五木寛之の作品一覧
「五木寛之」の「こころの散歩(新潮文庫)」「捨てない生きかた(マガジンハウス新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「五木寛之」の「こころの散歩(新潮文庫)」「捨てない生きかた(マガジンハウス新書)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
早稲田大学第一文学部露文科中退。1966年『さらばモスクワ愚連隊』でデビュー。数えきれないほど多数の作品を手がけている。『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞を受賞している。代表作のひとつ『青春の門』は少年時代に住んだ筑豊を舞台に、第七部まで書き継がれる大作となった。最近では『親鸞』上・下で第64回毎日出版文化賞特別賞を受賞している。
Posted by ブクログ
捨てない生きかた
マガジンハウス新書 001
著:五木寛之
断捨離と対極にある考え、それは、捨てないという精神です
いやむしろ捨てられないという考え、記憶、そして、語り継ぐのは、ヒトであり、モノであると、筆者はいっています。
モノとは、記憶を呼び覚ます装置である、それを「依代」(よりしろ)と呼んでいます。「憑代」(よりしろ)とも書きます
捨て去ることの難しさ、記憶とは遺産、捨てようとしても捨てられない、身体に刻まれた、肉体的な記憶です
最後に筆者はこう結んでいます。とても、いい言葉だと思いました。
人は裸で生まれてきて、ゴミに囲まれて死んでいく そういうものではないでしょうか。
記
Posted by ブクログ
折れない、錆(さ)びない諦(あきら)めない五木寛之93歳が日々のなかで見出した心に刺さる不朽の名言。「逆転の発想」で古今東西の名言を読む、大反響ロングセラー〈名言〉シリーズ最新刊!「私はこれらの言葉に支えられて生きてきた」右を見ても、左を見ても、息苦しい世の中である。誰も明日の世界を予測することはできない。そんな中で、磁石の針のように一つの方向を指し示してくれる言葉がほしい⁉️私が思う千年の名言とは『この時代に生まれて、今後、千年も後まで残る明日の言葉』である。学者や思想家の言葉だけでないアスリートや経営者、そして生活者の言葉のなかに、不朽の名言が隠されている。この一冊の本に集められた言葉たち
Posted by ブクログ
人は人でしかないんだと思いたいと思った。
能力、考え方、時代、色々な物事が混ざり合って今の自分がいると思った。
そんな簡単じゃないぜえ、自由
そもそも自由って自由じゃなかったりするぜ。
それがそもそもの間違えだぜ
そんな事を言ってちゃあなれねえぜ、自由。
みたいな考えが右往左往しながら読みました。
4章は、宗教とかニヒリズムを感じられて面白かったです。
考え方も普遍的ものなんて無いのかもですね。
ベルセルクの魔女さんが言ってたみたいに円環ではなく螺旋なんでしょうね。
五木寛之さんの批評を全部読むと、色々な角度からの見方があると勉強になりました。