ピーター・カズニックの作品一覧
「ピーター・カズニック」の「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」「オリバー・ストーンの告発 語られなかったアメリカ史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ピーター・カズニック」の「オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史」「オリバー・ストーンの告発 語られなかったアメリカ史」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『オリバー・ストーンが語る もうひとつのアメリカ史』(共著:オリバー・ストーン)、『よし、戦争について話をしよう。戦争の本質について話をしようじゃないか』(共著:オリバー・ストーン)などの著書を手がける。
Posted by ブクログ
ドロッドロの米国史を第25代大統領マッキンリー(1897-1901)~第44代大統領オバマ(2009-2017)まで辿ったもの。なお筆者の一人、オリバー・ストーンは『プラトーン』でアカデミー賞を受賞した映画監督。
アメリカ、素敵な国!一度は行ってみたいところ!ウォール街、ハリウッド、自由の女神、ジャズの国、NBA、グランドキャニオン等々。とにかく楽しそうなもの沢山!しかしながら歴史を紐解くと、そこには今の今まで連綿と続く、帝国主義的欺瞞の数々。寧ろ目を背けたくなるような事実の連続。
ざっと挙げてもこれだけの欺瞞がある。
メイン号爆発を勝手に攻撃とみなしてけしかけた米西戦争。中立と標
Posted by ブクログ
本著はアメリカ現代史を権力に対して批判的な観点で描いたもの。詰まり歴史を教科書的には触れられていない側面から考察しているところに面白さがある。
特にアメリカという国は自由を標榜する啓蒙主義的な側面と産業資本・金融資本を背景とした実利主義的な側面の両面があり、それを意識しないと国家の在り方を正しく理解できないのだと思う。
本編は主に第一次世界大戦から第二次世界大戦までをテーマにし、特に最後は広島、長崎への原爆投下の深層について明らかにしていく。
原爆投下不要論は既論評として認識していたが、過去の歴史を遡ってみるとその納得感も高まる。
日本人は自国のこととして様々な観点を理解しておく必要があるの