崎潤一郎『猫と犬』『猫──マイペット』 奥野信太郎『養猫記』 木村荘八『我猫記』『私の猫達』 寺田寅彦『舞踊』 大佛次郎『お通夜の猫』『山寺の猫』『ここに人あり』 豊島与志雄『猫性』 白石冬美『桃代の空』 吉行淳之介『モテる系統のネコ』 長部日出雄『家なき猫たち』 熊井明子『私の猫がいない日々』 夏目漱石『猫の墓』 中村眞一郎『私の動物記・猫』『猫の災難』 柳田國男『猫の島』 山崎朋子『わが家のライオン』『猫の引っ越し』 黒田亮『猫にマタタビの誘惑』 島津久基『銀の猫』
  • 魔術師(乙女の本棚)
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第17弾は谷崎潤一郎×イラストレーター・しきみのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 私の魂は磁石に吸われる鉄片のように、魔術師の方へ引き寄せられているのでした。 初夏の夕べ、恋人と公園へ行った私は、そこに小屋を出している若く美しい魔術師に出会った。 谷崎潤一郎の『魔術師』が、有名ゲームのキャラクターデザインなどで知られ、本シリーズでは萩原朔太郎『猫町』、江戸川乱歩『押絵と旅する男』、夏目漱石『夢十夜』、坂口安吾『桜の森の満開の下』を担当する大人気イラストレーター・しきみによって描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
  • 秘密(乙女の本棚)
    4.3
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第16弾は谷崎潤一郎×イラストレーター・マツオヒロミのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 私はひそかに鏡台に向って化粧を始めた。 夜な夜な女装をして出歩く「私」は、ある夜、昔の女と再会する。そして彼女との秘密の逢い引きがはじまった。 谷崎潤一郎の『秘密』が、『百貨店ワルツ』などで知られる大人気イラストレーター・マツオヒロミによって、鮮やかに描かれる。 名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
  • 金色の死
    3.5
    1巻1,463円 (税込)
    潜在的な<妻殺し>を断罪 江戸川乱歩の「パノラマ島綺譚」に影響を与えたとされる怪奇的幻想小説「金色の死」、私立探偵を名乗る見知らぬ男に突然呼びとめられ、妻の死の顛末を問われ、たたみ掛ける様にその死を糾弾する探偵と、追い込まれる主人公の恐怖の心理を絶妙に描いて、日本の探偵小説の濫觴といわれた「途上」、ほかに「人面疽」「小さな王国」「母を恋ふる記」「青い花」など谷崎の多彩な個性が発揮される大正期の作品群7篇。 清水良典 『小さな王国』のような政治小説も、探偵小説も、怪奇幻想小説も、足フェチ小説も、母恋い小説も、みんな谷崎文学という偉大な大樹の、大正期の枝に生った果実である。昭和に入って谷崎文学は急速に日本の伝統に近づき、大家として飛躍的な成長を遂げた。(中略)谷崎の大正期は、決して失われた時代ではない。むしろ作家谷崎が、全力を傾けて拡大と成長に努めた時代だったのであり、その土台が彼を「大谷崎」へと押し上げたのである。――<「解説」より>
  • 盲目物語
    -
    1巻110円 (税込)
    四歳のときに盲目になった按摩師の弥市が語る、お市の方の生涯。織田信長の妹で戦国時代一の美女。浅井長政に嫁いで三女を儲けたが、信長との戦いに破れ長政は自害。信長に引き取られるも明智光秀の謀反により信長は殺される。その後柴田勝家と再婚するも、今度は羽柴秀吉に破れ、勝家と供に自害する。悲劇の美女の運命と彼女をとりまく人々。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 卍まんじ 1
    完結
    2.7
    全2巻627~679円 (税込)
    禁断の愛に堕ちた人妻・柿内園子。年下の令嬢・徳光光子と出逢った一年半前の大阪天王寺から破滅の物語は始まった。四人の男女が絡みあう情欲の恋模様。昭和の文豪が綴った傑作がコミカライズによって甦る。
  • 学研の日本文学 芥川龍之介 羅生門 蜘蛛の糸 杜子春 トロッコ 地獄変
    -
    1~109巻440~880円 (税込)
    明治・大正・昭和を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。収録作品は、芥川龍之介の「羅生門」「蜘蛛の糸」「杜子春」「トロッコ」「地獄変」。
  • 卍(まんじ)
    4.2
    1巻838円 (税込)
    いまだ令嬢の如き若奥様柿内園子が語る、船場のお嬢様徳光光子との異常で官能的な物語。文豪による「女性同性愛小説」。昭和6年4月、改造社より初めて単行本として刊行された。
  • 20 谷崎潤一郎
    -
    1巻1,018円 (税込)
    日本の近現代を代表する作家・詩人の名作を集成した文学全集。第20巻は谷崎潤一郎。初期の「少年」「神童」「異端者の悲しみ」、中期の「吉野葛」「蘆刈」「春琴抄」、後期の「少将滋幹の母」「夢の浮橋」他、各時期の谷崎文学の神髄を示す計9作品を収録。
  • 少将滋幹の母
    3.0
    1巻330円 (税込)
    高齢の大納言藤原国経は、その美しい北の方(妻)を、左大臣藤原時平に奪われる。「少将滋幹(しげもと)の母」とはこの北の方のことで、「少将滋幹」とはその北の方が国経との間にもうけた一子のことです。この王朝物語は、母を奪われた滋幹の悲しみを中心にして、北の方をめぐるさまざまな男たちの生態を絵巻物のように活写し、成長した滋幹が幼い頃に別れたきりになっていた母と、月夜の桜の樹の下で再会するところで終わる。
  • 春琴抄
    -
    1巻330円 (税込)
    盲目の三味線師匠に仕える佐助の、愛と献身を描いた物語。大阪の薬種問屋の娘琴は才があり美しかったが九歳で失明し、手代佐助に引かれて琴三絃の稽古に通ううち、たちまち頭角をあらわし衆にぬきん出る。二十一歳のとき春琴は弟子のひとりに熱湯をかけられ美貌が傷つけられたと思い込む。佐助は彼女の面影を脳裡に永遠に保持するため、自分で自分の目をつぶして盲目の世界に入る。
  • 吉野葛・蘆刈
    -
    1巻440円 (税込)
    吉野の紀行文と思わせる出だしから、同級生の男の早くに失った母親の生家探しが語られ、母の面影を思うあまり、生家の姪を許婚(いいなずけ)にするという展開が一気に語られる「吉野葛」。『蘆刈』も、紀行文から夢ともうつつともつかない物語に変容し、出会った男から語られる父のせつない恋愛話がテーマである。未亡人に恋し、その妹をめとり、姉思いの妹との関係が語られてゆく。その息子であるこの男はいったいだれの子供なのか、未亡人はもうすでに高齢になっているのではないかという疑問をのこしながら、男は消えてゆく。大阪移住以来、谷崎潤一郎の作風がだんだん純日本的なものに移行していった時期の代表作。
  • 盲目物語
    -
    1巻440円 (税込)
    三味線の腕も達者な弥市という盲目のあんま師が、かつて仕えたお市の方の悲劇的な後半生を物語る。信長の妹で美人と名高いお市の方は、嫁いだ浅井長政を信長に攻め滅ぼされ、再婚した柴田勝家を秀吉に攻められ、ここで夫と運命を共にする。そんなお市に弥市は深い憐憫の情を寄せるが、それはまた恋慕そのものでもあった。お市にどこまでもついていきたい、地獄までお供したいという気持ちが平仮名を多用した文体で連綿とつづられる。
  • 刺青・秘密
    -
    1巻440円 (税込)
    「刺青」「少年」「幇間」「秘密」「恐怖」の五編を収録した初期短編集。処女作「刺青」は性的錯倒の世界を描き、世紀末的な耽美主義が存分に発揮されているが、頽廃感はまったくない。「少年」以下の諸作も、当時の自然主義文学に対する強力なアンチテーゼであった。
  • 卍

    -
    1巻550円 (税込)
    弁護士の夫に不満を持っている園子は美術学校に通い始め、そこで絶世の美女、光子と知り合う。二人の間にはやがて深い同性愛の関係が生まれます。しかし、その関係を夫に知られ、おまけに光子の妊娠が発覚、さらに綿貫という光子の恋人が現れて、四人の関係は卍のように。……複雑な女性心理の変容のさまを描いた傑作。この物語は園子の告白体で、小説家の先生に語るという体裁で書かれている。
  • 鍵

    -
    1巻550円 (税込)
    閨房を「秘事の情熱」にとどめようとする妻と、忍び寄る体の衰えにあせる夫。妻の情事に官能の妖しい興奮をおぼえる夫……読まれることを前提として書かれた日記を夫婦がお互いに盗み読む物語。夫の日記はカタカナ、妻の日記はひらがなで書かれている。この作品はこれまでに五回、監督を変えて映画化されている。
  • 瘋癲老人日記
    -
    1巻660円 (税込)
    性的不能に陥った77歳になる督助(とくすけ)は息子の嫁の颯子(さつこ)に惹かれ、ついにその美しい肉体を手にする。だが、それは倒錯的な夢の実現だった。颯子の足に変質的な愛を感じる督助は、彼女の足の拓本をつくり、それを仏足石にかたどって墓石にし、その下に骨として眠ろうと計画し実行する! 歴史的仮名遣いによるカナ書き日記体で書かれた谷崎潤一郎最晩年の作品。
  • 痴人の愛
    -
    1巻660円 (税込)
    平凡な小娘のナオミは、譲治に引き取られて育てられて行くうちに思いがけなかった肉体の美しさを増してゆき、手におえない淫婦に成長する。譲治は自分ではどうすることもできないほどナオミの魅力のとりこになり生活も荒廃してゆく。妖婦の一タイプを創造した話題作であり、作者の悪魔主義的傾向の一つの頂点をなした作品。
  • お艶殺し
    -
    1巻220円 (税込)
    「お艶殺し」駿河屋の一人娘お艶と奉公人の新助。世間的には決して結ばれない二人だったが、悪者に唆され駆落ちしてしまう。果てしなく堕落してしまう男女。お艶を救おうとして新助はやむなく人殺しをしてしまう。「殺人とはこれほど楽な仕事か」罪を重ねる新助に対しお艶はどんどん妖艶になっていく。他に「金色の死」を収録。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 文芸的な、余りに文芸的な/饒舌録 ほか 芥川vs.谷崎論争
    4.0
    1巻1,672円 (税込)
    昭和二年二月号『新潮』合評会での谷崎の小説に対する芥川発言に端を発し、舞台を『改造』に移して文学史上に残る〈筋のない小説〉を巡る論争が始まった。――芸術とはなにか。何が文学を文学たらしめているのか――本書では二人の文学観の披瀝と応酬を雑誌発表順に配列し、「新潮合評会」とその俎上に載った小説二篇、論争掲載中の昭和二年七月に自殺した芥川への谷崎の追悼七篇を収録する。
  • 谷崎潤一郎
    4.3
    1巻2,970円 (税込)
    室町時代の瀬戸内海、宝物をめぐって海賊や遊女、幻術使いたちが縦横無尽に躍動する幻の長篇エンタテインメント活劇「乱菊物語」。「妹背山婦女庭訓」「義経千本桜」「葛の葉」などの浄瑠璃や和歌と、母恋いを巧みに織り交ぜて綴る吉野探訪記「吉野葛」。女性への思慕を夢幻能の構図を用いて描く「蘆刈」。王朝文学に材を取った奇譚「小野篁妹に恋する事」、異国情緒に彩られる「西湖の月」、エッセイ「厠のいろいろ」を収録。巨人が紡いだ豊饒幻妖な物語たち。 解説=池澤夏樹 年譜=千葉俊二 月報=桐野夏生・皆川博子
  • 卍

    -
    1巻110円 (税込)
    園子は人妻でありながら、美しい光子を好きになってしまい、身体の関係を持ってしまう。女同士の禁断の恋。しかし光子には綿貫という性的不能な男が付きまとっていた。四人の男女が織りなす愛憎。同性愛であることを周囲にバラされ、関係が破綻するよりは心中を装い理解を得ようと画策する。そして思わぬ展開へと……。過去何度も映画化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 痴人の愛
    -
    1巻220円 (税込)
    河合譲治は君子と呼ばれるほど真面目な男だが、カフェーの女給をしていた15歳のナオミを見初める。自分の家にひきとって育て、やがて結婚するが、ナオミは次第に奔放な性格を現わすようになる。小悪魔的な女の奔放な行動を描いた谷崎潤一郎の代表作。成長するにしたがい次第にナオミは本性を現わし、金使いは荒く、奔放な性格で何人もの男と淫乱に付き合うようになる。しかし最後に男はナオミに屈服し、実家の財産を処分し奴隷のようになってしまう。何度も映画化された作品。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。
  • 谷崎潤一郎フェティシズム小説集
    4.0
    1巻495円 (税込)
    女郎蜘蛛の入れ墨を背に彫り込まれた娘が、自らの裡にひそませる欲望を解き放ち、あざやかな変貌をとげる「刺青」、恐怖に取り憑かれた男の禁断の快楽を描いた「悪魔」、女の足を崇拝する初老の男と青年が、恍惚の遊戯に耽り、溺れていく「富美子の足」など、情痴の世界を物語へと昇華させた、谷崎文学に通底するフェティシズムが匂い立つ名作6篇。この世界の奥深くに、本当の自分がうごめいている。
  • 谷崎潤一郎マゾヒズム小説集
    3.6
    1巻495円 (税込)
    エスカレートする遊びの中で、少年と少女が禁じられた快楽に目覚めていく「少年」、女に馬鹿にされ、はずかしめられることに愉悦を感じる男を描く「幇間」、関東大震災時の横浜を舞台に、三人の男が一人のロシア人女に群がり、弄ばれ堕ちていく「一と房の髪」など、時代を超えてなお色鮮やかな、谷崎文学の真髄であるマゾヒズム小説の名作6篇。この世界を知ってしまったら、元の自分には戻れない。
  • 谷崎潤一郎犯罪小説集
    3.9
    1巻495円 (税込)
    仏陀の死せる夜、デイアナの死する時、ネプチューンの北に一片の鱗あり……。偶然手にした不思議な暗号文を解読した園村。殺人事件が必ず起こると、彼は友人・高橋に断言する。そして、その現場に立ち会おうと誘うのだが……。懐かしき大正の東京を舞台に、禍々しき精神の歪みを描き出した「白昼鬼語」など、日本における犯罪小説の原点となる、知る人ぞ知る秀作4編を収録。
  • 秘密(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    話が進む事に「秘密」が指す事柄がどんどん変わっていって、読んでいて鳥肌が立った。非常に巧みな文才に加え、イラストもとても綺麗なので、この世界観にあっという間に引き込まれた。また読みたい…。

    0
    2024年05月25日
  • 刺青・秘密

    Posted by ブクログ

    これが耽美派かと納得した。どの作品も女性の美しさに焦点を当てていて、フェティシズムを刺激する美しい描写がたくさんあった。Masochistの注釈に「谷崎潤一郎にも、この様な傾向があった」と書いてあってそんなこと言ってあげるなよと思ったが、精神的屈辱や身体的苦痛に美しさを見出す谷崎だからこそ他の小説家には表現できない作品を生み出したのだと思う。特に「少年」は思わず息を呑む様な官能的な描写が多かった。エロのカテゴリーが少なかったであろう時代にこんな小説を書いていた谷崎には畏敬の念を禁じ得ない。

    0
    2024年05月03日
  • 春琴抄

    Posted by ブクログ

    本作は「痴人の愛」と違って春琴の容色が衰えた後の話もあるんですね。悲しくなっちゃったよ、佐助どんが絶対に絶対に関係性を変えることを認めなくて。現在の春琴を受け入れることを拒否していて。
    佐助が目を潰して2人でおいおいと泣いたその時は春琴にとってどんなにか嬉しかったか知らない。だけれどもそれは春琴を思ってのことではなく、佐助の中の美しい春琴を永遠のものとするためだった。春琴は盲目であの性格でだけど佐助だけはきっと自分のことを分かっていると考えていたのだろうがそれは違った、裏切られたような気分になったろうが佐助は最初から美しくない春琴なんか求めちゃいなかったんだ。佐助が最初からそうだったのか春琴の

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    2024年04月05日
  • 痴人の愛

    Posted by ブクログ

    初谷崎!おもしれ〜文章がうまくて読みやすぅ〜
    ナオミみたいに愛されたいわ女だもの
    譲治の容姿とナオミの美が失われた後に起こりうる悲劇は置いといて

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    2024年04月05日
  • 作家と猫

    Posted by ブクログ

    猫好きな人は変わった人が多いですよね。
    まさにその通り。
    私は伊丹十三の話がとても好きでした。
    皆さんはどんなタイプの猫好きですか?

    0
    2024年03月21日

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